風は強いですが、いい陽気になりましたね~v
・・・と言っている場合ではなく、今週から新学期行事でめっちゃ忙しくなってきました
残業が続くその前に、何とかチェックはしておきたい新番組です。沢山あるのでざざっと。
『群青のマグメル』:中国の原作で、ジャンプ系で連載中の漫画のアニメ化です。
原作読んでいないので初見。
舞台となるマグメルという大陸には未知の資源や刺激、そして未知の危険が待ち受けていた。未知の資源は巨万の富をも生み出すこともあり、資格を持った探検家たちが冒険へと旅立って行った。その一方探険家たちの遭難が相次ぐ中、その救助を行う拾人者という仕事に就くものがおり、その中でも主人公のインヨウは救助率No.1を誇っている。ある日助手のゼロが一人の病の少年依頼人を連れてくる。彼は家族が「丈夫な体になるエポナの涙」という木の実を探し、捜索に出たが行方不明に。そして唯一生還した兄もまた再びエポナの涙を探しに行き行方不明となった。自分の死亡保険金を依頼料として兄の捜索を依頼する少年に、インヨウはエポナの涙がある現場へと少年と向かう。そしてついに兄と再会する少年だったが、エポナの涙は人間の遺体(主に血)を養分として育つため、非常に希少価値が高く、欲に目のくらんだ兄が家族や少年をも殺す。死亡保険金を対価として、インヨウは兄を圧倒的な力で倒すのだった―――という第1話でした。
ちょっと冒険話が「トリコ」っぽいというか、「HUNTER×HUNTER」っぽいんですが、 第1話から結構非道(哀)。主人公も存外他人事という感じですが、そこはまだ彼の根底に何かが隠されている気がするので、あえてそこは突っ込まず。ただ、死にかけの少年をわざわざ危険地帯にサクッと連れてくるところとか、案外考えていないようですし、仕事の能力と人間性の落差が大きいですね。もしかしたらそこがこの物語の一番の謎とポイントの様な気がします。サバイバーなストーリーのようですが、ドラマ性のところも探ってみたいところです。
『消滅都市』:最近CMで流れていますアプリゲーム原案のアニメ化作品。プレイしたことないので、こちらもストーリーは初めてです。
3年前、1つの都市が消滅する事件が発生した。主人公の運び屋の青年:タクヤは、ある機関から依頼を受け、某所にて監禁されている少女:ユキを救出するよう依頼を受ける。タクヤは武装にも特化した集団を何とか退けるが、超能力にも似た招喚魔法に危機に陥る。寸でのところで協力者の研究員:エイジとキキョウに助けられる。タクヤはそこでユキがロストからの唯一の生還者であることを知る。またユキはそこで父親からのメッセージを受け取り、エイジからユキをロストに連れていく依頼を受ける。タクヤは再びユキを連れ、ロストを目指すものの、先ほどの謎の機関に狙われ、ユキがアキラを召喚するものの、同じく能力を使う少年によって一撃で二人は倒される。ユキはそのまま連れ去られ、意識を失っているタクヤは組織によって命の危機に立たされていた―――という第1話でした。
第1話から、謎と伏線の数々があって面白そうですね。アクションシーンがメインでしたが、カットも作りこんであって綺麗でしたし、ストーリーも視聴者を引き込んでいく感じで。というか初っ端から主人公が危機に陥っているんですが!彼の視点が視聴者視点となって、謎を解き明かしていくことになると思いますので、早く回復して(笑)是非続きを追いたいです。
『Fairy gone』:オリジナルアニメです。
世界は「憑依した妖精」を武力に用いることで「妖精兵」となった兵士たちが圧倒的武力を誇った大戦が終わり9年。
現在妖精を用いることは違法となっている。そんな中で主人公:マーリヤ・ノエルは違法に妖精を取引するオークションで統括するマフィアのSPとなって働いていた。そんな中、生まれた村(妖精のいた村)で互いに焼き払われた幼なじみ:ヴェロニカ・ソーンが襲撃してくる。彼女は、二人の故郷を焼いた男への復讐者となり、妖精を扱う組織を壊滅させていた。そこに潜入捜査していた違法妖精取締機関『ドロテア』のフリー・アンダーバーがヴェロニカ止めようと戦う。ヴェロニカを救おうと戦いを止めようとしたマーリヤは、襲撃で入れ物が壊された妖精を憑依させてしまい、妖精兵となってしまう。ヴェロニカは逃走。妖精兵となったマーリヤは違法存在となってしまったが、フリーの口利きにより、唯一妖精兵が認められている『ドロテア』の一員となるのだった―――という第1話でした。
こちらもクオリティ―が高いですね。ストーリー性もですが、キャラクターが綺麗ですし、背景の描きこみも細かいですし、完成度の高い作品ではないかと推察します。このクオリティーで最後まで行って欲しいですね。特に幼馴染二人が、和解できることになるといいのですが・・・主線伏線回収を楽しみに、毎週チェックしたいと思います。
『真夜中のオカルト公務員』:こちらは漫画原作のアニメ化ですが初見です。
