「梅の実ひじき」製造休止 仕入れ元の国産偽装報道で
朝日新聞2019年09月14日10時06分
「梅の実ひじき」製造休止 仕入れ元の国産偽装報道で
福岡・太宰府名物として知られるふりかけ「梅の実ひじき」の製造会社「十二堂」(福岡県太宰府市)は、「梅の実ひじき」の製造を休止すると自社のホームページ(HP)で明らかにした。梅の仕入れ先の会社について、産地偽装の疑いが報道されたことを受けた対応と説明している。
梅の実ひじきは、梅の実とシソ風味のヒジキを使ったふりかけ。福岡土産として空港や駅で売られている人気商品。
十二堂によると、梅は問屋を通じて仕入れ、国産梅の証明書付きだった。しかし、梅を供給していた北九州市小倉南区の食品製造会社が、朝日新聞など報道各社の取材に対し、中国産の梅を国産と偽っていたと認めていた。十二堂はHPで「私どもの思いが裏切られた。ご愛用いただいた皆さまの気持ちを損なう結果となり、深くお詫(わ)びします」と説明している。
食品加工会社は取材に、中国産の梅を加工後、袋詰めする際に「国産」と書かれたシールを貼り付けたと説明している。
https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/asahi/nation/ASM9G0DMCM9FTIPE03F
この記事タイトルを見て来てくださった皆さまの多くは、
おそらく、ネットウヨクのブロガーさんの記事だから、
(≧口≦)ノ・・・だから、支那の農産物や食品は危険やから使うてはあかんねん❗
(≧口≦)ノ・・・この小倉南区の食品製造会社は支那の手先となって、
(≧口≦)ノ・・・日本国民の健康を危うくした、朝日新聞なみの反日企業や❗
とかの主張を期待されておられる、鴨。
はい、その期待は完全に裏切られます。ということで、
期待外れは不愉快という向きは、どうぞ他のブログなりに
ご移動ください。お互いに――朝日新聞の記事に真実や論理性を
期待して紙面を読み進むほどでないにせよ――時間の無駄ですから。
・朝日新聞の英文記事「GSOMIA破棄は日本が悪い」とな?
嘘つきというより忠義者なの、鴨。クライアントの特定アジア3国、就中、韓国への❗
https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/dc0ff1a7666a3a567c5d282730da401e
ということで、ここからが本論。
わたしたちがこのニュースを
目にして感じたことは。
>性善説にたった「ブランド」認定システムは無意味である
というもの。而して、「農産物:agricultural produce」の
性悪説にたった「ブランド」認定システムのためには、
素人考えからも、例えば、
【柏木】ユニィークなシリアルナンバーに基づく伝票システム
例えば、「青酸カリ」等々のシアン系薬物の如く、
生産・出荷・保管・出庫と在庫の全過程を貫く、
1単位1単位ごとにすべて「その特定の作物」を管理する
【由紀】隠密同心抜き打ち検査および内部告発の義務化
これは、もう説明の必要もありませんよね。(^_^)v
くらいは、必要でしょうし――実際、ボルドーとか
ブリュターニュの葡萄🍇さんどころか、あの、
いい加減なカリフォルニアのレモンさんでさえ、(例えば、
Pike v. Bruce Church, Inc.(1970)やHunt v. Washington State
Apple Advertising Commission (1977)以降、安易で曖昧な
ブランド維持の手法が連邦憲法違反とされる流れの中で、
ちょこっと真面目に考えた上で、)これらの仕組みを
標準装備しておられたはず――、
それなりの、コストと工夫は不可欠。
加之、【柏木】【由紀】の双方とも、実は、
[村雲]常時、情報を監視・集計・評価している、
[颯]違反を摘発・処分、優良メンバー(農家・輸送保管業者・製造メーカー)
を称揚・報奨を怠らない、かつ、
[香]人材のスカウトや管理システムのメンテナンス、および、
この「ブランド認定システム」自体の広報や再構築をも常に企画実行する管理機構を
――バーチャル(虚構または実質的なもの)にせよ――前提にしていることは言うまでも
ありますまい。蛇足、鴨ですけれども、その管理機構を監査する仕組みもまた。
畢竟、それに市場価値が憑依する――「非有形資産:intangible assets)」としての――「ブランド」を維持したいなら費用がかかりますよ、ということ。
さて、結論はシンプル。
蓋し、上で述べたような「性悪説型のブランド認定システム」を
導入して維持していくコストにみあう「ブランド」がはたしてどれくらいある
のでしょうか? それほど多くはありますまい、と。
そして、「国産梅」は、残念ながら、
[渡辺]1単位あたりの価格から見て、[麻友]更には、梅農家の農場以外に、公園などの
公共スペースにも戸建のお家のお庭にもたくさん梅の木はあること(↖「プロの
農家の宝石のような梅とそんな一緒にするな❗」という、プロの生産者からの
当然の批判は、ブランド認定システムのコスト計算においては、あまり、意味は
ありません。だって、ホテルなりの結婚式場でセレモニーを取りしきる外国人の
牧師さま神父さまの、少なくない部分は、「聖書なんかキンダーガルテン(≒英国の
nursery school)以降、一度も読んだことないという、アルバイトのアメリカ人」
という噂もありますから。↖実話です❤)
等々を鑑みるに「みあう方ではない」部類に入るのではありますまいか?
ということです。
それが結論?
はい、その通り。
なぜならば、
業界と消費者がとるべき「行動選択」はここから1本道とわたしたちには思えるからです。
それ、将棋で喩えるならば、まだ、一度も王手もかかっていない、いや、
一度もお互いに相手陣内に(最初に「歩」の並ぶライン以内に)踏み込んだことの
ない局面での「投了」のようなもの。すなわち、
【山】加工梅に関して「国産ブランド」は成立しませんてば❗
【口】「梅の実ひじき」に、しかし、これからも「国産ブランド」性を憑依させたい
のなら、十二堂さんは、自社のコストで――[長谷川]契約農家を多数かかえるなり、自社で
「十二堂梅林」農園をつくるなり、[玲]委託仲買人に高値で落札させる、加之、[奈]加工業者の
工場には「目付」「隠密同心」を常駐させるとか――それを達成されるしかないでしょう
【真】消費者側では「国産梅」の麗しい響きは、NGT48がまっとうなアイドルグループ
なんぞではなかった如く、かなわぬファンタジーであったことを悟るしかありますまい
【帆】ある消費者が、しかし、どうしても「国産梅」のみをいただきたいのなら、
[菅原]信用のおける農家の方とお友だちになるか、[りこ]自宅のお庭の梅の木さんに
誠心誠意の愛情とコストを注ぎましょう❗ 梅の木は、約束を守らない韓国とは
違って、必ずやあなたの期待に応えてくれると思いますから
ちなみに、わが家も、福岡県出身者として、「梅の実ひじき」は大好き。
而して、しかし、わたしたちは「漬物・ふりかけ」に「国産梅」を
期待しない。最高に好きな「HKT48の田中美久」さん、じゃなかった、
「京都は大原のお漬物」であってもそう。きっぱり。
よって、「国産ブランド」を脱ぎ捨てて、「梅の実ひじき」さん
(+原材料表記「梅は支那からの輸入品です。あしからず」)
が市場に再登場すればまた購わさせていただきたいと思います。
( ^-^)ノ∠※。.:頑張れ❗ 十二堂さん❗
(*^o^)/\(^-^*)