快風丸

俺の船に乗らないか。

さよなら子供たち

2007-07-31 21:14:51 | Weblog
 日曜日は、子供2人で新幹線のぞみ号、大阪への旅。12:45、ホームまで、
かみさんと見送り。新大阪はホームでお出迎え。最近は電車でも絶対安全ではない
んですけどね。無事を祈り手を振り合う親子。

 無事着いたと連絡あり。
かみさんと駅近くの高島屋へ。すっかりおのぼりさんツアー。
文具売場でヘンなおもちゃ発見。高さ10cmくらいで、ワイヤーの足が付いて
て、ゼンマイがむき出しになってて、ゼンマイの先に中心をずらした重りが付いて
て、ゼンマイを巻いて、そっと置くと、予想外の動きをするんです。子供のおもち
ゃではありませんの注意書きあり。機械部分がむき出しなので、危険なのだ。しか
し、それが、このおもちゃの面白さを増幅している。興味ある方は、自分で発見し
てください。ビックリしますよ。¥1,260。他にも数種類ある。買っちまいま
した。

 さて、17:00、そろそろ食って帰ろう。喉が渇いたと、安い居酒屋へ。
まー飲むわ、飲むわ。子供たちかと別れた解放感なのか。
4時間、飲み続け。

 そして、お会計。
お二人様で、¥9,220。ビックリしました。

 後悔と自己嫌悪な日曜の夜でした。

花火酒

2007-07-30 20:58:33 | Weblog
 土曜日は春日井市納涼夏祭り、花火大会がメイン。
会社の年中行事となっている。今年は家族4人と娘の友達2人、計6名、自転車で
参上する。総勢30名ぐらいだろうか。自宅から40分、6時ごろ着いた。

 ブルーシートの上で、くつろいで、食ったり飲んだり。また、よせばいいのに、
アルコール飲料が充実している。

 帰りも40分の道のりを子供たちを引き連れて、安全に返さなくてはならない。
ビールときて、焼酎ときて、日本酒ときて、またビールへと帰る。

 結構飲みました。花火もよかった。毎年、感動します。公園内で打ち上げるの
で、見物席から近いので、迫力がある。
 なんか、音楽的だなって。イントロがあって、展開があって、サビがあって、最
後にド派手なエンディングがあって。思わず、皆さん拍手喝采でした。

 お開きの声がかかっても、「カンパーイ」。片付けるぞと怒られて、それでも飲
み干して岐路に着いた。

 自転車を止めた小学校がわからん。警備員に聞く。
わからんと言われて、なんか、ののしったらしいのです。そしたら相手が怒ってし
まって、それでも事なきを得たんですけどね。
 いやぁ情けなかったなあ。子供の前で見せちゃいかんところでした。

 でも、無事、帰り着きましたことを報告しておきます。

ラスムッセンも?

2007-07-27 12:34:11 | Weblog
 昨日は、帰りが遅かったので、ピアノの練習もせずに、ツールドフランスを見て
寝ることにした。レースは終盤、どう様子がおかしい。ドーピングの話題に絡んで
解説者がこう言っている。

「こう言うと語弊があるかもしれないが、僕にとって去年の覇者はランディスだ
し、今年の覇者はラスムッセンです。」

解説しましょう。
 ランディスは、昨年総合優勝しながら、事後、ドーピング疑惑から権利剥奪とな
っている。ラスムッセンは今年、第16ステージで、今年の総合優勝を磐石とする
素晴らしい感動的な走りを見せてくれたニューヒーロー。
ということは、ラスムッセンも?

当たって欲しくない予想は、リザルト発表にラスムッセンの名が無かったので、間
違いない。第17ステージは出走していないのだ。すなわち、リタイヤ。
 
HPによれば、
「総合首位だったラスムッセン(ラボバンク)が規律違反を理由にチームを解雇さ
れ、マイヨ・ジョーヌ不在で走ることになった。」
マイヨ・ジョーヌとは、総合首位の選手が着る黄色いジャージのこと。

 ランディスのときも思った。あの感動した気持ち、純粋な感動をどこにもって行
ったらいいの?
 ヨーロッパではTV中継の視聴率は40%に届くという。ツールの覇者とは、日
本のスポーツで例えると、王、長嶋、川上、イチローのごとく、それ以上の偉人に
なる、歴史に名を刻むということなんです。