主人公の宮古新は春から新宿区役所「夜間地域交流課」に配属された。出勤初日、怪しげな実験に興じる姫塚セオと、元ホストで業務リーダー:榊京一と共に、外周に出かける3人は新宿御苑に出向く。一体何の仕事をするのかわからない新に、セオが制作したスプレーをかけると、なんと妖精が目視できた。この課の仕事はいわゆる妖精や天使や天狗といった人ならざる者たち『アナザー』達が起こす騒動・・・いわるゆ「オカルト事象」を解決していくものだった。そんな中、新は榊の指示通り仕事をしていると、天狗と天使のあいびき場面を見つける。天敵同志のはずがどうにも中のよさそうな二人を見つけた天使によって騒動が大きくなり、天使と天狗の盛大な争いが勃発。榊とセオは縄張り争いの激化を制そうとするが、新は二人は恋人同士であり、認めてあげるよう説得。実はアナザーの声が聞こえるという能力は新たにしか存在しなかった。ようやく和解した天使と天狗。中でも長老の天狗が新たを「安倍晴明」と呼んだ―――という第1話でした。
これも先ほどのフェアリーゴーンと同じく、神秘性&アクションものなんですが・・・舞台が新宿の所為か、妙に生活感あふれた(笑)作品です。でもアナザーたちの抗争を止めたり、迷惑行為(※といっても、人間中心の視点でそうであるので、生活の場を共有している彼らにとっては、一方的な言い分になるかも)を止めさせたりするあたり、なんとなく「夏目友人帳」とか「不機嫌なモノノケ庵」とか見たいな、ハートフルなストーリーも期待できそう。主人公がどうにもあの「安倍晴明」の生まれ変わりか末裔か。そのために「アナザーの言葉がわかる」という高度な能力を持っているようなので、彼が活躍の中心になりそうです。にしても、人間が相手だと「公務執行」になりますが、アナザーのとばっちりを受けて怪我でもしたら「公務執行妨害」とか「労災」とか下りるんだろうか・・・。妙に現実的なところが突っ込みたくなりました(笑)
『洗い屋さん!~俺とアイツが女湯で!?』:Web漫画連載のアニメ化です。これも初見。
主人公の高校生:奏太は家が銭湯。そこでは祖父が「三助さん(体を洗ってくれる人)」を行っていたが、ぎっくり腰の祖父に代わり、三助のバイトをすることになった。バイト当日、女湯に現れたのは日頃喧嘩ばかりの同級生女子の葵をはじめとするバレー部員たちだった。彼女たちは「三助を受けると痩せる」という噂を聞きつけ依頼してくる。変装して何とかやり過ごそうとする奏太。その前で部員の一人が「葵が奏太に気がある」という話を奏太は聞いてしまう―――という第1話でした。
三助さん、といっても今の世代の人は誰も知らないでしょうな・・・そういう人が本当にいるんですけど、大体女湯はちゃんと女性の三助さんでした。高齢男性もいたかな?番台だって普通に男性も座っていますし、別段男性三助さんが女湯に入ったところで違法じゃないんですが、思春期真っただ中の男の子にさせるアルバイトではない(笑) あったとしても依頼者はおばあちゃんですよ。力が弱くなって、関節もなかなか動かない人たちのために、代わって洗ってあげるお仕事ですから。・・・まぁこの時間帯は「バッキュンボン!」を眺めるアニメのお時間のようですので、目の保養にどうぞ。
『なんでここに先生が!?』:こちらは青年誌漫画原作のアニメ化です。初見。
「鬼の児嶋」と恐れられる児嶋加奈はおっかないと評判だが、主人公の生徒:佐藤一郎の前だけは天然ドジな先生。ある日女子トイレが清掃中だったために男子トイレに入っていた児嶋先生のところに運悪く(?)一郎が入ってしまったうえにドアが壊れる、というシチュエーション。次は保健室で発熱していた児嶋先生に、保健の先生がいなかったため、解熱の座薬を入れる、というシチュエーション。なんだか意外とかわいい児嶋先生に、一郎は惹かれてしまうのだった―――という第1話でした。
ありえない度でしたら、上の「三助さん」以上にありえないシチュエーションですね。でもこんな(男子生徒にとって)美味しいシチュエーションが許されるのは、多分児嶋先生が佐藤君を「男性」として見ていないからかと。まだ「男の子」な感覚なんでしょうね。・・・ただ思うのは、よく漫画で「女性教師に憧れる男子生徒」というのがありますけど、本当にリアルに存在する感覚なのだろうか。こんなエロ展開は妄想内だけでしょうけどね^^;
『八月のシンデレラナイン』:大元は野球ゲーム原案のアニメ化です。
里ヶ浜高校入学式後開かれた、部活動オリエンテーション。そこで最後に突然新入生の有原翼は「女子野球部を作る!」と宣言。担任教諭に怒られながらも、手順を踏んで「同好会からスタート」することを勧められ、親友の川北智恵と共に、野球同好会のメンバーを集めだす。一方同じく新入生の野崎夕姫は入部する部活動に悩んでいた。中学時代はバスケ部だったのだが、自分のせいで試合が負けてしまったことで、集団スポーツに対し恐怖心があったためだった。そんな彼女は野球部を探している宇喜多茜と出会う。彼女は引っ込み思案で痛い事への恐怖感があり、野球をやってみたいものの、今一歩踏み出せなかった。そんな二人に翼たちは声をかけ、河川敷で地元の子供たちと共に練習試合をすることに。投げるも打つもできなかった夕姫だったが、励ましを受けてバットを振りヒットに。また怖がって参加していなかった茜も外野の中継プレイがうまく行き、二人は野球同好会への入会を決めるのだった―――という第1話でした。
