新学期、ついに残業シーズン開始・・・
流石に今日はお休みでしたが、珍しくひどい頭痛で一日寝込んでおりましたorz
たまになるんですよ。こうなるともう鎮痛剤が全く効かない。ロキソニンだろうがイブプロフェンだろうが、かえって飲んで胃を悪くするだけなので、頭冷やして寝るだけ。ようやく今頃になって軽減してきました。
なので今日はアニメ感想もサクサクと。
『とある魔術の禁書目録Ⅲ』:このシリーズももう3期目ですか。というか「超電磁砲」と「一方通行」もやっていたりしますし、間にこれ(外伝)が入らないと、また話がうまく続かないので、このシリーズ結構全部チェックしてる気がします。
今回はまず学園都市とローマ正教側の対立が悪化し、上条は土御門にフランスのアビニョンへと連れて行かれ、今回の騒動の原因が「C文書」と呼ばれるローマ正教の霊装だと教えられる。アビニョンで上条は偶然にも「C文書」を探っていた五和と出会い、デモの喧騒の中を教皇庁宮殿へと向かう。しかし、そこには「光の処刑」と呼ばれる魔術を用いる「神の右席」左方のテッラが待ち構えていた。ローマ正教から追われる身となった上条だったが、いつもと変わらない学園生活を送っていた。そこに天草式の五和が現れ、「神の右席」後方のアックアが上条への襲撃をイギリス清教に予告してきたため、上条の護衛任務を受けて学園都市にやって来たと知らせる。万全の警護を敷く天草式たちだったが、アックアはそれを軽々と破り、上条は五和の目の前で殺されかけてしまう。リベンジを誓う五和や天草式の面々だったが、聖人のアックアが誇る絶対的な力を前に再び窮地に追い込まれる。その時、彼らを救うべく現れたのは、かつて天草式十字凄教の女教皇であった聖人・神裂火織。聖人vs聖人の戦いの火蓋が切られる。「禁書目録召集令状」が布告され、インデックスとその管理人である上条はイギリスへ向かうことになる。そのイギリスでは、ユーロトンネルが爆破されるというフランスとの懸念事項が持ち上がっていた。それに魔術サイドが関わっている可能性もあり、インデックスが召集されることとなったのだが、上条たちはハイジャックに巻き込まれてしまう。
やがて一連の出来事は第二王女キャーリサと騎士派が仕組んだものだとわかり、キャーリサによるクーデターが発生する。突然の出来事にイギリスがパニックとなる中、上条はインデックスを救うために動き出す。ロシアが学園都市に向けて宣戦布告を行ったことで第三次世界大戦が勃発する。科学・魔術両サイドを巻き込んだ大規模な騒乱には「神の右席」最後の一人、右方のフィアンマが暗躍していた。上条はインデックスを救うため、その原因であるフィアンマを追ってロシアへ入っていた。そこには上条をイギリス勢に引き込みたいレッサーもいた。同じ頃、一方通行も打ち止めを救うためにエイワスから聞いた「禁書目録」という言葉を手掛かりに、さらに学園都市から脱出した浜面も滝壺を治療するためロシアの地をさまよっていた。三者三様の面々は直接的・間接的に関係し合いながらエリザリーナ独立国同盟に近づいていく。最終的にフィアンマはベツレヘムの星を起動し、地上全ての害悪となる人間を滅ぼそうとするが、人間の悪鬼がフィアンマを強化していることに気づいた上条は、宗教を越えて地上の人々を守ろうとする人の姿をフィアンマに見せる。力の失われたフィアンマは上条の右腕になすすべなく敗北。ベツレヘムの星は彼の誘導とアクセラレータの翼により、災厄は避けられたが、新たな敵の影が見え始めた―――という大まかなストーリーでした。
