⤴️ブログ冒頭の画像:記事内容と関係なさそうな「美人さん系」が少なくないことの理由はなんだろう?
https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/c566c210ad11db94fc1d87a5fddcf58e
2019-08-01 05:18:51
麻雀したことある?
>麻雀したことある?
このお題の回答はこんな感じ、鴨。
ワンセンテンスで応えたもの。
Well,I could play mahjong when I was younger, but I can't now.
ただ、「ルール知ってる」を、例えば、「to know how to play mahjong」とか
言うのは仰々しいだけでなく題意からずれている気もする。しかも、実は、
上の「could play - can't play」という述語動詞の句も些か強面な物言い、鴨。
ならば、
Well, I played mahjong before, but I don't now.
(まー、ルールくらいは覚えていますけど、もう随分してない、鴨)
という辺りが、
このお題への正直な
回答だと思います。
尚、状況修飾(when I was younger)や、コンテクストから切り離された(要は、「but I can't now.」と絡まない)裸の単文、包装紙なしの単文である「I could play mahjong.」は、普通、仮定法のセンテンスと受け取られる。まず間違いなく「仮定法使いましたよね」と受け取られます。
つまり、それは「麻雀したいけど、まぁー、できへんわな」「非常識かもですけど、どうです半荘くらい、そこに雀荘もあることだし、無理ですかぁー?」とかの意味になっているということ。ならば、この仮定法センテンス。あなたが、その場面では本当は麻雀がしたい/本当は麻雀なんかしたくないのなら要注意、鴨です。
と、前置きはおいといて、(^^)//◆
このお題で二つのことを
連想しました。
【所属先に騙されたらあかんねん❗】
【世の中諸行無常諸法無我やねん❗】
まずは、祇園精舎の鐘の声。そう、平成から令和に日本が移った今年。まだ、150日以上残っているというのに、例えば、NGT48の天使メンバー、山口真帆さん長谷川玲奈さん菅原りこさんのご卒業、もって、NGT48の実質的な消滅。加之、岩田桃夏(NMB48)さん、北川綾巴さん(SKE48)等々、贔屓のメンバーさんの卒業とか卒業発表が続いています。
思い起こせば、一昨年の年末には、あの弥勒菩薩アイドル、完全無欠のアイドルサイボーグ、女王アイドルまゆゆ、渡辺麻友さんも「アイドルを卒業」された。あるいは、なにより、その女王まゆゆの前任者、AKB48グループ、否、日本の女性アイドルグループ総体の不動のセンター、ならばでしょうか、老荘の所謂「無用の用」の顕現であった前田の敦子さんも結婚↗出産されたとか・・・。正に、諸行は無常であり、諸法は無我である。この経緯を「麻雀、のルール知ってる?したことある?」のお題を通して感じました。
だって、令和元年の今現在、ほとんどすべての、あるいは、
この社会の半数なり3分の1なり4分の1の(half of, a third of, a quarter of)
メンバーさんが「麻雀のルール」を知っており、「麻雀したことある」のなら
こんなお題を天下の、とあるブログプロバイダーさんの運営サイドが
出題するはずもないでしょう。
而して、わたしは50過ぎというのに麻雀はほとんどしたことない。そして、「麻雀フリー」になった、その遠因は「麻雀過剰社会」への反感です、多分。例えば、少し歳の離れた、当時、九大生の兄の下宿に遊びに行くと、天下の九大生が朝から真夜中まで「ジャラジャラ」「ジャラジャラ」「ジャラジャラ」・・・。小学生ながら「こりゃあかんわ❗」と悟りました。で、九州大学はやめて同志社を選択。大学生になり、ほとんど入れ替わりに卒業された2~4学年は上の――どうみても、身内贔屓抜きに優秀だった――先輩がたまに京都に来られたときに聞くと、はい、「仕事≒麻雀&ゴルフ」「麻雀&ゴルフ≒仕事」が、当時はまだ世界に冠たる日本の大手金融機関の新人社員さんの現実だったそうな。で、それは、大なり小なりバブル崩壊までそうだった、鴨。
バブルが来たりて去りて、でも、もう30年。今、わたしの周りに「麻雀=仕事」の人なんか、それこそ、プロ麻雀士さんしかいないんじゃない。知り合いの将棋のプロ棋士さんの紹介で何度か飲んだことあるけど、(a)ゲーセンのゲーム機やネットアプリのおかげで、麻雀は広く浸透した反面、(b)艶っぽい大人の社交用の暇潰し品目としては「レッドカード:絶滅危惧種」入りの前段階にあるとか。そんな状況らしいです。⬅証拠ありませんから!