かもしたは中学時代、ソフトボール部員でしたが、結構いろんな大会に出ました。「目指せ県大会出場!」レベルでしたけど。いわゆるこれが「目指せ、甲子園!」の感覚なんですよね。だから結構共感して見ていました。でも一番共感したのは茜ちゃん(苦笑) いや~生傷絶えませんでしたね。突き指は無論のこと、グラウンドが平らじゃない(ボコボコしている)ので、イレギュラーが起こってバンドしたボールがグローブじゃなく体にあたると結構痛い。スライディングすれば当然擦過傷だらけ。でも顧問とコーチは「やらないと負ける!」でしたから、痛い思いをしながらそれでも3年間やりましたね。この物語も、無論試合に勝つことは目標でしょうが、3年間やり切ったという感覚を得るだけでも非常にいい勉強になります。特にこれから部活を立ち上げるから猶更。なので応援してあげたくなります。毎週お母さんの気持ちで見守りたいと思いますw
『八十亀ちゃんかんさつにっき』:漫画原作のアニメ化です。初見っす。
主人公の高校生:陣 界斗は東京育ちだが、名古屋に引っ越してきてから、ずっと名古屋の名物に憧れていた。そんな矢先、名古屋弁を話し、八丁味噌ソースを生徒手帳に隠し持った八十亀最中と出会う。名古屋の憧れ(?)が詰まった彼女に陣は友達になりたいと願うのだったが、発言がかなり失礼なため、八十亀さんに好かれるには遠い道のりとなっている―――という第1話でした。
最近、「飛んで埼玉」「お前はまだグンマを知らない」等の地方ネタ漫画が活気ありますね。決してディスっているわけではないんでしょうが、どうにもお国柄な性格が出ているようで、それで親近感湧くみたいです。陣君みたいに。ただ愛情表現がどうしてもディスっているようにしか聞こえなくなるのも、地方ネタの注意点。陣君にはそのあたりの誉め言葉ボキャブラリーを是非増やしていただきたいところですw
『なむあみだ仏っ!』:こちらも元はゲームのアニメ化です。煩悩の化身:マーラから人々を救う為、釈迦如来により天界から現世に呼ばれた帝釈天と梵天。仏たちの拠点である梵納寺にて十三仏との共同生活がはじまるも、数百年ぶりに下界した現世はとてつもなく文明が発展していた。選択は洗濯機、調理はレンジ・・・ジェネレーション(?)ギャップに悩む二人に、釈迦如来は「牛乳を買ってきて欲しい」との依頼。喜び勇んで買い物に行く梵天と帝釈天だが、ここでも「パック入り牛乳」が判らず、結果梵天は生クリームを買ってきてしまうが、帝釈天は牧場に直接乗り込んだため、牛乳の他野菜をもらってくることに成功。無事に釈迦如来さまのお手製「乳がゆ」を頂くことになるのだが、非常に不味いorz なんとか他の菩薩たちからも掛け合いを迫られ、釈迦如来さまの料理が不味いことを伝えてしまう。しかし釈迦如来さまは快くそれを受け入れ、皆をファミレスに招待する。現世の食べ物を満喫する一同だったが、そこに恐ろしい闘気が襲い掛かる。闘神:阿修羅王が下界した合図だった―――という第1話でした。
ゲームプレイしたことないのでどんなストーリーかわからなかったんですが、いわゆる「乙女ゲーム」なんでしょうか。でも最初は煩悩を払うバトルものかと思いきや、雰囲気が『刀剣乱舞 花丸』状態のほのぼのさだったので、どこにポイントがあるのかさっぱりわからなかったのですが、どうやら最後に登場した阿修羅王さんがキーパーソン(キーゴッド?)のようで。阿修羅王と言えば帝釈天と壮大なバトルをした挙句、阿修羅王は阿弥陀如来さまに封印されて、闘神としての力は使えず、代わりに仏法守護の力を使わされた・・・というような昔話があった気が・・・。なので『聖伝』でも『黄門☆じごく変』でも(←かもしたの仏教バイブル:笑)帝釈天と阿修羅王はめちゃ仲が悪い記憶があったんですけど。この知識が役立つのか、無駄に終わるのかはさておき、いろんな仏教神の皆さんがおりますので、ある意味いいお勉強になるかと。あんまり仏門に明るくないので、推し釈迦さんを見つけて応援しながら知識を得たいと思います。(-人-)南無。
『RobiHachi』:こちらはオリジナルアニメです。