結局これだけの大騒ぎの結末は、フィアンマに仕組まれたものである、ということですね。地球資源を枯渇させ、科学技術を発展させ、それが戦争の引き金にもなっている人間を悪の存在として、神に代わって成敗する・・・という考え方です。尊大ですね。フィアンマだって人間だろうに。すっかり神に成り代わった気でいる、そこが一番の原因ですよ。いわゆる救世主症候群というヤツですね。人間はそこまで悪じゃない、と人を信じる上条の想いの方が強かった。人間はまだ「協力」と「話し合い」ができるんですよ。ただそこに「人の話に向けられる耳」を持っているか否かの問題で。最近、これがない人が多い。とにかく自分の主張だけを聞いてほしい。それが諍いの原因になっていますから。LINEでもSNSでも自身の発信を認めて欲しくて、変な自己顕示欲に駆られてしまう。でもフィアンマの言う危機的状況ってまさにこういうところが根源だと思うのです。便利になりすぎて、大事な部分が欠落していく。・・・そこは気を付けたいところですね。
さて、このシリーズ、最終回と思いきや、また更に続きを匂わせての終了でしたね。滝壺ちゃんの秘密や、また復活した敵も登場しましたし。・・・ついていけるかなぁ・・・(苦笑:相関図がもう大変)
『叛逆性ミリオンアーサー』:半期明けての2期目です。ゲーム原案のアニメ化です。
前回、約90万のアーサーとの死闘により、追い詰められた瞬間、ファルサリアによってあっという間に殲滅させられた、悪夢から数日。ようやく立ち直り、呑気に眠っていた団長アーサー。しかしナックラヴィに叩き起こされ、仲間たちの部屋へ行ってみると、全員がいなくなっていた。 見捨てられたと落ち込む団長。そこに現れたのは、なんとファルサリア。あの力の恐怖が蘇り、注意を払って対応する団長だったが、ファルサリアはただ「面白い事」を探していただけという。拍子抜けした団長は気持ちを切り替え、「ファルサリアを恐れるのではなく、自分の任務を遂行することにのみ精進する!」と宣言。出ていった仲間たちを再度集め直すべく、先ずは鉄拳アーサーの元へ。彼も恐怖のあまり、修行に専念していたが、団長の一言で(単純故)元に戻る。そして錬金アーサーのところでは、彼女も必死にファルサリアへの対策を考えていたことが判明。団長と鉄拳と錬金は、残りのメンバーを探して旅に出るのだった――
という第1話でした。
そういえば結構最後深刻な状況に陥っていたはずなのに、流石は団長&鉄拳。あんまり考えていない(笑)が故に、また前向きにエクスカリバーへし折りに出発しました。案外こういう前向きなところがリーダー素質あるんでしょうね。
前回は結構ギャグもあればシリアスもありましたけど、最終的にはファルサリア達、あの強敵が相手になるのか。そこを知恵と勇気と勢い(笑)で、どうにかできるのか?・・・ともかく、アーサーさん方の戦いを応援したいと思います。
『BAKUMATSクライシス』:これも半期前くらいに1期目が放送していました、恋愛シミュレーションゲーム原案のアニメ2期目です。
前回吉田松陰こと無限斎による時間変革の陰謀から時辰儀を破壊し、事なきを得た高杉と桂。だがそれから幾日も立たないうちに、空間の歪が発生し、そこから破壊したはずの時辰儀が現れる。再度破壊を試みようとする高杉と桂の前にまたもや新選組が現れ、彼らの行動を阻止する。彼らは「新たな無限斎が誕生し、彼の意志により動いている」とのこと。新たな無限斎よりも早く時辰儀を手にして壊さなくてはならない。坂本龍馬や徳川慶喜、帝や安倍晴明と合流した高杉と桂は、晴明の時辰儀を感知する能力を頼りに、出現場所に向かう。だがそこには新無限斎からの刺客:宮本武蔵が現れる。なんとか彼を退けたものの、桂は時辰儀を壊し、正常な時を戻せば高杉が病で死ぬことを知り、破壊に躊躇してしまう。一方、新無限斎こと土方歳三は時辰儀を手にするため、次の作戦に移るのだった―――という第1話でした。