確か、「麻雀:mahjong」は、夏目漱石「満韓ところどころ」(1909年11月19日「東京朝日新聞」)に紹介されていたと思いますが、日本に「麻雀」が入ってきて100年余り。そして、「アンフェア論争」を巻き起こした、アガサ・クリスティ(Dame Agatha Mary Clarissa Christie, DBE)の秀作、『アクロイド殺し:The Murder of Roger Ackroyd』(1926)では一章がまるごと「麻雀遊技」の描写に当てられているくらい(第16章「麻雀の夕べ」:16. An Evening at Mah Jong)、1920年代後半から1930年代にかけては英米でも麻雀はエキゾチックでエキサイティングなゲームとして流行っていたということ。
・覚書★アガサ・クリスティーという愉悦
https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/a70ff39c23a027bd8166d9b911af7045
・過去記事紹介:アガサ・クリスティ「春にして君を離れ:Absent in the Spring」
の<最終勝者>はJoanですから
https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/1a07406646e9c74b147c3621e5af800d
要は、麻雀は、日本では
こんな感じだったの、鴨。
(1)1909-1939:導入期
(2)1939-1989:全盛期
(3)1989-2019:衰退期
(4)2019―― :消滅へ
わたしは50を越えているというのに麻雀ほとんどしたことないひと。世代的にはかなり珍しい部類、鴨。高校も大学も、社会人になってからも、そう強く麻雀に誘う人達がいる環境でもなかったし、上級生や幹部になってからは、「誘う度胸と愛嬌のある人」が周りにそうそういるわけもなく、結局(eventually)、麻雀さんとは――韓国や支那といった特定アジア諸国とは日本はそうであった方がいいだろう――ほぼ国交断絶状態での平和的共存関係できました。
実際(Actually)、ここ10年で和平が破られたのは、アメリカの中西部、仕事で訪問したあるロースクールのディーンの方からご自宅に招かれた際のこと、彼女が、そのご主人に(⬅PCを踏まえて「配偶者に」と差し替えます。記事のアメリカ英語版では!)、ドイツ系アメリカ人女性としては最大級のニコニコ顔で「近所に住む知的財産権法のなんちゃら教授夫妻もじきに来るから、久しぶりに4人そろうわね♪」と囁かれた瞬間からの4時間くらいのもの。
しかし、それから
バックツーで幾星霜。
そんな「麻雀フリー」のわたしが「マイスターオブ麻雀もどき」に間違われたことがあります。それが【所属先に騙されたらあかんねん❗】の教訓に至る経験談。ときは、応仁の乱からは少し経った、蛤御門の変の余韻もまだ漂う、バブル期前の京都でのこと。上の(↖)画像の京都府庁(旧庁舎)近くの炉端焼き屋さんで厨房とホール掛け持ちのバイトをしていた大学2回生(⬅関西では大学学部生の学年は「1年生・2年生」ではなく「1回生・2回生」とか言います。)のこと。
・なにげに、京都の思い出とか・・・・
https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/b4b80b8ef71c4663e2803be124842798
而して、その炉端屋さんが入居していたビルの上の階にはその炉端屋さんと同じオーナーさんが経営する雀荘が入居していた。ということで、炉端チームのバイト君たちは、①雀荘のお客さんの食事の注文を運んだりするほか、②雀荘チームのバイトメンバーが――NGT48のようにグループ残留メンバーのほぼ全員が「オリエント急行殺人事件:Murder on the Orient Express」のように、アイドル失格というケースではなくとも、はい、どこぞの女性アイドルグループでもよくありがちな――体調不良や学業優先を理由に、あるいは、「不適切な行為に基づき活動停止」したりして公演の舞台に急に欠員が出た場合、炉端チームからチームを跨いで、雀荘スタッフとして勤務することもありました。
まあ、同じオーナーシェフが常在される最上階のレストランのバイトメンバーが――本店のAKB48に喩えれば、しかも、もちろん、「AKB48 as it was」 の秋葉原の「AKB48」に喩えればですけれども――名門のチームA、雀荘のメンバーがチームK、そして、炉端メンバーはチームBのそれらという関係だったというとこ。
で、当時のわたしは、仮定法でもなく助動詞の強面表現でもなく――真面目に、その頃は、後にも先にも、多分、一度も麻雀したことのなかった。よって、――「I have never played mahjong before, so I can't play it definitely.」でした。けれど、お客さんはそうは見ない。例えば、去年加入したてのNMB48の塩月希依音ちゃんのように、中学1年生の研究生であろうが、AKB48グループの研究生なら、立派な「アイドル」として世間は見てくれる/世間はそういう目でしか見ない。それとこれパラレルなこと。
何があったのか。はい、雀荘のお客さん、京都府庁の職員さんが昼間からいたかどうかは、
守秘義務の関係で書きませんが、雀荘に毎日昼間から閉店までおられるような常連さんに
しばしば聞かれましたもの。
>兄ちゃん、
>ここは(棄て碑は)これかなあれかな?
