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ウォーキング de 我が街「新百合ヶ丘」:鶴川街道-完全踏破編(黒川&真光寺)

2009年08月26日 13時25分47秒 | 徒然日記


川崎市麻生区までもう一息。県境を超えると鶴川街道は「東京都道19号線」から「神奈川県道19号線」と名称が変わります。これから小田急鶴川駅までの間は、これまでこの連載で散策したエリアを覆う外皮のように鶴川街道は走っています。都度、過去記事のURLを転記しますので併せて読んでいただければ分かりやすいかもしれません。





前に紹介した稲城市立稲城二中に続く「学園通り」。下は、同じく前に紹介した稲城二中と日大グラウンドに続く「林道-獣道-林道」のある里山辺りと京王若葉台駅の画像。麻生区まで30メートル!

・ウォーキング de 我が街「新百合ヶ丘」:
 五月台~栗平~平尾~古沢編(中)
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/58394682.html









下は、京王線を潜り、こんどは小田急黒川駅近くで小田急線の高架を越えるまでの鶴川街道。特に、コメントは不要ですよね。ちなみに、この辺りの「京王線⇔小田急線」の距離というか若葉台駅と黒川駅の直線距離は大体600メートル。そして、鶴川街道は画像でも想像できるようにほぼ一直線に両駅を結んでいます。3枚目の画像の奥に写っているのは、神奈川県川崎市と東京都町田市の県境の尾根。にゃー、折角、新百合(麻生区)に帰ってきたのに、またお別れです(泣)














その県境の尾根に向かう道中の画像。下の4枚は尾根道の入り口に鎮座まします黒川の鎮守様「汁守神社」と神社から見た尾根に続く鶴川街道。









・汁守神社
 http://members.jcom.home.ne.jp/nobish/shirumori.html







上は尾根の頂上と思しき地点に立つ道路標識。ちょうどこの辺りが鶴川街道の中間点です。それにしても流石に我が街・新百合エリア。落書きも心なしか優しげな趣ではないでしょうか。けれども、当然、頂上に来れば、覚悟していた「お別れ」を告げる標識が(泣) 思わず、後ろ髪を引かれ我が街を振り返ったことはいうまでもありません(涙)









尾根を一気に下ります。着いた所は町田市真光寺地区。実は、先程、後ろ髪引かれた尾根の頂上が、弘法の松・高石神社と結ぶ、多摩川水系(三沢川)と鶴見川水系(真光寺川・麻生川・片平川)の分水嶺線。画像だけでは分かりようがないので割愛しましたが、尾根の登り口の三沢川と「今」いる辺りは直線距離で300メートルも離れていないのですが、川の流れは逆になります。三沢川はひたすら町田に背を向けて北東に流れるのに対して、真光寺川は横浜の街の灯を慕うのか南東に流れる。月は東に日は西にの風情です。



上はその真光寺川の源流の一つ、鶴川街道に隣接している真光寺公園の池。真光寺公園は清潔感と開放感溢れる素晴らしい公園です。「環境美化ポスター」も調布あたりのインテリぽいけど少し斜に構えたプロ市民的なテーストと違い、いかにも保守改革派らしいポジティブさが漂っていませんか?









ここで、(真光寺公園もその一部である)真光寺緑地の尾根を麻生区側に降りてみましょう。下がその画像。麻生区民が誇る桐光学園。実際に踏破したのはお盆休み中だったのですが、サッカー日本代表の中村俊輔選手の後輩達がかなり密度の濃いフォメーションプレーの練習をしていました。ちなみに、この真光寺緑地の尾根は真光寺公園辺りから小田急小田原線の線路際まで約4キロ続いており、川崎市麻生区と東京都町田市を隔てる天然の要害。而して、鶴川街道はこのエリアではこの要害に沿う町田側の第二の尾根伝いに走っています。

・桐光学園
 http://www.toko.ed.jp/

・神奈川県高校偏差値(私立)
 http://furo.fc2web.com/study-rank.html












道草よくないどんどん進むよろし。順路に復帰します。上の画像は、真光寺公園の入り口付近から鶴川街道を約900メートル進んだ地点。東京都道19号線と139号線の交差点、真光寺十字路交差点です。ここを「鶴川街道完全踏破し隊」は迷わず直進します。直進するのに「なんぞこんなつまらん画像をアップした?」(真光寺十字路交差点近くの皆さん御免なさい!)と疑問に感じた読者の方は、鋭い! はい。ここから鶴川駅東口交差点までの約3キロ、鶴川街道は139号線になり、右折する道が東京都道19号線の名称を引き継ぐのです。尚、上の画像は139号線の入り口から真光寺十字路交差点を振り返って撮影したもの。よって、この画像では東京都道19号線は左折になります。



上の画像は、その真光寺十字路交差点から真光寺緑地から続く尾根、つまり、麻生区方向を望んだもの。尾根の上に聳えるのは、そう、桐光学園の校舎です。先程のサッカーの練習風景はあの校舎の向かって左手奥のグラウンドで撮影しました。ね、「鶴川街道は新百合ヶ丘エリアの後背地を囲んでいる」でしょう? と、更に前進しましょう。







その前進の途中で見かけた文字通り小さなミュージアム。尾根向うの片平に住んでいる頃、山越えして一度来たことがあります。お洒落です。ただ、今回は、お盆休み中で休館(涙)



・小さなミュージアム
 http://www.cal-ny.com/index.html

下は小さなミュージアム辺りから見た真光寺緑地から続く尾根。画像の一番奥、尾根の天辺にあるお家の住所は東京都町田市ですが、おそらく、その向こう側のお隣さんの住所は麻生区片平。サンヨーガーデン乗馬倶楽部や川崎フロンターレの練習場の近くだと思います(ご興味があれば過去記事を参照してください)。

・ウォーキング de 我が街「新百合ヶ丘」:
 古沢越え-栗平&片平探訪編
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/56383444.html

・ウォーキング de 我が街「新百合ヶ丘」:
 五月台~栗平~平尾~古沢編(上)
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/58393449.html







ここまで来ればもう1キロ程で小田急鶴川駅。そして、その時、目に入ってきたのが、白洲次郎・正子夫妻の旧宅、「武相荘」のサインです。






というところで、適度な長さなので次回に続きます(;・ω・;)。



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