主人公のロビーは元裕福な家のおぼっちゃま。その環境に嫌気がさし、一人NEO TOKYOで暮らし始めたが、人を疑うことを知らないためか、やる仕事散々騙されて気づけば極貧暮らし。今回も「東南アジアでエビの養殖で丸儲けできる」という怪しい投資に手を出すため、資金をやくざに借りたところ、カバンを盗まれてしまう、必死に追いかけたが取り逃がしたところを、若い青年に助けられ、かばんは手元に戻る。彼はハッチといい、万能であるが故、全てに面白くないという。そんな彼にロビーはハンバーガーをお礼に奢りつつ「流れを待っていないで、自分から未知の世界の飛び込め」という言葉を残す。案の定、投資は詐欺でまたも借金生活になったロビーの元へ、やくざが取り立てによこした人間はハッチ。彼を閉じ込めて逃げ切ったかと思いきや、今度はやくざのヤンが部下を連れて乗り込んでくる。慌てて非常用の脱出艇に乗り込んだロビーの前に現れたのはハッチ。彼を閉じ込めたのは、この脱出艇だったのだ。しつこく追いかけてくるヤンを戦闘機で何とか巻いた二人は「行けば誰でも幸せになれる「イセカンダル」」という星目指して旅立つのだった―――という第1話でした。
一見「タイバニ」のようであり、でもいい加減で着の身着のまま、場当たり的な感じは最近のアニメでは見かけなくなってきたので、かえって新鮮ですね。・・・にしても主役のロビーの声は中井さんが担当していらっしゃるんですが、ザップさんといい、政宗さまといい、土方といい、ご本人様とは全く真逆の「いい加減場当たり思い付き行動」なキャラが似合うのは何故でせう?(笑:ご本人様は元公務員であり、BASARAイベントでもみんなが酒を飲んでいる中、お一人「喉痛めちゃいけないと思って・・・」とホットミルクティーを飲んでいるような真面目な方) 普段が真面目故にはっちゃけた役がストレス発散になっているのだろうか?w そんな中井さ・・・いえ、ロビーを「おじさん」呼ばわりするハッチはバニーちゃんの様なキャラ。是非珍道中が面白いものになりますようにv
『超可動ガール1/6』:こちらは漫画原作の15分アニメです。
小型惑星探査機のノーナは、降り立った惑星で人形作りの巨人と知り合う。だが次の瞬間、目覚めた彼女は日本の家の中。そこには三次元(現実)の女性に興味が無い硬派なオタク:房伊田春人がおり、「フィギュアに手を出すと取り返しのつかない事になる」との訓を受けてフィギュアを敬遠していたが、自分が大好きだったアニメのヒロインだったノーナのフィギアを購入したらしい。だがノーナはあくまでアニメの設定どおり、自身は探査機だと思っており、アニメの最終回で出会った巨人のところで記憶が止まっている状態だった。だがリアルに銃器を撃ちまくるノーナに、房伊田は「自分が惑星探査機を開発した博士」と名乗って、ノーナに地球の調査を司令し、房伊田の部屋を拠点としてノーナの生活は始まるのだった―――という第1話でした。
うん。フィギアに魂を抜かれたヲタクの妄想が詰まったアニメです(笑) 世のフィギアニストたちはこういう妄想をして作成しているのでしょうか。。。一体どこでどうやってこの自意識を持った武装完璧なフィギア…もとい、探査機が作られたのかはわかりませんが、多分物語はそこに突っ込まず(苦笑)、あくまでノーナと房伊田のほのぼの・・・になるのかなぁ・・・生活を描いているのかと思います。最後まで見れば気持ちを理解・・・できるかなぁ・・・・(遠い目)
『女子かう生』:こちらも漫画原作の3分アニメ化です。
女子高生:富戸もも子が電車での帰宅途中、後ろに座っていたサラリーマンが驚く。その理由はもも子がが教室で寝ていると、親友の古井まゆみと渋沢しぶ美がやってくる。散々出しっぱなしの両足で遊ばれた後、一匹の蚊が入ってきて、もも子の太腿に狙いを定めていたため、もも子が思いっきり自分の太腿を叩いたが、蚊は逃げ、見事な手形が残り、それを見たサラリーマンがびっくりしていた―――というオチの第1話でした。
こんなに太腿と大股全開な女子高生がいたら、それだけでビビりますが、作者はこうしたエロを求めているのか、着地点がまだよくわかりません。ただ、セリフが殆どなく、(ハッ!)とか(え!?)みたいなモノローグだけなので、かえって声優さん方の技量が高くないと難しい作品だと思います。無声音ってすごく表現が難しいので。そこら辺が見ものかな。
『ノブナガ先生の幼な妻』:こちらも漫画原作のアニメ化です。
織田信長の末裔とされる織田信永は、彼女が出来ることもなくアラサーにさしかかろうとしていた。ある日、ノブナガは実家の蔵で割れた茶碗に触れた瞬間、空中から謎の少女が出現する場面に出くわす。ノブナガは少女の言動から、彼女が後の信長の正妻となる帰蝶だと気づくが、帰蝶は自分はあくまで形式として織田家に嫁いできたことを明確にし、妻の役目として子作りをノブナガに迫ってくるのだった―――という第1話でした。
「信長協奏曲」の真逆バージョンで、今度は帰蝶さん(濃姫)が現代にトリップですか。でも女性ってすごく場への適応力が強いし、しかも戦国時代の武将の姫は「負ければ勝者の所有物」で、彼女らの気持ちなんか関係なく、子孫を増やすための道具にされてましたし、そういう教育を受けてきているので強いですよ。多分現代の男性の優しさなんて、かえって疑いまくるかも(苦笑) 果たして帰蝶ちゃんの心を、ノブナガ先生はどうほぐしていけるのか。ハーレム夢見ているなら、正妻の気持ちを先ず考えることが先決ですぞw
