このお話をよくぞ3DCGにしていただいてありがとうございました。
やはり、ひとつだけ秘密道具をもらえるとしたらタケコプターであるということを再認識した。
小さな町のふつうの家庭で育った少年、この設定から逸脱しない物語を潜在的に欲していたんだなあ。
とても安らかな気持ちになった。
だれもが、ジャイアンであり、スネ夫であり、のび太なのだと思う。ほんとうは一人の人間の中にある要素を
3人として描いたのではないだろうか。
子供の日常とはおもしろいもので、異形のスーパーロボットさえすんなりと違和感なく受け入れてしまう。
どれひとつをとってもノーベル賞クラスの限りない可能性を秘めた発明品も、役立たずのガラクタにしてしまう。
日常生活って、じつはとてつもなくすごいことなのかもしれない。
明日からまた始まる。