なんとも名古屋らしいたたずまいの塔。
絵になるね。
青空の下、ライブの間中、ヘンな踊りを続けていた紳士。
音楽は自由であり、最も楽しんだ人が最も正しい人である。
買い物という行動をしなくなって久しい。
買えるものはネットで買う生活が身についている。
たまにこうやって街中に出てみるとそれはそれで楽しい。
通りがかった栄のど真ん中でLIVEやってた。
なんか一生懸命な感じがすがすがしい、楽器の音、歌も良かった。
こういうバンド見ると初心に帰るね。
そして、東海市で活動しているという「ツキノユメ」というフィメールボーカルバンド。
夜の感じのダークな曲調、これを快晴の昼下がりに聞く風流を味わせて頂いた。
ジェントルマンのファンが多数。通りすがりの人の足を止める。なかなかの演奏力。曲も良い。
CD買おうかと思ったが2曲入りなのでやめた。せめてミニアルバムなら買ってたのに。
こういう、そもそも自分たちの演奏を聴きに来たわけではない人々に向かって演奏するのって勇気がいるし、
調子がつかみにくい。とても良い経験になると思う。そして、ここでキチンと安定した演奏できる人たちは、
人間性という次元で素晴らしいと思う。
一度、バンドで出たいと思った。
昨日は3時間の睡眠で大阪で10:00から14:00までリハ、とんぼ帰り。
4時間立ってギター弾きながら歌って、曲作って、アレンジして、帰りの近鉄特急アーバンライナーで
死んだように寝て、名古屋駅コンコースのスタバでコーヒーで目を覚ましてとそんな暮らしだったので、
今日は目覚めたらお昼を過ぎていた。
またしても死んだように寝ていた。そのうち、ほんとに死ぬだろう。
で、とにかく、フルーツグラノーラにミルクをかけて、バナナも食べて、新聞も読まずに自転車で飛び出した。
ギターのグッズをリュックに入れて、石橋楽器で買い取ってもらいたい。
期せずして、初めてホコ天を歩いた。
日頃は、交通弱者の歩行者どもが大手を振って大通りの真ん中をゆったり歩く、なんとも下剋上の気分。
さて、査定に一時間かかるほど順番待ち。
ストラップ、シールド、ACアダプターなど、小物は買わないとのこと。とりあえず、エフェクターだけあずけて、
せっかくなので、店内をうろついてみた。
コレ、韓国のメーカーでインドネシアでつくってるとのこと。
スモールボディで、マーチンの00-28とか、ギブソンのLG-2みたいな見た目。
ハッタリの効く外観。
べっ甲柄のピックガード。
で、この価格。
そして、更に驚くのはその材質。
アディロンダックスプルーストップ&ブレイシングとソリッドマホガニー・サイド&バック。
単板。
マシンヘッドはグローバーのオープンタイプ。
気が付けば、試奏をお願いしていた。
小さく薄いボディーのアコギの特徴である、音が前に出る感じが再現されている。
力強く、バーンというはっきりした音。
ブルースギターだ。
いや、買わないよ。
でも、2万円と少しで、コレが手に入るのか。
人生は一度きり。
一期一会。
こうして悩みが生まれいづるから楽器屋は嫌い。
さて、本日、マリーアンドファナーズのリハにて初めてスタジオで使ってみた。
まず、ノイズが全くなくなったことに驚いた。
バッファーと、CAJのパワーサプライ、そしてドクターミュージックの配線の効果だ。
シングルコイルピックアップの宿命だと思っていたのに。
こんなこと、あり得るのだなと感動した。
そして、シールドも今回から更新してみた。
ピュアオーディオ用のハイエンドケーブルのメーカーとして名高いオヤイデ製。
ベルデンにしようと思っていたが、これも神様仏様ドクターミュージック様のブログで紹介されてたのが決め手。
紫のメタリック、プラグはゴールド、そしてこのパッケージデザイン。
これじゃあアダルトグッズと間違うぞ。ぜったいそこをねらってるな。
すごくまじめでお堅いイメージのメーカーなんだけどなあ。