・・・と言っている場合ではなく、今週から新学期行事でめっちゃ忙しくなってきました
残業が続くその前に、何とかチェックはしておきたい新番組です。沢山あるのでざざっと。
『群青のマグメル』:中国の原作で、ジャンプ系で連載中の漫画のアニメ化です。
原作読んでいないので初見。
舞台となるマグメルという大陸には未知の資源や刺激、そして未知の危険が待ち受けていた。未知の資源は巨万の富をも生み出すこともあり、資格を持った探検家たちが冒険へと旅立って行った。その一方探険家たちの遭難が相次ぐ中、その救助を行う拾人者という仕事に就くものがおり、その中でも主人公のインヨウは救助率No.1を誇っている。ある日助手のゼロが一人の病の少年依頼人を連れてくる。彼は家族が「丈夫な体になるエポナの涙」という木の実を探し、捜索に出たが行方不明に。そして唯一生還した兄もまた再びエポナの涙を探しに行き行方不明となった。自分の死亡保険金を依頼料として兄の捜索を依頼する少年に、インヨウはエポナの涙がある現場へと少年と向かう。そしてついに兄と再会する少年だったが、エポナの涙は人間の遺体(主に血)を養分として育つため、非常に希少価値が高く、欲に目のくらんだ兄が家族や少年をも殺す。死亡保険金を対価として、インヨウは兄を圧倒的な力で倒すのだった―――という第1話でした。
ちょっと冒険話が「トリコ」っぽいというか、「HUNTER×HUNTER」っぽいんですが、 第1話から結構非道(哀)。主人公も存外他人事という感じですが、そこはまだ彼の根底に何かが隠されている気がするので、あえてそこは突っ込まず。ただ、死にかけの少年をわざわざ危険地帯にサクッと連れてくるところとか、案外考えていないようですし、仕事の能力と人間性の落差が大きいですね。もしかしたらそこがこの物語の一番の謎とポイントの様な気がします。サバイバーなストーリーのようですが、ドラマ性のところも探ってみたいところです。
『消滅都市』:最近CMで流れていますアプリゲーム原案のアニメ化作品。プレイしたことないので、こちらもストーリーは初めてです。
3年前、1つの都市が消滅する事件が発生した。主人公の運び屋の青年:タクヤは、ある機関から依頼を受け、某所にて監禁されている少女:ユキを救出するよう依頼を受ける。タクヤは武装にも特化した集団を何とか退けるが、超能力にも似た招喚魔法に危機に陥る。寸でのところで協力者の研究員:エイジとキキョウに助けられる。タクヤはそこでユキがロストからの唯一の生還者であることを知る。またユキはそこで父親からのメッセージを受け取り、エイジからユキをロストに連れていく依頼を受ける。タクヤは再びユキを連れ、ロストを目指すものの、先ほどの謎の機関に狙われ、ユキがアキラを召喚するものの、同じく能力を使う少年によって一撃で二人は倒される。ユキはそのまま連れ去られ、意識を失っているタクヤは組織によって命の危機に立たされていた―――という第1話でした。
第1話から、謎と伏線の数々があって面白そうですね。アクションシーンがメインでしたが、カットも作りこんであって綺麗でしたし、ストーリーも視聴者を引き込んでいく感じで。というか初っ端から主人公が危機に陥っているんですが!彼の視点が視聴者視点となって、謎を解き明かしていくことになると思いますので、早く回復して(笑)是非続きを追いたいです。
『Fairy gone』:オリジナルアニメです。
世界は「憑依した妖精」を武力に用いることで「妖精兵」となった兵士たちが圧倒的武力を誇った大戦が終わり9年。
現在妖精を用いることは違法となっている。そんな中で主人公:マーリヤ・ノエルは違法に妖精を取引するオークションで統括するマフィアのSPとなって働いていた。そんな中、生まれた村(妖精のいた村)で互いに焼き払われた幼なじみ:ヴェロニカ・ソーンが襲撃してくる。彼女は、二人の故郷を焼いた男への復讐者となり、妖精を扱う組織を壊滅させていた。そこに潜入捜査していた違法妖精取締機関『ドロテア』のフリー・アンダーバーがヴェロニカ止めようと戦う。ヴェロニカを救おうと戦いを止めようとしたマーリヤは、襲撃で入れ物が壊された妖精を憑依させてしまい、妖精兵となってしまう。ヴェロニカは逃走。妖精兵となったマーリヤは違法存在となってしまったが、フリーの口利きにより、唯一妖精兵が認められている『ドロテア』の一員となるのだった―――という第1話でした。
こちらもクオリティ―が高いですね。ストーリー性もですが、キャラクターが綺麗ですし、背景の描きこみも細かいですし、完成度の高い作品ではないかと推察します。このクオリティーで最後まで行って欲しいですね。特に幼馴染二人が、和解できることになるといいのですが・・・主線伏線回収を楽しみに、毎週チェックしたいと思います。
『真夜中のオカルト公務員』:こちらは漫画原作のアニメ化ですが初見です。
