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ウォーキング de 我が街「新百合ヶ丘」:新百合ヶ丘-百合ヶ丘編

2009年01月13日 12時32分48秒 | 徒然日記

再々掲:ウォーキング de 我が街「新百合ヶ丘」シリーズ記事の目次ですよ

https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/2b680910fc0d58497ba6e371f165236b



川崎市は昭和40年代後半から50年代に定着した「公害都市」の汚名を雪ぐべく現在、「愛の町-歌の町」をキャッチコピーにイメージ挽回に励んでいます。麻生区も川崎市の7つの区の一つとして(実は、かわさきエフエムの周波数は79.1MHzなのですが、これは「7つの区が一つになる!」の標語から決められたそうです)「芸術の街」を打ち出しています。

今回は新百合ヶ丘文化の中軸エリアとも言うべき「新百合ヶ丘-百合ヶ丘」を散策してみました。大体、1時間30分あれば十分廻れるウォーキングコース。前回までの記事と併せて一読いただければ分かりやすいかも。また、記事末尾の地図画像を適宜参照してください。

・ウォーキング de 我が街「新百合ヶ丘」
 http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/26b2cfb48e6e33977e1da0c914f18cd1

 


・ウォーキング de 我が街「新百合ヶ丘」:古沢越え-栗平&片平探訪編
 http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/c23e85175caca3b18cc79a3e740ff6a8







新百合ヶ丘駅南口前から出発。駅前ロータリーの周辺には「アートしんゆり2008」
のイベントポスターがそれとなく掲示してある。そして、駅周辺には昭和音楽大学
や日本映画学校もあり芸術が溢れています(?)







新百合ヶ丘駅前ロータリーにほぼ隣接しているマプレ商店街。実は、新百合ヶ丘駅
が開業したのは1974年6月1日(対してお隣の、百合ヶ丘駅と柿生駅の開業は、
各々1960年3月と1927年4月)。つまり、田園調布の向うを張って1970年代半ばから
三井不動産が開発した「王禅寺地区」、あるいは、1981年~1988年にかけて
造成された「白山グリーンタウン」という新興住宅地の住民にとって買い物は
柿生と百合ヶ丘の商店街がメインだったと言います。

そして、新百合ヶ丘の商業施設の中ではこのマプレ商店街とイトーヨーカドー、
駅ビルのアコルデが最も古く、現在のサティ・ビブレとOPAの敷地は長らく
「野原」で、その後も駐車場やレジャー用の巨大迷路(笑)があっただけとのこと。
下の画像は正月休みの最終日ということもあって人影もまばらですが、マプレは
買い物しやすいよい商店街です。

・マプレ商店街のHP
 http://www.shinyuri-mapre.jp/









マプレ商店街の外れにある遊歩道・こやのさ緑道の案内石碑。「昔 この付近は細長い
沢で周辺の山には茅場ばどの村落共有地があり そこには共有林などを管理する小屋が
あったのでいつとかこの地は こやのさと呼ばれるようになったという・・・」。
下はその遊歩道。犬の散歩には最適です。











マプレ商店街からほぼ道なりに丘を登った所にある「弘法松公園」。
「弘法」とはもちろん弘法大師空海のことですが、案内板には「弘法大師が
諸国を行脚していた折、この地にお寺を建てようとしました。しかし、見渡した
ところ山々の谷は九十九谷で百谷に一つ足りませんでした」そこで、寺の建立は断念し、
その代わりにマツを植えた。と、理解不可能な説明が書いてあります(笑)

下は弘法松公園から見た新百合ヶ丘の商業ビル群と富士山の遠景です。これから、
百合ヶ丘駅方面に一気に下ります。











百合ヶ丘駅前の商店街。上でも書きましたが、新百合ヶ丘駅周辺の商店街が整備
されるまでの10年以上、新興住宅地・新百合ヶ丘の住人にとって柿生の商店街と
並んでここが最寄の買い物の場だったということ。下は、その時代に、
新しい現在の新百合エリアの消費需要をほとんど一手に支えたゆりストア本店。











買い物の次は子育て。新百合エリアの名門「百合丘保育園」。
川崎市麻生区は年率2%前後のペースで年々人口が増えており、この保育園は立地も
よく常時順番待ちの状態。

ただ、下記のURLでもお分かりのように、同じ麻生区でも町丁によって人口増減の
ばらつきは凄まじい。例えば、上に何度か記した王禅寺地区や白山地区は、
20~30年前に働き盛り子育て盛り世代の新規転入者が大挙転入したエリアのため、
今日では「老齢化」が激しく、小中学校の統合の嵐がここ数年吹き荒れている状態です。

・川崎市町丁別世帯人口
http://www.city.kawasaki.jp/20/20tokei/home/matibetu/matibetu.htm

・麻生区内認可保育園申込状況
http://www.city.kawasaki.jp/73/73hukusa/kosodate/hoikusyo/hoikusyo_shinsei.htm









小田急百合ヶ丘駅と駅構内に掲示されていた「初詣勧誘ポスター」。
これから小田急線を横切り千代ヶ丘方面に向かいます。







百合ヶ丘駅から千代ヶ丘に続く「心臓破りの坂」。大体、24メート進む間に
1.6メートル上がる勾配ですから4度近い急斜面(sinθ=1.6/24)。雪の降った
日にこの坂を自転車で下るというのは「無謀」というもの。

坂を登りきった所で出迎えてくれた麻生総理のポスター。
頑張れ麻生総理! 山内、麻生総理を裏切るなよ!








初回の「ウォーキング de 我が街」に引き続き登場の多摩農協園芸センター。
正月休み最終日ということもあり翌日からの来客に備えて花々も心なしか
気合が入っていた?











万福寺さとやま公園の外れにある「造形絵画教室」。芸術の街・新百合の雰囲気が
漂ってきませんか? 初回の記事の復習ですが、実はこの造形教室もつい6-7年前
までは周りを雑木林で囲まれた「ヘンゼルとグレーテル」の世界のお家でした。
今は、丘の尾根つたいの住宅地にある普通のお家になってしまった(溜息)。

さて、過ぎたことは仕方がない。溜息をついてもタヌキさんや小鳥さんが戻ってくる
わけでもない。と、下は芸術の街・新百合の戦闘空母、川崎市アートセンター。
かなりゴウジャスです。











ということで新百合ヶ丘駅(北口)に帰還です。 実は、2回に分けて散策したので
時刻もちょうどよい頃合(笑)。最後の画像は駅ビルのアコルデ地下1階にある、
やるき茶屋新百合ヶ丘店。先日は「鯨刺」もメニューに載っていて商業捕鯨再開
を願う私は大感激しました。

捕鯨は日本の文化だ! 流石、芸術の街・新百合、日本の文化を大事にしている。

・やるき茶屋新百合ヶ丘店
 http://gourmet.yahoo.co.jp/0001425569/



【地図画像】

 http://www31.ocn.ne.jp/~matsuo2000/shinyurimap2a.jpg




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