恋愛ゲームのはずなんですが、全くアニメではその気配はなし(笑) 新選組に土方さんがいない時点で「あー、無限斎が土方に乗り移ったんだろうなー」とは思っていましたけど、お約束通りの展開に。ただ今期は歴史を正常に戻ず=高杉が病死、ということが判っているため、一番のネックは桂さんの行動如何になりそう。松陰の言った通り、歴史は正すべきなのか、それとも救えるものなら救うべきものなのか。登場人物それぞれに思惑はあるでしょうが、特に主人公二人はここで意見が分かれそう。どう解決していくのか、決着をつけるのか、そこが見ものかと思います。
『フルーツバスケット』:懐かしいですねー!少女漫画原作のアニメ化ですが、20年くらい前に一度アニメ化しているのでリメイク作品です。
唯一の肉親の母親が亡くなり、預けられた先も改築で、住むところが亡くなった主人公の本田透は山の中にテントを立てて暮らしていた。そんなある日、山の中に一軒家を発見。そこは草摩家の土地で、同じ高校の草摩由希と主の紫呉の家だった。由希は文武両道ながら、人を寄せ付けがたいミステリアスさで学校一の人気者だった。だが自分と縁のない世界の住人と思っていた透のテントが崖崩れで埋まってしまう。また熱を出した透は紫呉の家で一夜厄介になることに。翌日、紫呉の家に草摩夾が由希に喧嘩を売りに飛び込んできたが、透が止めようと夾に触れた途端、夾は猫、あおりを食った由希はネズミ、紫呉は犬に変身してしまうのだった―――という第1話でした。
新キャストで新たに作成されていますが、原作に忠実に作られている感じです。旧作はまだ原作が続いている状態でしたので、オリジナル設定が入っていたようですが、今期リメイクは多分原作通りに行くかと思っております。見ていると前作の久川さん(由希)と関智一さん(夾)のあの喧嘩シーンが凄く蘇ってきて、「また今日も関さんの喉が痛みませんように・・・」とつくづく思ったものですw
正直今回は原作の最終回も判っているので、心配は「一体どこまで放送してくれるのか?」ということ。1クールじゃとてもじゃないですけど完結は無理ですし。慊人さんが出てくるところまで放送してくれるだろうか。できれば是非最後まで円満完結して欲しいです!
『川柳少女』:漫画原作のアニメ化です。読んでいないので初見。
主人公の高校生:雪白七々子は口下手で上手く自分の気持ちを伝えられないため、短冊に気持ちを川柳にして書いて皆と会話する少女。一方七々子と同じクラスの毒島 エイジはけんかっ早くヤンキーに見えるが、たまたま喧嘩中に自分の気持ちを5・7・5にしたら気分が良くなったため、それにより文芸部に所属して川柳を学んでいる。クラスメイト誰もが恐れる毒島だが、彼の本性を知っている七々子は、そんな彼と川柳で会話し。仲良くなるのだった―――という第1話でした。
春ですね・・・そう、この時期、入学だのクラス替えだので、口下手で自己紹介に困る人が結構いるんですよ。最近SNSとLINEのおかげで、会話しないので、余計に最近の子は苦手になっているように見えます。しかし、元々5・7・5得ない気持ちを句に乗せて・・・というものですので、この使い方は正解(笑) スマホじゃなく短冊ですけど、それがまた新しい! 一句捻るということは、それだけ相手や自分の状況をうまく説明しようと考えなきゃいけないので、頭使いますし。是非七々子ちゃんと毒島君には頑張って短冊で語り合って欲しいですv
『淫らな青ちゃんは勉強ができない』:こちらも漫画原作のアニメ化ですが初見。