主人公の宮古新は春から新宿区役所「夜間地域交流課」に配属された。出勤初日、怪しげな実験に興じる姫塚セオと、元ホストで業務リーダー:榊京一と共に、外周に出かける3人は新宿御苑に出向く。一体何の仕事をするのかわからない新に、セオが制作したスプレーをかけると、なんと妖精が目視できた。この課の仕事はいわゆる妖精や天使や天狗といった人ならざる者たち『アナザー』達が起こす騒動・・・いわるゆ「オカルト事象」を解決していくものだった。そんな中、新は榊の指示通り仕事をしていると、天狗と天使のあいびき場面を見つける。天敵同志のはずがどうにも中のよさそうな二人を見つけた天使によって騒動が大きくなり、天使と天狗の盛大な争いが勃発。榊とセオは縄張り争いの激化を制そうとするが、新は二人は恋人同士であり、認めてあげるよう説得。実はアナザーの声が聞こえるという能力は新たにしか存在しなかった。ようやく和解した天使と天狗。中でも長老の天狗が新たを「安倍晴明」と呼んだ―――という第1話でした。
これも先ほどのフェアリーゴーンと同じく、神秘性&アクションものなんですが・・・舞台が新宿の所為か、妙に生活感あふれた(笑)作品です。でもアナザーたちの抗争を止めたり、迷惑行為(※といっても、人間中心の視点でそうであるので、生活の場を共有している彼らにとっては、一方的な言い分になるかも)を止めさせたりするあたり、なんとなく「夏目友人帳」とか「不機嫌なモノノケ庵」とか見たいな、ハートフルなストーリーも期待できそう。主人公がどうにもあの「安倍晴明」の生まれ変わりか末裔か。そのために「アナザーの言葉がわかる」という高度な能力を持っているようなので、彼が活躍の中心になりそうです。にしても、人間が相手だと「公務執行」になりますが、アナザーのとばっちりを受けて怪我でもしたら「公務執行妨害」とか「労災」とか下りるんだろうか・・・。妙に現実的なところが突っ込みたくなりました(笑)
『洗い屋さん!~俺とアイツが女湯で!?』:Web漫画連載のアニメ化です。これも初見。
主人公の高校生:奏太は家が銭湯。そこでは祖父が「三助さん(体を洗ってくれる人)」を行っていたが、ぎっくり腰の祖父に代わり、三助のバイトをすることになった。バイト当日、女湯に現れたのは日頃喧嘩ばかりの同級生女子の葵をはじめとするバレー部員たちだった。彼女たちは「三助を受けると痩せる」という噂を聞きつけ依頼してくる。変装して何とかやり過ごそうとする奏太。その前で部員の一人が「葵が奏太に気がある」という話を奏太は聞いてしまう―――という第1話でした。
三助さん、といっても今の世代の人は誰も知らないでしょうな・・・そういう人が本当にいるんですけど、大体女湯はちゃんと女性の三助さんでした。高齢男性もいたかな?番台だって普通に男性も座っていますし、別段男性三助さんが女湯に入ったところで違法じゃないんですが、思春期真っただ中の男の子にさせるアルバイトではない(笑) あったとしても依頼者はおばあちゃんですよ。力が弱くなって、関節もなかなか動かない人たちのために、代わって洗ってあげるお仕事ですから。・・・まぁこの時間帯は「バッキュンボン!」を眺めるアニメのお時間のようですので、目の保養にどうぞ。
『なんでここに先生が!?』:こちらは青年誌漫画原作のアニメ化です。初見。
「鬼の児嶋」と恐れられる児嶋加奈はおっかないと評判だが、主人公の生徒:佐藤一郎の前だけは天然ドジな先生。ある日女子トイレが清掃中だったために男子トイレに入っていた児嶋先生のところに運悪く(?)一郎が入ってしまったうえにドアが壊れる、というシチュエーション。次は保健室で発熱していた児嶋先生に、保健の先生がいなかったため、解熱の座薬を入れる、というシチュエーション。なんだか意外とかわいい児嶋先生に、一郎は惹かれてしまうのだった―――という第1話でした。
ありえない度でしたら、上の「三助さん」以上にありえないシチュエーションですね。でもこんな(男子生徒にとって)美味しいシチュエーションが許されるのは、多分児嶋先生が佐藤君を「男性」として見ていないからかと。まだ「男の子」な感覚なんでしょうね。・・・ただ思うのは、よく漫画で「女性教師に憧れる男子生徒」というのがありますけど、本当にリアルに存在する感覚なのだろうか。こんなエロ展開は妄想内だけでしょうけどね^^;
『八月のシンデレラナイン』:大元は野球ゲーム原案のアニメ化です。
里ヶ浜高校入学式後開かれた、部活動オリエンテーション。そこで最後に突然新入生の有原翼は「女子野球部を作る!」と宣言。担任教諭に怒られながらも、手順を踏んで「同好会からスタート」することを勧められ、親友の川北智恵と共に、野球同好会のメンバーを集めだす。一方同じく新入生の野崎夕姫は入部する部活動に悩んでいた。中学時代はバスケ部だったのだが、自分のせいで試合が負けてしまったことで、集団スポーツに対し恐怖心があったためだった。そんな彼女は野球部を探している宇喜多茜と出会う。彼女は引っ込み思案で痛い事への恐怖感があり、野球をやってみたいものの、今一歩踏み出せなかった。そんな二人に翼たちは声をかけ、河川敷で地元の子供たちと共に練習試合をすることに。投げるも打つもできなかった夕姫だったが、励ましを受けてバットを振りヒットに。また怖がって参加していなかった茜も外野の中継プレイがうまく行き、二人は野球同好会への入会を決めるのだった―――という第1話でした。