楽器専用設計ということで、周波数帯域を絞って、ローファイ仕様らしい。コードが柔らかくて、取りまわし易い。
7m、5000円弱とそんなに高くない。
さて、ギターの出音はどうかといえば、高音が出るようになった。
AMラジオみたいな音が、FMラジオのようなクリヤーサウンドになった。
バッファーによるインピーダンス低下、CAJの電源によるノイズ低減効果、シールドの特性、これらの
働きによることは明白だが、一度に更新したので、どれがどの程度貢献したのかはわからない。
特に、エフェクターを全OFFにして、クリーンでストロークした時にはっきりとわかった。
今までは、この場合、どうしても音が曇ってしまって、ボワーンという感じの音だったが、今回は、
シャキーンという高音の気持ち良い音がはっきり聞こえる。クランチも、音量を上げなくても
アンサンブルのなかで埋もれない。そう、この音が欲しかったのだ。
やっと、長年抱いてきたイメージに実際の音が近づいた。いろいろ試してみるものだなと思った。
そして、長く続けてみて初めて分かることってあるのだなあと改めて思うのである。
まずは、5/31(日)、大阪南港ATCの屋外ステージでお披露目です。
バンドも、良い感じです。
ご期待下さいませ。
さて、エフェクターボード、そしてセミハードケースまでできたが、実はまだ本当の完成ではなかったのだ。
オーバードライブの、ブーストon/offスィッチが割れていた。
常時off、めったに触らないので気づかなかった。
いつか、ライブの撤収時に、複数のエフェクターを抱えてあわてて舞台を降りるとき、落としてしまった
ことがあって、その時に、何かが上から落ちたのだろう。
写真添付してドクターにメール。
ちなみに数年前、こちらで購入したものです。
部品取り寄せ、工賃はいらないとのこと。
さ、修理の間にウインドウショッピングと思う間もなくマッハのスピードで完了。
なんかトリックを使ったのではないかと思われるスピード。
さすが、全国に名をはせるアンプとエフェクターの専門店は一味違う。
おいくらですか。
「108円です。」
ああ、カップヌードルも買えないような価格で、この高級エフェクターをよみがえらせたというのか。
この世に仏があったのだ。
幾多の欲にまみれたこの俗物に、煩悩の数を支払わせていただける光栄でございます。
今日からドクターMusicは楽器屋ではなく、寺になったのだ。
南無阿弥陀仏、なむあみだぶつ。
まず、プラスチックダンボールでエフェクターボードケースを作ろうと思ったので、カーマでシート購入。
しかし、設計以前、採寸の段階で、箱を作るのは、意外と難しそうに思えてきた。
エフェクターボード専用のソフトケースとかも検討したが、ショルダーベルトとか、ウレタンパッド、大きなポケットとか、
不要な装備が多く、重い。価格も高い。
ノートパソコン用のバッグは、安くてシンプルでクッション十分だがどれもこれもサイズがビミョー。
で、リヒトラブのコレ。
奇跡的にサイズがジャスト。
こんな偶然があるのだな、恋に落ちるってこんな感覚だったような気がする。
同じ素材のバッグインバッグを愛用しているので、価格が安く、素材も丈夫なのは知っている。
amazonで1300円ほど。
で、プラ段は、インナースリーブにすることにした。
切る。
折る。
入った。
外からでも上下がわかるようにステッカー貼る。NO MUSIC NO LIFE は座右の銘でもある。
このジャスト感、胸がキュンとするね。
そして、意外としっかり自立することに驚く。
こんなことやってたら、曲ができんかった。明後日のリハまでになんとかしたい。
今日はもうお風呂に入って寝ます。
とあるマンションの壁。
アルミにパンチングで描かれています。
元は1階に酒屋が入ってたので、納得の絵柄なのですが、もう何年も前に撤退しています。
それを知らない人が見て、この絵の必然性をどのような想像しているのだろう。