そう、
大学生+雀荘でバイトしている、加えて、
+口数が少なく他のバイト仲間からも一目置かれているみたい=麻雀得意に違いない❗
(↗単に、まだ九州弁が抜けず、バイト仲間ともあまり話さなかっただけ!)
そう、大きな巨大な誤解が発生していたのです。
実に、「所属先に騙されたらあかんねん❗」なのです。
はい、お馬鹿で有名なNMB48やHKT48に所属していても、
安田桃寧さんは成績も優秀で賢い。なにより、全アイドル中で
わが家贔屓序列1位の田中美久さん、みくりん先生は本当に賢い。
それとこれ同じ。その教訓をこのお題を見て思い出しました。
б(≧◇≦)ノ ・・・所属先に騙されたらあかんねん❗
而して、
逆に言えば、「アイドル」とは「アイドルグループに所属している女の子」でしかなく、ならば、「一流のアイドル」とは「「アイドルとはアイドルグループに所属している女の子」であることの意味を理解していて、その自分に与えられたロールを演じきるひとのこと」なの、鴨。だからこそ、「渡辺麻友」は女王であり、「山口真帆」は称賛され、そして、NGT48は消滅したのでしょう(「そして誰もいなくなった:And Then There were None」)。違いますか?
ならば、蓋し、畢竟、街角で偶然もらったチラシ(偶然見かけたポスター説もあり。本人に聞いても正確には覚えていないらしい)をみてオーディションに応募した引っ込み思案の千葉の中学生の少女が<前田敦子>になった経緯。あるいは、ほとんど「引きこもり」の埼玉の小学生の少女がネットでAKB48に出会い、10年後、AKBグループの正統なエース<渡辺麻友>になったのは神慮としか言いようのないことなのだと思います。彼女達は秋葉原で神様に<なりたい自分を見つけるための方法論>をいただいたの、鴨ということ。ということで、唐突感は自分でも覚えますけれど、最後に、
NGT48のあのエンジェルスに
あらためて一言・・・。
山口真帆さん
長谷川玲奈さん
菅原りこさん
ご卒業おめでとう
ございます。
▼元NGT菅原りこさんエイベックス入り❗
https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/ff2f1cfab186c289f57be6cd8fd59c00
▼新生NGT「つながり防止策」など異例7ヵ条発表・・・無能な無惨か滑稽で姑息な無意味でしょう。
https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/25ef0ec4f8680befbe6efd86d2cbd6b7
▼【過去帳に記載的のリブロ】NGT48支配人さんのツィート↗”見苦しい、、、”
https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/8bcdca4f484bd878f231a52aa5a72687
▼山口真帆さん卒業コンサート:もう「敗戦の形作り」? AKSさんはNGT48解散したいのね。
https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/4d6ab24ef77ce7aa99b60d07311635e3
【MV full】 フライングゲット (ダンシングバージョン) / AKB48 [公式]
AKB48 as it was ―― それにしても、「前田敦子」てなんだったんだろう。
<山口百恵>も<美空ひばり>も結果的に超えていたよな。
そのときは単なる一人の「アイドル」さんに見えたけど。