 世界中で見ている子供たちに、なんと説明するつもりだ?
来年はUCIのプロツールは全て中止にすべきだ。今一度、レースのあり方を考え
なおさなくてはいけない。

 もしくは、ドーピングを解禁にすべきだ。そうすれば、僕はスッキリした気持ち
で自転車ロードレースのことを忘れることができるだろう。

ラスムッセン

2007-07-26 21:07:08 | Weblog
 昨日、今年初めてゆっくりツールドフランス、見ました。第16ステージ。最後
の山岳、すなわち、天下分け目の天王山。ランス去りし後、去年はドーピングでス
ッキリしなかったツール、今年はひと味違うようです。最後の山頂ゴールに向か
い、先頭グループは総合上位4名。素晴らしい戦いでした。きっとツール史上に残
る名勝負でした。そして、ラスムッセン、貫禄の大勝利。磐石か?それともあと4
ステージに魔物がいるか、目が離せなくなってきましたが、じっくり見ている時間
が無いのが悔しいです。
 にしても、奇跡の走りを見せたカザフスタンの英雄、ヴィノクロフ、ドーピング
コントロールで陽性反応(血液ドーピング)のため、チームごとツールを去ったと
のこと。
 選手、監督、チーム、ツールドフランス、ロードレースに携わる全ての人にここ
で言いたい。

「これ以上がっかりさせないで下さい。」

ツールに出場するということは、神様になることと聞いた。それさえも嘘なのか。
 

ライブ at エレバティ

2007-07-25 19:14:13 | Weblog
 マリーアンドファナーズのライブですよ。
8/14、大阪、塚本エレバティです。JR大阪駅から一駅です。

http://www.elevate.jp/

盆フェスだそうです。
4組出演のトリです。多分21:00ごろからかな。
我々、遠距離恋愛バンドにて、とっとと終わって、早い時間に打ち上げ始めて、
飲んだくれて、翌日は移動というスケジュールゆえ、たいていのライブは、1番目
に出してもらうんですけど、今回は申告が遅かったためか、トリになってしまいま
した。

 よく考えてみたら、今まで、学生のころからいろんなイベントに参加してます
が、トリは初めてじゃないだろうか。そして、今後も1番目希望で望むであろう。
そう、最初で最後のトリかも知れないんです。

 トリのマリーアンドファナーズが見れるのは最後のチャンスかもしれないんです
よ。大変なことですよ、これは。

 8/14、塚本エレバティで待ってます。

まつり囃子

2007-07-24 20:02:49 | Weblog
 さて、地元商店街のお祭りでした。
毎月第3土曜日。マイナーイベントですが、私は楽しみにしています。
7,8月は宵市とのことで、15:00~21:00。歩いて13秒。GO。

 駐車場で、いろいろイベントがあり、音楽モノも。
今回、目を引いたのが、和太鼓グループ。高校の同窓生、6人組み。20代前半と
おぼしき若者たち。大太鼓、中太鼓、篠笛、鐘、曲によって編成が変わる。
お祭りと和太鼓、これ以上のマッチングがあったら教えて欲しいです。

 腹に響く感じ、ビールなど浴びながら、ぼーっと聞いてました。
打楽器って、単純そうで、凄く奥が深そうだ。いろんな要素がたった一つの”ド
ン”という音に反映されているんだろうな。うん、よい音だ。にしてもこの男女6
人、とてもいい顔をしている。叩く喜びに満ちている。素晴らしい。

 いい刺激になりました。

わらの旅

2007-07-23 12:57:13 | Weblog
 藁のを求めて旅してきました。

子供たちと線香花火をしたいと思いまして。
子供のころの線香花火は軸が藁でできてたんですよ。
なぜか、大人になってから見かけるのは、紙のやつばかりで、どういうわけか。
原料の藁の価格が高騰してコストが合わなくなったのか、それとも後継者不足で藁
自体の生産が途絶えてしまったのか、謎だったのですが。
大人にとって線香花火は、子供のころの美しい思い出、藁じゃないとだめなのだ。

