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「梅の実ひじき」製造休止 仕入れ元(中国産❗)の国産偽装報道で

2019年09月15日 23時43分04秒 | 徒然日記

 

「梅の実ひじき」製造休止 仕入れ元の国産偽装報道で
朝日新聞2019年09月14日10時06分

梅の実ひじき」製造休止 仕入れ元の国産偽装報道で
福岡・太宰府名物として知られるふりかけ「梅の実ひじき」の製造会社「十二堂」(福岡県太宰府市)は、「梅の実ひじき」の製造を休止すると自社のホームページ(HP)で明らかにした。梅の仕入れ先の会社について、産地偽装の疑いが報道されたことを受けた対応と説明している。

梅の実ひじきは、梅の実とシソ風味のヒジキを使ったふりかけ。福岡土産として空港や駅で売られている人気商品。


十二堂によると、梅は問屋を通じて仕入れ、国産梅の証明書付きだった。しかし、梅を供給していた北九州市小倉南区の食品製造会社が、朝日新聞など報道各社の取材に対し、中国産の梅を国産と偽っていたと認めていた。十二堂はHPで「私どもの思いが裏切られた。ご愛用いただいた皆さまの気持ちを損なう結果となり、深くお詫(わ)びします」と説明している。

食品加工会社は取材に、中国産の梅を加工後、袋詰めする際に「国産」と書かれたシールを貼り付けたと説明している。

https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/asahi/nation/ASM9G0DMCM9FTIPE03F


 

 

 

この記事タイトルを見て来てくださった皆さまの多くは、

おそらく、ネットウヨクのブロガーさんの記事だから、

 

(≧口≦)ノ・・・だから、支那の農産物や食品は危険やから使うてはあかんねん❗

(≧口≦)ノ・・・この小倉南区の食品製造会社は支那の手先となって、

(≧口≦)ノ・・・日本国民の健康を危うくした、朝日新聞なみの反日企業や❗

 

とかの主張を期待されておられる、鴨。

 

はい、その期待は完全に裏切られます。ということで、

期待外れは不愉快という向きは、どうぞ他のブログなりに

ご移動ください。お互いに――朝日新聞の記事に真実や論理性を

期待して紙面を読み進むほどでないにせよ――時間の無駄ですから。


・朝日新聞の英文記事「GSOMIA破棄は日本が悪い」とな? 

 嘘つきというより忠義者なの、鴨。クライアントの特定アジア3国、就中、韓国への❗

 https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/dc0ff1a7666a3a567c5d282730da401e

 

 

ということで、ここからが本論。

わたしたちがこのニュースを

目にして感じたことは。

 

>性善説にたった「ブランド」認定システムは無意味である

 

というもの。而して、「農産物:agricultural produce」の

性悪説にたった「ブランド」認定システムのためには、

素人考えからも、例えば、

 

【柏木】ユニィークなシリアルナンバーに基づく伝票システム

例えば、「青酸カリ」等々のシアン系薬物の如く、

生産・出荷・保管・出庫と在庫の全過程を貫く、

1単位1単位ごとにすべて「その特定の作物」を管理する

 

【由紀】隠密同心抜き打ち検査および内部告発の義務化

これは、もう説明の必要もありませんよね。(^_^)v

 

くらいは、必要でしょうし――実際、ボルドーとか

ブリュターニュの葡萄🍇さんどころか、あの、

いい加減なカリフォルニアのレモンさんでさえ、(例えば、

Pike v. Bruce Church, Inc.(1970)やHunt v. Washington State

Apple Advertising Commission (1977)以降、安易で曖昧な

ブランド維持の手法が連邦憲法違反とされる流れの中で、

ちょこっと真面目に考えた上で、)これらの仕組みを

標準装備しておられたはず――、

それなりの、コストと工夫は不可欠。

 

加之、【柏木】【由紀】の双方とも、実は、

 