主人公の堀江 青は学校でもひたすら勉強に打ち込み、成績優秀ながら友達を作らない孤高の美少女。というのも、家は官能小説家の父親がおり、近所からの視線が痛いため、なんとしても家から遠い国立大学に行きたく、高校3年間の青春を捨てても勉強に没頭しようとしていた。そんな青の同じクラスにはイケメンで彼女を欠いたことがない(※あくまで青の視点)リア充:木嶋拓海がいる。男は全て父親の小説の様な「性欲の固まり」と思い込んでおり、徹底的に視界から排除しようとしていた。そんな木嶋が青に話しかけるのを、自分への欲望を持っていると思い込み、何とか振ってやろうとするものの、父の策略で木嶋の前で下着を露わにしてしまう。パニックになる青だったが、木嶋は彼女の身体を隠し、改めて告白した―――という第1話でした。
青ちゃんの警戒心、というか男性拒否症はかなりの重症度ですね。木嶋君は今後、相当苦労すると思います(ノД`)・゜・。篭絡するのに多分青春全部費やすよ・・・
というか、青ちゃん・・・何で女子高行かなかったの?←一番手っ取り早い気がするのだが・・・
まぁこの拒否症というか鉄壁の壁がどう溶解していくか、木嶋君に頑張ってもらいましょう。
『ひとりぼっちの〇〇生活』:4コマ漫画原作のアニメ化ですが、初見です。
主人公で4月の中学生になったばかりの一里ぼっちは、非常に人見知りで口下手。小学校までの唯一の友人:八原かいから、「中学でクラス全員と友達にならない限り絶交する」といわれてしまい、なんとか友人がいなくてもいい様に画策するも、浅知恵のためにうまく行かない。挙句自己紹介で緊張のあまり嘔吐してしまう。 何とか席次が目の前の砂尾なこに話しかけるが、ノートにあらかじめ用意した質問や、考えてきたものに沿わない返答が来ると話が続かなくなってしまう。だが、風邪気味のなこが傘を忘れてきたと知ったとき、慌てて自分の傘を差し出したり、喉に良い飲み物を渡す等、不器用なりに懸命に近づこうとするぼっちに、なこは友達であることを告げる―――という第1話でした。
これも人見知り&口下手シリーズ。そして一言も話さずメールでやり取り・・・。今のお子様方は、本当にこんなのだろうかと心配になりますが、デフォルメかかっているかもしれませんけど、大学くらいになると、ほんとこんな感じなので、ある意味怖い(苦笑) でも友達って最初の一人がきっかけになれば、ある程度自信が付いてくるので、これを機にぼっちちゃんにはどんどん声をかけていってほしいものです。結構中学で部活入ったりすると化けるよv かいちゃんの思いが通じますように、頑張れ♪
流石に今日はお休みでしたが、珍しくひどい頭痛で一日寝込んでおりましたorz
たまになるんですよ。こうなるともう鎮痛剤が全く効かない。ロキソニンだろうがイブプロフェンだろうが、かえって飲んで胃を悪くするだけなので、頭冷やして寝るだけ。ようやく今頃になって軽減してきました。
なので今日はアニメ感想もサクサクと。
『とある魔術の禁書目録Ⅲ』:このシリーズももう3期目ですか。というか「超電磁砲」と「一方通行」もやっていたりしますし、間にこれ(外伝)が入らないと、また話がうまく続かないので、このシリーズ結構全部チェックしてる気がします。
今回はまず学園都市とローマ正教側の対立が悪化し、上条は土御門にフランスのアビニョンへと連れて行かれ、今回の騒動の原因が「C文書」と呼ばれるローマ正教の霊装だと教えられる。アビニョンで上条は偶然にも「C文書」を探っていた五和と出会い、デモの喧騒の中を教皇庁宮殿へと向かう。しかし、そこには「光の処刑」と呼ばれる魔術を用いる「神の右席」左方のテッラが待ち構えていた。ローマ正教から追われる身となった上条だったが、いつもと変わらない学園生活を送っていた。そこに天草式の五和が現れ、「神の右席」後方のアックアが上条への襲撃をイギリス清教に予告してきたため、上条の護衛任務を受けて学園都市にやって来たと知らせる。万全の警護を敷く天草式たちだったが、アックアはそれを軽々と破り、上条は五和の目の前で殺されかけてしまう。リベンジを誓う五和や天草式の面々だったが、聖人のアックアが誇る絶対的な力を前に再び窮地に追い込まれる。その時、彼らを救うべく現れたのは、かつて天草式十字凄教の女教皇であった聖人・神裂火織。聖人vs聖人の戦いの火蓋が切られる。「禁書目録召集令状」が布告され、インデックスとその管理人である上条はイギリスへ向かうことになる。そのイギリスでは、ユーロトンネルが爆破されるというフランスとの懸念事項が持ち上がっていた。それに魔術サイドが関わっている可能性もあり、インデックスが召集されることとなったのだが、上条たちはハイジャックに巻き込まれてしまう。
