快風丸

俺の船に乗らないか。

67億

2007-08-31 19:56:53 | Weblog
 世界陸上を流し見している。
ただ、走ったり、飛んだりという地味なスポーツだと思いながら。
サッカー、野球に比べて、エンタテイメント性は低いと言えるでしょう。だからこそ、アナウンサーや、カメラマンやら、いろんな技術を駆使して、面白く見せなければならないのでしょう。

 金メダルが決定する度、「67億の1位」とテロップが出る。
世界人口が67億なのだろう。なんか向こうが思うほど、テロップの効果は高くないなと思いながら、はっとした。

 確か、学生のころ、世界人口は確か48億だったと記憶している。世界人口は爆発していると聞いたことがある。20年で40%も増えていることになる。

 正直、恐ろしい。数十年後には地球規模で水不足が深刻化するらしい。気温は上昇の一途。永久凍土は溶けて濁流となりふもとの村を破壊している。

 日本でも想像もつかないような犯罪が増えている。人は皆、多大なストレスを無表情の下で飼いならしている。人の心は荒れている。

 今のままではダメだ。何かを変えなくちゃ。このままではきっとダメだ。
何かできることをやらなくちゃ。大人がやらなくちゃ。

泡とカボス

2007-08-30 19:52:05 | Weblog
 話題のAWA’S、泡が出るカンチューハイ、会社の帰りにドラッグストアで¥107で売っていたので買ってみた。薬屋で酒を売る、考えてみたら恐ろしいことです。アルコールで体を破壊させといて、薬も売っちゃう。

 結構、泡が出ますが、ビールよりは消えるのが早いようだ。サイダーみたいな味、嫌な甘さではないですね。この泡が、クリームソーダみたいで、なんかおいしいです。これは発明だな。

 実家からカボスを送ってきた。福岡では二束三文で売っていますが、名古屋だとビックリするような価格だ。カボスは万能で、焼き魚によし、酢醤油にして鍋物にもよし、極め付きは焼酎割り。

 半分をグラスに絞って、いいちこと南アルプスの天然水を半々、で氷を満たす。
昨日は早い時間に帰れたので、早い時間から飲んだ。飲んだ。飲んだ。
飲みすぎた。

 と、そのくらいおいしいのです。

新井薬師自警団

2007-08-29 18:05:04 | Weblog
 ロックバンドの名前です。
1998年発売のCD”新井薬師自警団上陸ーッ ”を昨日買いました。
タワレコで、「廃盤じゃないですが在庫が無いかも。」と脅されながらも手に入った。

 ’99年前後に、当時の同僚から「いいですよ」と耳打ちされたのです。
何度か名古屋でもライブをされたので、何度か見に行った。ドラムレス、ピアノ、ベース、ギター、ボーカル・アコギの4人編成。

 ボーカルは女性。舞台では大変ワイルドで、ほんとは繊細。清志郎とジャニス・ジョップリンを足したような感じ。そして、その上、詞も曲もすごく良い。さらにイラストも素敵だ。

 その後、現在に至るまで、ギターと2人編成となり、「新井薬師自警残党団」として東京中心に活動されています。5年ほど前に、残党団で名古屋でライブがあり、とても感動しました。

 メジャーじゃないところにこそ、すごい人がいるのかもしれない。
CDもすごく良いです。

微塵子空艇楽団

2007-08-28 13:28:21 | Weblog
 図書館で見つけたCDです。

Flying Mijinko Band微塵子空艇楽団/Central Asian Tour(非売品)。
販売はされておらず、全国の図書館に配布されたものらしいです。
美しいジャケットが気になりましたので、借りてみました。

 国際交流基金の事業として、坂田明、ビル・ラズウェルが中心となり、各国のミュージシャンと’94年に中央アジアをツアーしたときのライブ盤です。
いろんな民族音楽をMIXした感じです。じょんがらや秋田音頭も。
空気がゆるくなるような気がします。

 なぜ、この手の音楽に惹かれるのか考えてみました。

 食べられる音楽。

どんなに精巧な食品サンプルでも、どれほどリアルでも食べられない。やはり、質素でも、綺麗じゃなくても、においがあって、味があって、歯ごたえがあって、飲み込めるものだけが栄養になる。だから民族音楽が好きだし、ロックでも同じ理由で好き嫌いを決めているように思います。

 十分に栄養を取ったら、次はカラダを動かそう。
そうだ、新曲を作ろう。

ハーブブレンダー

2007-08-27 19:11:52 | Weblog
 スーパー・ヤマナカで半額で買った有機栽培の紅茶葉を使い切ったので、ハーブティーを飲むことにする。ただし、ティーバッグは卒業して、マイブレンドにしました。いつか、やりたいと思ってましたが、やっと実現しました。

 とりあえず、自己流。好きなもの混ぜてみましょう。今回はレモングラスとペパーミント。テキトーに、約茶さじ一杯を茶漉しに。さて、人生初のマイブレンドにお湯を注ぎます。

 おーっ、ティーバッグなんか目じゃないぜ。パンチの効いた香りが漂う。
レモングラスは、タイ料理の香り、事実、タイ産と明記してある。ペパーミントはブルガリア産。旅してきたんだね。そして、今、このとき、初めてカップの中でひとつになるんだね。

 この味を例えて言うなら、
「トムヤムクンを食べた後に歯磨きをしている感じ。」
である。刺激的なのはいいけど、ちょっと味がソリッド過ぎるか。
ローズヒップとか混ぜてみようかな。