[村雲]常時、情報を監視・集計・評価している、

[颯]違反を摘発・処分、優良メンバー(農家・輸送保管業者・製造メーカー)

を称揚・報奨を怠らない、かつ、

[香]人材のスカウトや管理システムのメンテナンス、および、

この「ブランド認定システム」自体の広報や再構築をも常に企画実行する管理機構を

――バーチャル(虚構または実質的なもの)にせよ――前提にしていることは言うまでも

ありますまい。蛇足、鴨ですけれども、その管理機構を監査する仕組みもまた。

 

畢竟、それに市場価値が憑依する――「非有形資産:intangible assets)」としての――「ブランド」を維持したいなら費用がかかりますよ、ということ。

 

 


さて、結論はシンプル。

 

蓋し、上で述べたような「性悪説型のブランド認定システム」を

導入して維持していくコストにみあう「ブランド」がはたしてどれくらいある

のでしょうか? それほど多くはありますまい、と。

そして、「国産梅」は、残念ながら、

 

[渡辺]1単位あたりの価格から見て、[麻友]更には、梅農家の農場以外に、公園などの

公共スペースにも戸建のお家のお庭にもたくさん梅の木はあること(↖「プロの

農家の宝石のような梅とそんな一緒にするな❗」という、プロの生産者からの

当然の批判は、ブランド認定システムのコスト計算においては、あまり、意味は

ありません。だって、ホテルなりの結婚式場でセレモニーを取りしきる外国人の

牧師さま神父さまの、少なくない部分は、「聖書なんかキンダーガルテン(≒英国の

nursery school)以降、一度も読んだことないという、アルバイトのアメリカ人」

という噂もありますから。↖実話です❤)

 

等々を鑑みるに「みあう方ではない」部類に入るのではありますまいか?

ということです。

 

それが結論?

 

はい、その通り。

なぜならば、

 

業界と消費者がとるべき「行動選択」はここから1本道とわたしたちには思えるからです。

それ、将棋で喩えるならば、まだ、一度も王手もかかっていない、いや、

一度もお互いに相手陣内に(最初に「歩」の並ぶライン以内に)踏み込んだことの

ない局面での「投了」のようなもの。すなわち、

 

【山】加工梅に関して「国産ブランド」は成立しませんてば❗

【口】「梅の実ひじき」に、しかし、これからも「国産ブランド」性を憑依させたい

のなら、十二堂さんは、自社のコストで――[長谷川]契約農家を多数かかえるなり、自社で

「十二堂梅林」農園をつくるなり、[玲]委託仲買人に高値で落札させる、加之、[奈]加工業者の

工場には「目付」「隠密同心」を常駐させるとか――それを達成されるしかないでしょう

 

【真】消費者側では「国産梅」の麗しい響きは、NGT48がまっとうなアイドルグループ

なんぞではなかった如く、かなわぬファンタジーであったことを悟るしかありますまい

【帆】ある消費者が、しかし、どうしても「国産梅」のみをいただきたいのなら、

[菅原]信用のおける農家の方とお友だちになるか、[りこ]自宅のお庭の梅の木さんに

誠心誠意の愛情とコストを注ぎましょう❗ 梅の木は、約束を守らない韓国とは

違って、必ずやあなたの期待に応えてくれると思いますから

 

ちなみに、わが家も、福岡県出身者として、「梅の実ひじき」は大好き。

而して、しかし、わたしたちは「漬物・ふりかけ」に「国産梅」を

期待しない。最高に好きな「HKT48の田中美久」さん、じゃなかった、

「京都は大原のお漬物」であってもそう。きっぱり。

 

よって、「国産ブランド」を脱ぎ捨てて、「梅の実ひじき」さん

(+原材料表記「梅は支那からの輸入品です。あしからず」)

市場に再登場すればまた購わさせていただきたいと思います。

 

 

( ^-^)ノ∠※。.:頑張れ❗ 十二堂さん❗

 

(*^o^)/\(^-^*)

 

 


 

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