やがて一連の出来事は第二王女キャーリサと騎士派が仕組んだものだとわかり、キャーリサによるクーデターが発生する。突然の出来事にイギリスがパニックとなる中、上条はインデックスを救うために動き出す。ロシアが学園都市に向けて宣戦布告を行ったことで第三次世界大戦が勃発する。科学・魔術両サイドを巻き込んだ大規模な騒乱には「神の右席」最後の一人、右方のフィアンマが暗躍していた。上条はインデックスを救うため、その原因であるフィアンマを追ってロシアへ入っていた。そこには上条をイギリス勢に引き込みたいレッサーもいた。同じ頃、一方通行も打ち止めを救うためにエイワスから聞いた「禁書目録」という言葉を手掛かりに、さらに学園都市から脱出した浜面も滝壺を治療するためロシアの地をさまよっていた。三者三様の面々は直接的・間接的に関係し合いながらエリザリーナ独立国同盟に近づいていく。最終的にフィアンマはベツレヘムの星を起動し、地上全ての害悪となる人間を滅ぼそうとするが、人間の悪鬼がフィアンマを強化していることに気づいた上条は、宗教を越えて地上の人々を守ろうとする人の姿をフィアンマに見せる。力の失われたフィアンマは上条の右腕になすすべなく敗北。ベツレヘムの星は彼の誘導とアクセラレータの翼により、災厄は避けられたが、新たな敵の影が見え始めた―――という大まかなストーリーでした。
結局これだけの大騒ぎの結末は、フィアンマに仕組まれたものである、ということですね。地球資源を枯渇させ、科学技術を発展させ、それが戦争の引き金にもなっている人間を悪の存在として、神に代わって成敗する・・・という考え方です。尊大ですね。フィアンマだって人間だろうに。すっかり神に成り代わった気でいる、そこが一番の原因ですよ。いわゆる救世主症候群というヤツですね。人間はそこまで悪じゃない、と人を信じる上条の想いの方が強かった。人間はまだ「協力」と「話し合い」ができるんですよ。ただそこに「人の話に向けられる耳」を持っているか否かの問題で。最近、これがない人が多い。とにかく自分の主張だけを聞いてほしい。それが諍いの原因になっていますから。LINEでもSNSでも自身の発信を認めて欲しくて、変な自己顕示欲に駆られてしまう。でもフィアンマの言う危機的状況ってまさにこういうところが根源だと思うのです。便利になりすぎて、大事な部分が欠落していく。・・・そこは気を付けたいところですね。
さて、このシリーズ、最終回と思いきや、また更に続きを匂わせての終了でしたね。滝壺ちゃんの秘密や、また復活した敵も登場しましたし。・・・ついていけるかなぁ・・・(苦笑:相関図がもう大変)
『叛逆性ミリオンアーサー』:半期明けての2期目です。ゲーム原案のアニメ化です。
前回、約90万のアーサーとの死闘により、追い詰められた瞬間、ファルサリアによってあっという間に殲滅させられた、悪夢から数日。ようやく立ち直り、呑気に眠っていた団長アーサー。しかしナックラヴィに叩き起こされ、仲間たちの部屋へ行ってみると、全員がいなくなっていた。 見捨てられたと落ち込む団長。そこに現れたのは、なんとファルサリア。あの力の恐怖が蘇り、注意を払って対応する団長だったが、ファルサリアはただ「面白い事」を探していただけという。拍子抜けした団長は気持ちを切り替え、「ファルサリアを恐れるのではなく、自分の任務を遂行することにのみ精進する!」と宣言。出ていった仲間たちを再度集め直すべく、先ずは鉄拳アーサーの元へ。彼も恐怖のあまり、修行に専念していたが、団長の一言で(単純故)元に戻る。そして錬金アーサーのところでは、彼女も必死にファルサリアへの対策を考えていたことが判明。団長と鉄拳と錬金は、残りのメンバーを探して旅に出るのだった――
