吹上のライブハウス「たたら場」にタテタカコを見に行った。
橋の下音楽祭で見た衝撃がれられない。
ピアノって不思議な楽器で、同じ個体でも弾き手によって音質が変わる。
タテさんの場合は硬い音。
流麗なフレーズかつ正確なビート、だから激しくて、優しい音楽になる。
歌はハイトーンの歌いだしでも正確に音程を当てるので、爽快である。
詞も独特な感覚。
タテさんは、おそらく、この世界の多くは悲しいと思ってる。
おそらく生きることは辛く、恋することは切なく、人々は冷たく、夏よりも冬が長く、
朝よりも夜が長いと感じているのだろう。
その視点から見ると、これほど優しく希望に満ちた歌が歌えるのだろうと思う。
タテタカコ - 誕生日
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