快風丸

俺の船に乗らないか。

映画の日

2019-09-01 23:22:29 | Weblog
ファーストデイは、1,100円。
土日と重なるのは、今年は3回。
1日に2本観るのは、東映まんが祭り以来か。



レオナルドとブラッド、楽しそうなポスター。
これは観たいと思ってた。しかし、すつかり忘れてたが、タランティーノ作品。
60年代のハリウッドの再現性、名優のチョイ役出演、そして俳優陣の名演技。挫折と成功。

いや、ロマンポランスキー、シャロンテートと聞いて、アッと思ったのだよ。
そして炸裂するクェンティン節。
最近、アンパンマンが暴力的とかのたまう御仁にこそ観ていただきたいものですな。
どんな極限の暴力でも、所詮は寓話であり、つくりもの。ホンモノは、ヤバいので、せめて映画で勉強すべきだな。



監督がボヘミアンラプソディーの人で、ミュージカルと聞いて俄然興味が湧いた。
エルトンは、あまりに曲が歌が綺麗で、奇抜なファッション、奇天烈なメガネ。
ロックというより、ポップスなので、傾倒しなかった。
しかし、歌詞にやられた。
音楽映画というより、ある人生の話だと思った。
大人になれなかった不幸で孤独な成功者。最も悲しい切ない物語だった。

九州の片田舎は、今は映画館もだいぶ昔に閉じた。都会より半年遅れていつも3本立て。
最後に2本以上を1日で観たのは、東映まんが祭りじゃないな。
グリズリー、グレートハンティング、オーメンかな。
いや、高校の時、日活ロマンポルノだな。

映画って本当に素晴らしいものですね。
ごきげんよう。
サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。