かもしたは中学時代、ソフトボール部員でしたが、結構いろんな大会に出ました。「目指せ県大会出場!」レベルでしたけど。いわゆるこれが「目指せ、甲子園!」の感覚なんですよね。だから結構共感して見ていました。でも一番共感したのは茜ちゃん(苦笑) いや~生傷絶えませんでしたね。突き指は無論のこと、グラウンドが平らじゃない(ボコボコしている)ので、イレギュラーが起こってバンドしたボールがグローブじゃなく体にあたると結構痛い。スライディングすれば当然擦過傷だらけ。でも顧問とコーチは「やらないと負ける!」でしたから、痛い思いをしながらそれでも3年間やりましたね。この物語も、無論試合に勝つことは目標でしょうが、3年間やり切ったという感覚を得るだけでも非常にいい勉強になります。特にこれから部活を立ち上げるから猶更。なので応援してあげたくなります。毎週お母さんの気持ちで見守りたいと思いますw
『八十亀ちゃんかんさつにっき』:漫画原作のアニメ化です。初見っす。
主人公の高校生:陣 界斗は東京育ちだが、名古屋に引っ越してきてから、ずっと名古屋の名物に憧れていた。そんな矢先、名古屋弁を話し、八丁味噌ソースを生徒手帳に隠し持った八十亀最中と出会う。名古屋の憧れ(?)が詰まった彼女に陣は友達になりたいと願うのだったが、発言がかなり失礼なため、八十亀さんに好かれるには遠い道のりとなっている―――という第1話でした。
最近、「飛んで埼玉」「お前はまだグンマを知らない」等の地方ネタ漫画が活気ありますね。決してディスっているわけではないんでしょうが、どうにもお国柄な性格が出ているようで、それで親近感湧くみたいです。陣君みたいに。ただ愛情表現がどうしてもディスっているようにしか聞こえなくなるのも、地方ネタの注意点。陣君にはそのあたりの誉め言葉ボキャブラリーを是非増やしていただきたいところですw
『なむあみだ仏っ!』:こちらも元はゲームのアニメ化です。煩悩の化身:マーラから人々を救う為、釈迦如来により天界から現世に呼ばれた帝釈天と梵天。仏たちの拠点である梵納寺にて十三仏との共同生活がはじまるも、数百年ぶりに下界した現世はとてつもなく文明が発展していた。選択は洗濯機、調理はレンジ・・・ジェネレーション(?)ギャップに悩む二人に、釈迦如来は「牛乳を買ってきて欲しい」との依頼。喜び勇んで買い物に行く梵天と帝釈天だが、ここでも「パック入り牛乳」が判らず、結果梵天は生クリームを買ってきてしまうが、帝釈天は牧場に直接乗り込んだため、牛乳の他野菜をもらってくることに成功。無事に釈迦如来さまのお手製「乳がゆ」を頂くことになるのだが、非常に不味いorz なんとか他の菩薩たちからも掛け合いを迫られ、釈迦如来さまの料理が不味いことを伝えてしまう。しかし釈迦如来さまは快くそれを受け入れ、皆をファミレスに招待する。現世の食べ物を満喫する一同だったが、そこに恐ろしい闘気が襲い掛かる。闘神:阿修羅王が下界した合図だった―――という第1話でした。
ゲームプレイしたことないのでどんなストーリーかわからなかったんですが、いわゆる「乙女ゲーム」なんでしょうか。でも最初は煩悩を払うバトルものかと思いきや、雰囲気が『刀剣乱舞 花丸』状態のほのぼのさだったので、どこにポイントがあるのかさっぱりわからなかったのですが、どうやら最後に登場した阿修羅王さんがキーパーソン(キーゴッド?)のようで。阿修羅王と言えば帝釈天と壮大なバトルをした挙句、阿修羅王は阿弥陀如来さまに封印されて、闘神としての力は使えず、代わりに仏法守護の力を使わされた・・・というような昔話があった気が・・・。なので『聖伝』でも『黄門☆じごく変』でも(←かもしたの仏教バイブル:笑)帝釈天と阿修羅王はめちゃ仲が悪い記憶があったんですけど。この知識が役立つのか、無駄に終わるのかはさておき、いろんな仏教神の皆さんがおりますので、ある意味いいお勉強になるかと。あんまり仏門に明るくないので、推し釈迦さんを見つけて応援しながら知識を得たいと思います。(-人-)南無。
『RobiHachi』:こちらはオリジナルアニメです。