 去年、某コンビニで見つけたんですよ。あるんですよ。この世に。
今年も藁の線香花火がしたいので、紙じゃ嫌なので、コンビニを旅するわけです。
ローソン、7-11、ファミマ、サンクス、サークルK。
 無いんです。とうとう絶滅したか。

 春日井市で知る人ぞ知るおもちゃ屋、森本商店は、住宅街にあって看板すら出し
ていない不思議な店ですが、知る人は絶大な信頼を置いている。あそこならあるか
も。雨の中、車で5分。店内は花火天国。店中が花火で埋まっている。しかも安
い。そしてありました。
 純国産、12本、¥105の3割引。

 そして、店主が、謎を解明してくれました。曰く、
「関西以西が藁で、それより東が紙。」
なのだそうだ。僕は、福岡出身だから、藁地区だったのだ。名古屋は紙地区。
しかも、紙よりも藁のほうが玉が落ちにくいのだそうだ。

 8時から、マンションの駐車場の隅で子供たちと、ローソクを囲みました。
そして家族の夏が始まりました。



浄土真宗的

2007-07-20 20:46:13 | Weblog
 昨日は、やっとツールドフランスをTV観戦した。たいして面白くなかった。も
う11ステージ、やっぱ最初から見てないと、途中からドラマを見るようなもの
だ。しかし、見る時間が無かった。ギターの練習とかしてましたからね。

 図書館で借りた本もほとんど読まずに返している。ずっと聞きたいと思っている
マイルスデイビスは買ってすらいないし、買ってもなかなか聞けないだろう。

 でも、それでいいと思う。見たり、読んだり、聞いたりしたいけど、それよりも
優先すべきやること、経験すべきことがあるということだからだ。ギターを弾き、
ピアノを弾き、ライブをし、自転車に乗り、テニスもする。

 生まれ変わったら、音楽もスポーツもしない人になろうと思います。本を読み、
音楽を鑑賞し、映画を見て暮らしたいと思います。空想の世界に魂を浮かべるよう
なそんな生活がしたいです。

 だから、今生では、一生懸命、やれることをやろうと思います。
 

新たなる課題

2007-07-19 20:13:00 | Weblog
 家に帰ると、また家族で7/15の同窓会LIVEのビデオを見ていた。
例のジャズドラマーさん。やっぱかっこいいわ。すごいわ。

 ま、それはそれとして、やっと、2週間ぶりにピアノの前に座った。やっぱり指
が言うこときかん。しょうがない。マイシャローナ指になっとるけんね。

 さて、8/14は、塚本エレバティでLIVEだ。「盆フェス」だそうだ。
なんか、この勢いで、このテンションのまま、突っ走れそうだ。こんなに家でギタ
ーを練習したのは独身時代以来であろう。15年ぶりか。けしからん話だ。

 先日、同窓会で共演した、元メジャー・デビューシンガーのマダムAさんは、ス
タジオにビデオカメラを持ってきて、自分を撮っていた。カラダの動きや表情のチ
ェックをするそうだ。彼女の理論では「客は聞くより、見ているので、見た目はと
ても重要。」とのこと。これは、見習うべきだなと思いました。

 自分の出ているビデオを見てみると、下を向いていることが多い。かみさんにも
そこを指摘されている。やはりもっと意識を高く持たなくては。

 軽音楽部OBとして。

目が醒めた

2007-07-18 18:23:49 | Weblog
 昨日、帰ったら、家族で軽音楽部の同窓会を見ていた。不思議な光景だった。
子供たちは「メトロでGO」を口ずさんでいた。奥様は、外バンのジャズドラマー
がえらくお気に入りで、そこばっかし見ている。確かに、えらいカッコいい。見た
目にも細身でさわやかな感じ。

 お祭り気分も落ち着いたとこで、改めて、自分の演奏を振り返ってみた。
自分のミュージシャンとしてのレベルの低さを痛感する。もちろん、先輩方のレベ
ルが、高いとも言える。
 僕らがやっている音楽は、小ざかしいテクニックなんか邪魔だ、とでも言わんば
かりのルーズで、突っ走るロックだ。それはそれとして、ギタリストとして、舞台
に立つものとして、もっと研鑽すべきだと殊勝に反省させられました。

 ただのバカ騒ぎのようで、こんな教訓まで残していただいた。
素晴らしき仲間に乾杯。