快風丸

俺の船に乗らないか。

ウッドコーン

2012-01-30 22:04:40 | Weblog

 アイワの木製キャビネットのCDラジMDにお別れを。ごくろう様でした。

佐川急便が来る前に、整理しながら、ぼちぼち始めましょか。

ついでに掃除して、ちょっと配置換え。

棚を組み替えて、座った時の耳の位置にスピーカーが来るように。

金曜の深夜に発注して、日曜日の午前中に届くんだもんなあ。

お、いい感じ。

このアルミの感じ。

できた。


5:53

2012-01-30 02:10:21 | Weblog

 今朝、天気は上々。市営コートへ。

しかし、クレーコートの後方に水たまり。たぶん、霜が降りて、溶けたんだな。

使用不可。残念だがしょうがない。

今日は、全豪オープンの最終日。男子シングルスの決勝。17:45プレイボール。

リアルタイムで見たかったが、いろいろで、録画した。

夜、11:00。結果を見ようとWOWWOWにチューニング・オン。

なんと、まだ試合続行中。ファイナルセット、ゲームカウント4-4。すごい接戦。

両者は、プレイスタイルが、正反対。剛球をたたき込むナダルと、どんなボールも

ひろってつなげるジョコビッチ。

 なんと試合時間は5時間53分。ジョコビッチの優勝が決まった。準決勝も、2日前、

マリーと4時間を超える激闘を演じている。肉体と精神の限界を垣間見た。

 楽しい2週間だった。

全豪オープンに乾杯。


oniオープンはいきなり決勝戦

2012-01-29 01:39:08 | Weblog

 さて、全豪オープンは、本日、男子シングルスの決勝。ジョコビッチ対ナダル。

オーソドックスなプレイはジョコビッチ。ナダルはパワー系超ハードヒッター。

日曜日なので、LIVEをリアルタイムで見れる。

そして、春日井市営コートでは、oniオープン。エントリーは、2人。

いつでも決勝戦からなのだ。

今回は、グリップテープを巻き替えてみた。さすがに、毎週やってると、痛むのも早い。

 

真っ白。なかなか気持ちいい。


勝利の価値

2012-01-26 00:02:23 | Weblog

 ベスト4ならず。

アンディー・マレーは、ランキング4位。全豪オープンは、2年連続のファイナリスト。

スコアは、ストレートだったが、内容のある、面白い試合だった。

両者、プレイスタイルが似ている。多彩なショット、緩急をつけ、ていねいにコースをつく。

錦織選手、まったく打ち負けてはいなかった。

印象としては、連戦の疲れが出たという感じ。あとすこし、という惜しいミスが多かった。

 初めて、大きな大会の1回戦から観戦して、分かったことがある。

チャレンジャーが勝ち上がることのむずかしさである。

たとえば、ランキング1位のジョコビッチであれば、1試合を1時間台で

かたずけることができる。勝ち上がっても、体力を温存できる。

ところが、錦織選手だと、上位の選手と競り勝たなくてはならず、4時間

近いタフなゲームを中1日で続けなくてはならない。4時間を全力で走り、

考え、集中力を持続しなければ、世界のトップ選手には勝てない。

だからこそ、勝利には大きな価値がある。

負けて残念とか、悔しいという気持ちが微塵もない。不思議なくらいだ。

そう、今シーズンは、始まったばかり。グランドスラム大会ベスト8、おめでとう。

最高の、さい先の良いスタートを切ったというわけだ。

 もうすぐなんだ、世界は今、僕らのほんの少し先に見えている。


VS ツォンガ

2012-01-24 01:10:47 | Weblog

 ツォンガは、ランキング6位。

テニスプレーヤーらしからぬ筋骨隆々の大男。顔もこわい。

攻撃的なハードヒッターであるが、ドロップショットなど繊細なプレーも得意。

 試合開始から、200km/hを超えるビッグサーブがさく裂する。

つまり、10数メートル先から、トップスピードの新幹線が、いきなり飛んでくるのである。

3回戦までの下位選手とは、やはり違う。パワー、テクニック、ミスも少なく、調子の波も小さい。

 錦織選手も、ショットが冴える。両者一歩も譲らない。

そして、フルセット、3時間30分の激闘の末、フルスロットルの世界NO.6に勝ったのだ。

試合後、ツォンガが、錦織選手を祝福した。

試合内容も、このシーンも忘れることは無いだろう。

ベスト8進出。

次は、アンディー・マリー。ランキング4位。

失うものは何もない。全部、出し切ろうぜ。

待たせたな、世界。


ポロック

2012-01-23 00:00:01 | Weblog

 

 わかるとかわならないとかいう視点は無意味だ。

絵画もまた、エンタテイメントであり、楽しむことこそ全て。

「ピカソを超えた」という広告コピーに反発を覚えた。独創ではだめなのか。

抽象絵画であれば、ピカソとの関係性が必要ということか。

どういう意味なのか、自分の目で確かめたい。すっかり広告の術中に、はまっていた。

これは、再現アトリエの床。

 

苦悩の末、ポーリングという、絵具を床に置いたキャンバスへ流す手法へと行きついたらしい。

 印刷や画像でみると、落書きにしか見えないこれが代表作で、200億円らしい。

実物は、落書きでは無かった。「わかる」のではなくて、体験したということだ。

重ねられた絵具は、立体となって迫ってくる。深い海であり、宇宙の深みに達している。

これは、貨幣価値では測れない、大きな衝撃だった。おどろいた。

アトリエで、「畜生、あいつが全部、先にやりやがった」と、ピカソの画集を床にたたきつけたそうだ。

そして、この手法こそが、全くのオリジナルとして完成したとのことだ。

 この展覧会は、生誕100年を記念して、その芸術家としての黎明期から晩年までの作品を

網羅し、その進化の過程をたどるものであった。

 絵画とか、そんな枠を超えて、この世界に無かったものを、ひとりで作りだしたのだ。この大きな

落書きからは、情熱と落胆、不安、高揚、無気力、欲望、およそ思いつく全ての感情が立ちあがっ

てくる。

 生きている限り、可能性があることを強く感じさせられた。

 

 


ベスト16

2012-01-22 00:00:01 | Weblog

 疲れた。

応援しているのではない。一緒に戦っているのだ。

TVで観戦していたのではない。ソニー製どこでもドアでメルボルンにいたのだ。

南半球は夏。27度。

相手はフランス人、ランキング56位。

しかし、グランドスラム大会に出てくる選手の技術は、ランキングでは測れない。

サーブもショットも錦織選手を上回っているかに見えた。

しかし、相手は、リズムに波がある。試合の中で好調期と不調期がある。

錦織選手は、その多彩なショットで攻めるだけでなく、相手の好調気も受け止めた。

そう、相手は、波があったが、錦織選手は、ずっと一定の力が不変であったのだ。

見事、3回戦を突破。

全豪オープンでは、日本人として80年ぶりとのこと。

次は、ツォンガと対戦。ランキングは6位。

相手にとって不足はない。

さあ、眠れる世界の目を覚ませ。