主人公のロビーは元裕福な家のおぼっちゃま。その環境に嫌気がさし、一人NEO TOKYOで暮らし始めたが、人を疑うことを知らないためか、やる仕事散々騙されて気づけば極貧暮らし。今回も「東南アジアでエビの養殖で丸儲けできる」という怪しい投資に手を出すため、資金をやくざに借りたところ、カバンを盗まれてしまう、必死に追いかけたが取り逃がしたところを、若い青年に助けられ、かばんは手元に戻る。彼はハッチといい、万能であるが故、全てに面白くないという。そんな彼にロビーはハンバーガーをお礼に奢りつつ「流れを待っていないで、自分から未知の世界の飛び込め」という言葉を残す。案の定、投資は詐欺でまたも借金生活になったロビーの元へ、やくざが取り立てによこした人間はハッチ。彼を閉じ込めて逃げ切ったかと思いきや、今度はやくざのヤンが部下を連れて乗り込んでくる。慌てて非常用の脱出艇に乗り込んだロビーの前に現れたのはハッチ。彼を閉じ込めたのは、この脱出艇だったのだ。しつこく追いかけてくるヤンを戦闘機で何とか巻いた二人は「行けば誰でも幸せになれる「イセカンダル」」という星目指して旅立つのだった―――という第1話でした。
一見「タイバニ」のようであり、でもいい加減で着の身着のまま、場当たり的な感じは最近のアニメでは見かけなくなってきたので、かえって新鮮ですね。・・・にしても主役のロビーの声は中井さんが担当していらっしゃるんですが、ザップさんといい、政宗さまといい、土方といい、ご本人様とは全く真逆の「いい加減場当たり思い付き行動」なキャラが似合うのは何故でせう?(笑:ご本人様は元公務員であり、BASARAイベントでもみんなが酒を飲んでいる中、お一人「喉痛めちゃいけないと思って・・・」とホットミルクティーを飲んでいるような真面目な方) 普段が真面目故にはっちゃけた役がストレス発散になっているのだろうか?w そんな中井さ・・・いえ、ロビーを「おじさん」呼ばわりするハッチはバニーちゃんの様なキャラ。是非珍道中が面白いものになりますようにv
『超可動ガール1/6』:こちらは漫画原作の15分アニメです。
小型惑星探査機のノーナは、降り立った惑星で人形作りの巨人と知り合う。だが次の瞬間、目覚めた彼女は日本の家の中。そこには三次元(現実)の女性に興味が無い硬派なオタク:房伊田春人がおり、「フィギュアに手を出すと取り返しのつかない事になる」との訓を受けてフィギュアを敬遠していたが、自分が大好きだったアニメのヒロインだったノーナのフィギアを購入したらしい。だがノーナはあくまでアニメの設定どおり、自身は探査機だと思っており、アニメの最終回で出会った巨人のところで記憶が止まっている状態だった。だがリアルに銃器を撃ちまくるノーナに、房伊田は「自分が惑星探査機を開発した博士」と名乗って、ノーナに地球の調査を司令し、房伊田の部屋を拠点としてノーナの生活は始まるのだった―――という第1話でした。
うん。フィギアに魂を抜かれたヲタクの妄想が詰まったアニメです(笑) 世のフィギアニストたちはこういう妄想をして作成しているのでしょうか。。。一体どこでどうやってこの自意識を持った武装完璧なフィギア…もとい、探査機が作られたのかはわかりませんが、多分物語はそこに突っ込まず(苦笑)、あくまでノーナと房伊田のほのぼの・・・になるのかなぁ・・・生活を描いているのかと思います。最後まで見れば気持ちを理解・・・できるかなぁ・・・・(遠い目)
『女子かう生』:こちらも漫画原作の3分アニメ化です。
女子高生:富戸もも子が電車での帰宅途中、後ろに座っていたサラリーマンが驚く。その理由はもも子がが教室で寝ていると、親友の古井まゆみと渋沢しぶ美がやってくる。散々出しっぱなしの両足で遊ばれた後、一匹の蚊が入ってきて、もも子の太腿に狙いを定めていたため、もも子が思いっきり自分の太腿を叩いたが、蚊は逃げ、見事な手形が残り、それを見たサラリーマンがびっくりしていた―――というオチの第1話でした。
こんなに太腿と大股全開な女子高生がいたら、それだけでビビりますが、作者はこうしたエロを求めているのか、着地点がまだよくわかりません。ただ、セリフが殆どなく、(ハッ!)とか(え!?)みたいなモノローグだけなので、かえって声優さん方の技量が高くないと難しい作品だと思います。無声音ってすごく表現が難しいので。そこら辺が見ものかな。
『ノブナガ先生の幼な妻』:こちらも漫画原作のアニメ化です。
織田信長の末裔とされる織田信永は、彼女が出来ることもなくアラサーにさしかかろうとしていた。ある日、ノブナガは実家の蔵で割れた茶碗に触れた瞬間、空中から謎の少女が出現する場面に出くわす。ノブナガは少女の言動から、彼女が後の信長の正妻となる帰蝶だと気づくが、帰蝶は自分はあくまで形式として織田家に嫁いできたことを明確にし、妻の役目として子作りをノブナガに迫ってくるのだった―――という第1話でした。
「信長協奏曲」の真逆バージョンで、今度は帰蝶さん(濃姫)が現代にトリップですか。でも女性ってすごく場への適応力が強いし、しかも戦国時代の武将の姫は「負ければ勝者の所有物」で、彼女らの気持ちなんか関係なく、子孫を増やすための道具にされてましたし、そういう教育を受けてきているので強いですよ。多分現代の男性の優しさなんて、かえって疑いまくるかも(苦笑) 果たして帰蝶ちゃんの心を、ノブナガ先生はどうほぐしていけるのか。ハーレム夢見ているなら、正妻の気持ちを先ず考えることが先決ですぞw