うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

春の新番組③

2019年04月07日 20時53分52秒 | アニメ
何とか頭痛から復帰。それでも数十秒ごと位にズキッと走る痛みがあるので、イマイチスッキリしていないかもしたです。
あんまり続くようなら、また病院に行かないといけないかなぁ・・・

とは言いつつ、アニメ見ている時は頭痛意識していないんだから大したことないだろうw都合よくできてます^^;
『MIX』:久々のあだち充先生の野球漫画のアニメ化。クロスゲーム以来、ですかね。でも原作読んでいないので初見です。
主人公は明青学園中等部2年生の立花投馬・走一郎。誕生日は同じだが、血は繋がっていない不思議な兄弟。二人は野球部に所属しているが、明青学園は高等部も強豪だったのは上杉達也が甲子園に行った一度きりで、後はずっと低迷中。中等部も同じような感じで、特に強肩でもない二階堂という3年生がエースで、監督もそれでよしとしてしまっている、いまいち緊張感の足りないチームになっていた。立花兄弟の妹:音美がこの春、中等部1年生となる。同じクラスに野球部を希望する夏野 一番がおり、「エースになる」の公言通り、部員たちの前でなかなかの投球を見せるが、監督からは外野行きを指示され不満を募らせる。そんな中、二階堂が早々に練習を切り上げ、監督も外出したその時、3塁守の投馬が突如投球練習を開始。その剛腕に一番を始め、新入部員が度肝を抜かれる―――という第1話でした。
あだち先生の野球漫画はいくつもありますが、中等部から始まるのは多分今作が初めてじゃないでしょうか。双子…かつての上杉兄弟を思わせる二人と、ヒロインは…妹、でしょうか。そこにもう一人女の子が加わったら「H2」ですね。それはともかく、今まではみんな純粋に野球に打ち込んでいる作品が多かった中、この作品は、みんなが何かそれぞれ言い難い難しいものを抱えて居そうで、そこの消化も大事になってきそうです。1クールでそれだけの物を消化して、とは難しそうなので、できればじっくり高校で甲子園を目指せるところまで、アニメでも描いてほしいですね。
それにしても・・・南ちゃんが、ナレーターか・・・そうだよね、「タッチ」って昭和だもんね。また一つ何かが遠くなった気がします・・・w
『鬼滅の刃』:ジャンプ連載中の漫画原作のアニメ化です。今回初見。
主人公の竈門炭治郎は亡き父親の跡を継ぎ、一家の長男として炭を売って生活していた。少しでも母や弟妹にひもじい思いをさせまいと、山を下り街に炭を売って歩いたおかげで完売。家に戻ろうとすると吹雪となり、知り合いの親父が危険だから一泊するよう言われ、炭治郎はその言葉に甘え、一泊させてもらう。翌日朝早く家に戻ると血の匂いが充満しており、そこには母や弟妹の死骸があった。唯一外に倒れていた妹:禰豆子に息があったため、慌てて彼女を背負い、山を下りようとするが、禰豆子が突然暴れだし、炭治郎に襲い掛かろうとする。炭治郎の危機に富岡という男が駆け付け、禰豆子を殺そうとする。禰豆子は鬼に襲われたとき、鬼の血が入り鬼になりかけているという。彼女に刃を下ろそうとする富岡に、敵わないと知りながら本能的に妹を助けるための手段を選んだ炭治郎に、彼に鬼を倒す力があること、また炭治郎の危機に禰豆子が庇ったことで、まだ兄妹の絆が確かに残っていることに気付き、富岡は剣を収める。富岡は鱗滝左近次を訪ねるよう伝えその場を去った。―――という第1話でした。
ジャンプでも人気の作品だそうで、確かにアクションもストーリー展開も興味深いです。全くの剣術の指南も受けていない主人公が、本能的に見せる強さと兄妹の絆の強さ。主人公がいかに純粋にひたむきに今まで生きてきたかがわかるので、好感が持てますし、応援してあげたくなります。一つの目標「妹を元に戻す」ことに向かって、この兄妹には試練が多く待ち受けていると思います。クオリティも高く制作されているようですので、是非楽しみに見たいと思います。
『ぼくたちは勉強ができない』:こちらもジャンプ連載漫画のアニメ化ですね。こっちも初見です。
