うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

冬の新番組③

2011年01月08日 20時05分24秒 | アニメ
昨夜は『千と千尋の神隠し』見たんですが、やっぱりよいですね~~~vv
あの風景も凄くリアリティがあって、どこか懐かしい感じがしますし、ストーリーもさりげなく学ぶところが多いんですよね。
「世話になったんだったらお礼いいなさい」とかちゃんと挨拶しなさいとか。最初の頃はそうした道徳的なところがちゃんとしていなかった千尋が、物語が進むにつれてしっかりしてくるんですよね。子供だけじゃなく大人が見ていて気づかされるところがすごく多いと思います。だから海外でも高い評価を受けるんでしょうね。「人として大切なこと」を気づかせてくれるのはトトロもですが、ジブリ映画の最たる所以だと思います。

ジブリの後は新番組チェックしてみました~★
『GOSICK』:時は日本でいうところの昭和初期頃。ヨーロッパの架空の王国ソヴュールに日本から留学生としてきた九城一弥君が学園の図書館の屋上庭園にいるヴィクトリカという少女と出会うことから話はスタート。黒髪黒い瞳のために『黒い死神』とあだ名され、友達がいなかった一弥君に唯一で来た友達ヴィクトリカですが、この子も何故か授業にも出ず、ひたすら屋上庭園に居続け外の世界に出たことがないけれど、その明晰な頭脳で警察の刑事が持ってきた難事件を聞いただけで解決してしまう・・・という力の持ち主。でも本人にとっては「退屈しのぎ」でしかないのですが、一弥君と出会ったことで少しずつ変わっていく・・・という感じの話のようです。
原作は小説見たことありますが、しっかり読んだことないのでほとんど初見。でもヴィクトリカ=シャーロックホームズで一弥=ワトソンみたいな感じで事件を解決していくお話と受け止めました。
ヴィクトリカちゃんは、見かけの子供っぽさと違って頭脳明晰のため、すごく発言が大人っぽいところもあるのに、初めて外に出た途端すごくはしゃいで楽しんでいるところは小さな子供、というアンバランスさがやはりツンデレヒロインの王道行ってますね(笑)
色んな探偵漫画ありますが、大体は自ら事件現場に行って証拠を集めたりしますがヴィクトリカちゃんはそれができないので、聞いた話だけで解決していくところも、今までの探偵漫画とはちょっと雰囲気違いますね。あとゴシックだけに黒魔術とか現実離れした話も出てきそうなので、結構楽しみです。
『魔法少女まどか★マギカ』:『GOSICK』と時間重なっちゃったので、最初の方は見ていないんですが、こっちも『まんがタイム』に掲載されている作品のアニメ化なようですね。
いわゆる普通の魔女っ娘ものの典型で、魔法使いの潜在能力を持つ女の子が、魔法の使者に出会うことで魔女っ娘になる―――展開のようです。
1話の時点ではまだ魔法使いにはなっていないようですが、敵か味方かわからない謎の転校生と出会い、彼女が攻撃していた使者を助けたことで2話で魔法使いになるようです。
現時点で一つ上の先輩が既に魔法使いで、今度は主人公とその友達が魔法使いになるようなので、プリキュア的に仲間が増えていくのか、この3人で事件を解決していくのかな?
いずれにせよ、小さな女の子が見そうな番組なのに、なぜに夜中の2:10から放送なのか、そっちの方がよほど謎です(--;) そういえば『キルミン』の時も最初夜中の放送で、再放送で夕方の放送に移行しましたけど、これもそうなるのか? 最初のターゲットは小さな女の子ではなく、やはりキュンキュン好きのお兄さんたちなのか!?(-△-;) そのあたりのねらい目はよくわかりませんが(苦笑)、面白かったのは映像が二次元手法と3次元手法が混合しているところでしょうか。普段の時は普通に2次元映像なんですが、魔法が発動すると呪文が3次元的に画面を流れたり、映像が重なりあったりして立体的に見えたり、そういうところが今まであまりなかったので面白いな、と。
話もどんな展開になるのか気になりますが、当面、この映像とか表現方法を楽しみに見てみたいです。

コメント
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