ここの創業者が温泉マーク♨︎を考案したそうです。
パチンコのことを遊戯ではなく遊技の字を当てるのは、偶然性に左右されるのではなく、技術によって
コントロールができるという意味においてギャンブルではないというのが建前だからだそうだ。
しかし、もちろんこれは眉ツバで、相当な部分は店側がコントロールしていて、単純に打ち手の技術向上
により出玉を増やせるものではない。
国会でカジノを含むIR推進法が成立した。
同時にギャンブル依存症対策に取り組むという。
ギャンブルに依存させないのではなくて、これから依存させてから対策するという。
笑えないコントみたいだ。
たとえて言うなら、国がウィルスをまいて、あとでワクチンを売りつけるようなことをするという。
これを「ビジネス」と言ってはばからない首長の国で暮らしているのだ。
しかし、正しくは「ビジネス」ではなく「しのぎ」。
堅気の衆が手を出しちゃいかんアンダーグラウンドの仕事だ。
いっそ、そのスジの方々にまかせて、法改正して、賭博解禁、そしてしっかり課税する。
そのほうが効率もよさそうだし暗黒社会も大いに存在が認められることになる。
これこそが一億総活躍社会ではないだろうか。
寒いけどグリーンとイエローが呼んでいる。
2ヶ月ぶり。
天気も良くて風もなく、こんな日曜日の午前中にテニス以外にやるべきことが思いつかない。
帰省したら母の誕生日にディナーをと思い立ったが店が思いつかない。
ふと、中学高校の同級生が料理人だったのを思い出した。
高校を卒業して専門学校、そして各地のレストランでキャリアを積んでいると聞いていた。
高校を卒業してからは一度も会っていないが母からなんとなく動向は聞いていた。
ネットで名前を検索してみると、昨年、地元でレストランをオープンしたとのこと。
早速フェイスブックから予約した。
その店が「豊前厨房バルバ・ロッサ」である。
¥3,500.-のコースをいただいた。
おいしそうな料理はどれも本当においしかった。
学生のころから服装のセンスが良かった。
店舗デザインとか料理にもシェフのセンスが生きていると思う。
地元の野菜は味が濃厚で、それがこの地でオープンした理由の一つとのこと。
肉や魚は味付けで変わるが野菜の味はごまかせないのだそうである。
新聞の記事にもなってる。
記者がお客さんで来て、ネタに困ってるからと頼まれて書いたのだそう。
WEB版はこちら。
http://www.asahi.com/area/fukuoka/articles/MTW20151219411330001.html
なかなかの繁盛店で、ランチも予約したほうが良いのだそう。
10月に帰省した折、宇島駅近くでランチを食べてから帰ることにした。
歩いてすぐ。
いい感じのたたずまい。
気取らない、飾らない感じの心地よい店だ。
うにクリームソース。
絶妙のアルデンテ。
ガトーショコラもおいしい。
このあたりで飲食店といえば、宝来軒くらいしかなかった。
宝来軒のラーメンは間違いなく世界一おいしいのだが、ラーメン以外は白飯のみ。
ラーメン屋としては極めてまっとうで正しいメニュー構成ではある。
で、新しい選択肢として登場したのが瀟洒なイタリアンレストラン。
この飛躍はまるでサイエンスフィクションである。
実家から歩いて10分。
上原ひろみ、愛知芸術劇場大ホール。
前から4列目がとれた。
上原さんの右後ろ。
サイモンの”スターセット”は正面から見える。
バスドラの透明のヘッドを通してピーターの動きが分かる。
だからどうということでもないが、なんとなくうれしい。
サイモンの使用機材は日本のメーカーTAMAのセットドラムで”スターセット”と命名されているらしい。
TAMAブランドは星野楽器という名古屋の会社が作っているのだ。
上原さんがMCで言ってたが、世界の各拠点に全く同じセットが5つ用意してあって、ツアー中、近い拠点
から移動させるのだそう。
サイモンのドラムは、まるでメロディーを奏でているように感じる。
こういう流麗なドラムが好きだ。
この席は、下手の端で、PAスピーカーの正面よりもさらに下手側なので、ピアノもドラムも生音が聞こえた。
サイモンのカウント、上原さんの歌う声も聞こえた。
遠くからだとわからないが、上原さんは、ほとんど椅子に座っていない。
立ってリズムをとりながら弾いていることが多く、かなりダイナミックに動いている。
ダンスしながら弾いている。
そして、吐息以上歌未満な感じで、感情を声に出している。
これはよく聞くとCDにも入っている音だが、それが生で聞けたのは良かった。
そして、サイモンと上原さんが頻繁にアイコンタクトしているのもよく見えた。
今年も5大陸を回ったそうだ。
LIVEスケジュールを見ると、ほんとに世界中を巡っているのが分かる。
「子供のころからたくさんのお客さんの前で弾くのが夢だった。今、その夢をここにいる皆さんが
かなえてくれている。」
演奏が佳境にはいると、この人たち、このまま宙を舞って飛んでいくのじゃないかしらと思えるほど、
そしてもしそうなってても不思議ではないほどのすさまじいグルーブだった。
最高でした。
定光寺には自転車で行った。
帰り道、高蔵寺を通るので、花音でコーヒーを。
良い感じの酸味。
静かな店内は午後の安らぎで満たされている。
喫茶店でゆっくりコーヒーを味わうことが忘れるほど久しぶりだった。
オーナーにご挨拶を。
さ、ここから10km、30分、先週は雨の中、深夜に歩いた道を今日は昼間に自転車で帰ろう。
本日の走行距離が出ました。
お疲れ様でした。
高蔵寺の次の駅、定光寺は秘境。
明治時代から昭和41年まで使用されていたJR中央本線の旧路線。
毎年、春と秋に短期間のみ公開される。
愛岐トンネル群。