主人公の唯我成幸は、一ノ瀬学園に通う高校3年生。一ノ瀬学園には歴代の生徒の中でも特に優秀な生徒に限り、大学進学にかかる全ての費用を学校側が負担する特別VIP推薦の制度があり、貧しい家族に楽な生活をさせたいと願う成幸はその推薦を獲得すべく日夜勉学に励んでいた。そんな中、成幸は推薦の審査面談にて学園長から条件付きで推薦を許可される。その条件とは、「理系の天才:緒方理珠と文系の才媛:古橋文乃の2人の教育係に就き、2人が志望する大学に合格させる」ということだった。しかし、2人はいずれも他人が羨む才覚を持ちながらも、それぞれ不得手な分野に強い憧れや将来の夢を見いだしており、理系科目が得意な理珠は文系の大学、文系科目な文乃は理系の大学をそれぞれ志望していた。いずれも志望科目の成績は壊滅的で、またいずれも天性の才覚に頼るタイプであるため、互いに得意科目を教え合うのも上手くいかない。途中志望方向の転換を提案するが、彼女たちが抱える、本気で打ち込みたいことが上手くいかないことの苦しみに共感するところのあった成幸は、彼女たちの欠点をそれぞれノートにまとめ、一から取り組んでいくことを約束するのだった―――というストーリーでした。
これもジャンプらしい青春もの、ではありますが、この導入がどうにも先クールでやった「五等分の花嫁」と被る(苦笑:勉強駄目・主人公が貧乏・・・) 彼女たちは壊滅的に全教科駄目ですが、こっちはまだ苦手教科に本気で取り組もうとするので、上杉くん(五等分)よりはまだ何とかなりそうw 上杉君もでしたが、最初は自分の利益のため(お金が入る&推薦のため)に引き受けた感じのある主人公でしたが、段々純粋に彼女たちの支えになっていくようで、こちらも成長物語のようです。是非みんなが晴れて合格して欲しいものですが、文乃ちゃん・・・天文学は数学だけじゃなく、物理と化学と地学できないと、相当厳しいよ(苦笑) 頑張れ。
『この音とまれ』:これもまたジャンプSQ連載の漫画原作のアニメ化です。これも初見。
倉田武蔵は時瀬高校の2年生で唯一の筝曲部部員だったが、部室は不良どものたまり場と化し、懸命に出ていくよう訴えるも、暴力でやり返されている日々が続いていた。春になり新入生が入って来るが、筝曲部の部室に見たことのない不良がいた。彼は久遠愛といい、札付きの不良で、自分の祖父を殺し警察に補導されたと噂のある一年生だった。それを知った倉田は久遠を徹底的に部室から追い出す。だが不良どもに良い様にやられる倉田を助けたり、部室を綺麗にするなど久遠は筝曲部に執着するが、倉田は認めない。ある日、久遠を退学させようと目論む不良たちが倉田を襲う。そこに久遠が来たことで、祖父を殺した事件と酷似する状況から、教頭は久遠の退学を校長に迫る。そんな時、倉田は久遠の友人:富岡から、事件の真相を聞く。危機一髪のところで倉田が校長に進言。そして不良どもは富岡によって今回の罪を認め、久遠は念願の筝曲部に入部できることとなった―――という第1話でした。
男子生徒と筝曲部、一見不釣り合いに見えますが、糸を強く弾けるので女性より力強くって耐久性がいる琴には割とぴったりなんですよね。男子は和楽器だと尺八やっているほうが多いですけど、実は尺八は肺を酷使するので、成長期より成人してから始めたほうが良いらしい。と、閑話休題。亡くなった祖父が琴の制作をしていたそうなので、久遠君にはおじいさんへの敬意も込めて、是非いい曲を弾いてほしいんですが・・・なんかあの教頭が嫌な感じ(苦笑) なので、何かと久遠の退学とか筝曲部の廃部とか因縁つけてきそう。最近和楽器バンドもありますし、系統することは非常にいいことと思います。男子諸君には是非頑張って欲しい。
そして余談ですが、かもした家は筝曲の看板持ち・・・家元じゃありませんけど、母親が先生なのでお弟子さん方がいます。まぁ、もう年齢が年齢なので、今は筝曲会もあまり出ずにお楽しみで弾いていますが、かもした自身は物心ついたときからやらされていたので、学校に上がるころには・・・逃げました(笑) しかもうちは山田流(古曲が多い)ので、このアニメの主人公たちの様な生田流ではなく、爪もとんがっていて、曲も結構難しい。故か最近はもう古曲演奏する人が少ないそうです。・・・宮城道雄さん、もうチョイ簡単な曲がありがたかったです…(ノД`)・゜・。


コメント
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