新栄町:但し、大蛇は熊本県南関町から遠征してきた由。
イケメン若衆との2ショットが粋
福岡県大牟田市の年に一度の<ハレ>の時空間、大蛇山。
その大蛇山も、今年のフィナーレを3時間後にひかえ、
昨日から今まで撮影した「大蛇山」関連の画像をアップロードしておきます。
尚、<大蛇山>と<大牟田>に関しては下記拙稿をご参照いただければうれしいです。
・書評:西村健「地の底のヤマ」<書評編&画像編>
http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/439275b45c3a02732a517a58a9c02699
・三池港の閘門式ドック施設の案内-「世界遺産登録」の資格ないことない、鴨
http://ameblo.jp/kabu2kaiba/entry-11574403830.html
・Omuta, my Hometown:我が街-大牟田
http://ameblo.jp/kabu2kaiba/entry-11140517871.html
大正町辺りで昨日見かけた大蛇山--この大蛇山は、大牟田神社というか元「松屋デパート」の近辺のエリアのもの。今晩のフィナーレもこの道路沿いで行われます。さすがに、祭りの<メイン舞台>の地元の大蛇君だけあって、大蛇の後ろに続く「レディース」(扇をもった踊り&お囃子部隊)も道路に出る際のスムースさは格別でした。昔、四条河原町とか道頓堀近辺の御堂筋で、2ダースくらいの大学から参加していただいた3000人ほどのデモ隊を指揮した経験からも、この「皆の心意気の一致度」はなかなか、鴨。と、思いました。
下は、その<メイン舞台>で<決戦>に備え、準備運動中の大蛇君達の遠景。ちなみに、<決戦時>には、この道路、大正町交番から大牟田駅までの880メートル-4.5車線が作る「お祭り広場」の時空間を14柱の大蛇君が埋め尽くし、10万近い観衆がその伝統の秘儀を尽くす競演に声援を送ることになります。
日付が変わった今日の午前中(?)、『地の底のヤマ』に出てくる、「大黒町のコンビニ」近所で遭遇した、明治町を縄張りとする大蛇君。あのー、もちろん、この大蛇君の後ろには100人近い「レディース」が続いているののですよ。そう考えれば、画像表現も「秘せれば華」なの、鴨ですね。
実は、私の実家のあるエリア、玄武会の大蛇君。午前中に、地元廻りをすませ、地元の声援を受けて、今夕の「大蛇総集合」に備えて早めに集合場所の大正町近辺に移動しているところ。これ、関が原で、東西の誰もがより有利な地点に布陣しようとしたのとパラレル、鴨。今、このリアルタイムで、わが地元のこの大蛇君は明治町郵便局(←超ローカル!)と居酒問屋もんど商店の中間あたりに横たわっているはず。
冒頭の画像と同じ、新栄町で仲良く休憩する。新栄町エリアと、寛子ちゃんの地元に近い吉野エリアを縄張りとする2柱の大蛇君。画面奥は右側ほんの103メートルで西鉄大牟田線の新栄町駅です。
で、下はその新栄町エリアを縄張りとする大蛇君のバックフェース。
地元の小学生の笑顔がよくないですか? さすが、松田聖子・チェッカーズ等を排出した、アイドルの原石の宝庫。昔は石炭、今はアイドルが名産と言っても満更誇張ではない、福岡県筑後地方の小学生はちょっと、都会(笑)のお洒落だけど個性の乏しい小学生とは違う、鴨。
最後は、そんな大蛇山を支える、<地元>を支える街のラーメン屋さんで見かけた、オブジェ。このお店は、どことは言いませんが(?)、『地の底のヤマ』に出てくる、「大黒町のコンビニ」の隣にあるかもしれないお店です。ちなみに、オブジェ中央の彼か彼女か知らないけれど、その気合と愛嬌を備えた眼は、そのラーメン屋さんのマスターの16歳の妹さん(半信半疑)のそれとそっくり、鴨。而して、それは、メイン会場にあと数時間で勢ぞろいする大蛇君達の眼にも言えることではないか。と、そう私は思います。