 これはなかなか楽しくなってきたぞ。

マリー・アンド・ファナーズの軌跡

2007-08-25 19:52:15 | Weblog
 酔狂のつれづれに、マリー・アンド・ファナーズの過去から現在までのLIVEビデオを見てみた。面白いもので、我がことながら、とても楽しかった。

 ’96年の神戸の商店街イベントから、去年のドラムレス・ライブまで10年のブランクがある。さかのぼるほど、余裕を見せようとしている感じがする。
もちろん、ほんとは余裕なんかない。練習すらままならないのだから。でもなんか、「こんなもんや」的な、あまり良くない大人の余裕を出そうとしている。

 その点、去年のドラムレスは気持ちいい。3人でできることを模索して、一生懸命なのが伝わってくる。このライブは本当に勉強になった。自信にもなった。そして、それに続くエレバティは、10年前とは違う迫力をまとっていた。

 そしてこの1年、音楽的にいろんな出会いがあった。あたおのバンドAbbaをバンドのメンバーと見に行った。僕は名古屋でいろいろとライブを見た。世の中は広い。メジャーじゃなくてもすごい人、技術だったり、発想だったり、詞だったり、フィーリング、メロディ。
 そして極め付きは7/15の軽音の同窓会。そこにはすごい人が、いっぱいいて、普段はサラリーマンだったり、普通に仕事してたりする。謙虚という言葉の本当の意味を知る。

 僕たちは、年齢は別にして、バンドマンとしては、まだまだこれからだ。駆け出しなんだ。大人になる?余裕?何のことだろう。恥ずかしくなった。
だからパンク。
 あの日、SEXPISTOLSが、CLASHが、サンハウスが、シーナ・アンド・ザ・ロケッツが、僕にささやいてくれたた夢を忘れかけていた。

 もう、全部出す。あるものは全部出す。ぶっ飛ばして突っ走る。これが僕の考えた「謙虚」だったのです。

 だから、前回より良かったといわれたことが、ことのほかうれしいのです。
来年はもっと、もっと、もっと。期待していてほしいと思います。

声が出る

2007-08-24 20:29:36 | Weblog
 先日のマリー・アンド・ファナーズのライブで
「今回は声が出てましたね。」
という感想が、寄せられています。自分でもそう思います。

 この声が出る、出ないはいったい何の要素で決まるのか?
自分ではよく分かっていなかった。

 自分のキーとか知らないんです。だから、そういうこと気にして曲を作ったりしていません。また、無理やり高めのキーで歌うと気持ちいいんです。軽い酸欠になるというか、そういった気持ちのよさがあります。

 「出てた」のは高音域のことだと思います。かすれたり、出切らなかったりすることも少なくないんです。去年は、ライブ直前に固めて練習をして、思いっきり歌い続けて、声を枯らすという失態を犯してしまった。
 今年は、反省して、直前の練習時間を減らし、さらにセーブして歌った。前日は練習時間を昼過ぎで終え、十分に休息した。

 もちろん、このようなファクターによるところが大きいと思われる。
しかし、今回、発見した。声が出る方法である。
それは、酒を控えること。たまたま、共演者のボーカリストと話をしたらそんな話題になって、彼が
「声にとってタバコより、酒が悪い。」と言った。

 目からウロコが落ちた。
今回、ライブ前、体調を整えようと酒を控えた。
遠距離恋愛バンドの僕らの練習やライブは、決まって長期休暇のときだ。仕事から解放される時期でもある。飲みます。ガンガン。ひとりでも、誰とでも。

 今まで、ほんとに気づかなかったな。長期休暇に酒を控えるなんていうエクセレントな生活感覚は無いのでね。次回からは意識してみようと思います。

 

 

小川美潮

2007-08-23 12:38:29 | Weblog
 「4to3」というタイトルのCDを一枚だけ持っている。
ボーカリスト。もとチャクラというバンドでソロに転向した方です。
僕はチャクラは聞いたことがありません。

 このアルバムは、1991年発売なので16年前だ。
購入したきっかけすら忘れていた。思いだしたように、久しぶりに聞いてみた。
この人の歌が好きだったことを思い出した。
自分が疲れていたからか、感動した。涙があふれた。
 独特の節回しで、歌詞は生活の中から出てくる言葉。さわやかで、突き抜けてて、しなやかで、力強い。幸福感に満ちている。
 僕のなかでは、矢野顕子、ミンガスに通じている。

 そういえば、今年初めに得三に来てたな。行っとくんだったなあ。
疲れているあなたにお勧めします。

軽く燃え

2007-08-22 15:44:20 | Weblog
 近年になく、音楽活動が活発だった。
6月、ソロデビュー、7月、同窓会ライブ、そして8月はエレバティ。
その間にピアノの発表会もあり。
やっと一段落した。
 
 軽い燃え尽き感がある。あるいは夏バテか。
先週のテニスが無茶だったのか。

 とにかく、今、必要なのは休養だ。
そういうときもある。

睡眠スイッチ

2007-08-21 19:19:39 | Weblog
 飲んで寝る日が続いた。
そろそろ真人間になろう。というより、ビンを見るのもつらい。
そんな日は当然、素面で床に入る。

 そして眠れない。
暑い。頑張れ扇風機。

 ずーっといろんなことが頭に浮かぶ。仕事のことやら、音楽のことやら、自分の意思と関係なく、脳が働いている。
スイッチが切れない。

 明け方、やっと少し熟睡した。