トランプ氏がやってくれました。リベラル系メディアがあんだけ発信したネガキャンをアメリカの有権者は生暖かい視線で見ていたということ。リベラル派が決めつけた、ステレオタイブのトランプ支持層のイメージ「低所得・低学歴・白人男性のブルーワーカー」が、彼等リベラルのインテリさんの上から目線の彼等の願望に過ぎなかったことが露呈したということでしょうか。
アメリカの各州+DCの「民力データ」はネットで誰でもアクセスできる。調べてみなさい、って。そんな「低所得・低学歴・白人男性のブルーワーカー」の支持層の支援だけで各選挙区でどれだけの票が取れるか。そんな、支援だけでは「泡沫候補」にもなれんがな。つまり、そんな「トランプ」だったら共和党の候補にもなれませんでしたがな。つまり、……。
多数派とは言わないけれど、例えば、「高所得・高学歴・ヒスパニックと黒人女性のホワイトカラー」の中にもトランプ支持者が〈量〉としていたということです。キッパリ。そい、所謂「隠れトランプ支持者:hidden Trump supporters」さんち。
リベラルのインテリさん、そろそろ、「反知性主義」とか「時代錯誤」とか「内向き」とか他人にレッテル貼りばかりやらないで、町に出てき〈現実〉を見ませんか。と、そうわたしは思います。
トランプ勝利! さあ、次はフランスの大統領選挙。ドイツの総選挙。而して、EU解体ですかねーーー!! 人類はいよいよ〈戦後〉を終えて保守主義の時代に入るということ、鴨。
・アメリカ大統領選挙に見る「United State」あるいは「保守主義の牙城」(上)(下)
http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/6f41e410c892da97255e448d6a070688
・アメリカ大統領選挙における副大統領候補の意味☆08年も「宗教倫理」は枢要な争点として浮上するか
http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/cc1b7183ad94dd17644114ec5d689951
・完版:保守派のための海馬之玄関<自家製・近代史年表>みたいなもの--(上)~(下)
http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/a3221c77ea0add17edf737d21088cf96
・<改訂版>自薦記事一覧:保守主義の憲法論と社会思想-憲法学の再構築と占領憲法の破棄・改正を求めて
http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/5f7bef87927eae129943ca8b5bb16a26