

『源氏物語』と「鵜飼(うかい)」というと
どんな関係があるのだろうと思われる方もいらっしゃると思いますが
実は、『源氏物語』に「鵜飼」が3度登場します。

そのうちのひとつが第19帖<薄雲>における
嵐山 大堰川での鵜飼の様子なのです。
明石の君が住む大堰の邸(やかた)から、光源氏と明石の君が
大堰川で行われている鵜飼の篝火を見て歌を詠む場面があります。

今年も嵐山で7月1日(火)から鵜飼が始まりました

9月15日(月)まで行われるのだそうです。
※京都新聞 2014年07月01日
ゆらめく、かがり火 京都・嵐山で納涼鵜飼
⇒ http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20140701000134
大堰川での鵜飼を実際に見て、
明石(兵庫県明石市)から大堰の邸(京都市右京区)へ
移り住んだ明石の君に思いを馳せるのも素敵だと思います。
乗船について詳しくは嵐山通船さんへ。
※嵐山通船株式会社
⇒ http://www16.plala.or.jp/kyoto-yakatabune/

京都定期観光バス「京の夏の旅 宮廷鵜飼と夕景の嵐山」を利用しました。
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