パチンコのことを遊戯ではなく遊技の字を当てるのは、偶然性に左右されるのではなく、技術によって
コントロールができるという意味においてギャンブルではないというのが建前だからだそうだ。
しかし、もちろんこれは眉ツバで、相当な部分は店側がコントロールしていて、単純に打ち手の技術向上
により出玉を増やせるものではない。
国会でカジノを含むIR推進法が成立した。
同時にギャンブル依存症対策に取り組むという。
ギャンブルに依存させないのではなくて、これから依存させてから対策するという。
笑えないコントみたいだ。
たとえて言うなら、国がウィルスをまいて、あとでワクチンを売りつけるようなことをするという。
これを「ビジネス」と言ってはばからない首長の国で暮らしているのだ。
しかし、正しくは「ビジネス」ではなく「しのぎ」。
堅気の衆が手を出しちゃいかんアンダーグラウンドの仕事だ。
いっそ、そのスジの方々にまかせて、法改正して、賭博解禁、そしてしっかり課税する。
そのほうが効率もよさそうだし暗黒社会も大いに存在が認められることになる。
これこそが一億総活躍社会ではないだろうか。
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