という第1話でした。
そういえば結構最後深刻な状況に陥っていたはずなのに、流石は団長&鉄拳。あんまり考えていない(笑)が故に、また前向きにエクスカリバーへし折りに出発しました。案外こういう前向きなところがリーダー素質あるんでしょうね。
前回は結構ギャグもあればシリアスもありましたけど、最終的にはファルサリア達、あの強敵が相手になるのか。そこを知恵と勇気と勢い(笑)で、どうにかできるのか?・・・ともかく、アーサーさん方の戦いを応援したいと思います。
『BAKUMATSクライシス』:これも半期前くらいに1期目が放送していました、恋愛シミュレーションゲーム原案のアニメ2期目です。
前回吉田松陰こと無限斎による時間変革の陰謀から時辰儀を破壊し、事なきを得た高杉と桂。だがそれから幾日も立たないうちに、空間の歪が発生し、そこから破壊したはずの時辰儀が現れる。再度破壊を試みようとする高杉と桂の前にまたもや新選組が現れ、彼らの行動を阻止する。彼らは「新たな無限斎が誕生し、彼の意志により動いている」とのこと。新たな無限斎よりも早く時辰儀を手にして壊さなくてはならない。坂本龍馬や徳川慶喜、帝や安倍晴明と合流した高杉と桂は、晴明の時辰儀を感知する能力を頼りに、出現場所に向かう。だがそこには新無限斎からの刺客:宮本武蔵が現れる。なんとか彼を退けたものの、桂は時辰儀を壊し、正常な時を戻せば高杉が病で死ぬことを知り、破壊に躊躇してしまう。一方、新無限斎こと土方歳三は時辰儀を手にするため、次の作戦に移るのだった―――という第1話でした。
恋愛ゲームのはずなんですが、全くアニメではその気配はなし(笑) 新選組に土方さんがいない時点で「あー、無限斎が土方に乗り移ったんだろうなー」とは思っていましたけど、お約束通りの展開に。ただ今期は歴史を正常に戻ず=高杉が病死、ということが判っているため、一番のネックは桂さんの行動如何になりそう。松陰の言った通り、歴史は正すべきなのか、それとも救えるものなら救うべきものなのか。登場人物それぞれに思惑はあるでしょうが、特に主人公二人はここで意見が分かれそう。どう解決していくのか、決着をつけるのか、そこが見ものかと思います。
『フルーツバスケット』:懐かしいですねー!少女漫画原作のアニメ化ですが、20年くらい前に一度アニメ化しているのでリメイク作品です。
唯一の肉親の母親が亡くなり、預けられた先も改築で、住むところが亡くなった主人公の本田透は山の中にテントを立てて暮らしていた。そんなある日、山の中に一軒家を発見。そこは草摩家の土地で、同じ高校の草摩由希と主の紫呉の家だった。由希は文武両道ながら、人を寄せ付けがたいミステリアスさで学校一の人気者だった。だが自分と縁のない世界の住人と思っていた透のテントが崖崩れで埋まってしまう。また熱を出した透は紫呉の家で一夜厄介になることに。翌日、紫呉の家に草摩夾が由希に喧嘩を売りに飛び込んできたが、透が止めようと夾に触れた途端、夾は猫、あおりを食った由希はネズミ、紫呉は犬に変身してしまうのだった―――という第1話でした。
新キャストで新たに作成されていますが、原作に忠実に作られている感じです。旧作はまだ原作が続いている状態でしたので、オリジナル設定が入っていたようですが、今期リメイクは多分原作通りに行くかと思っております。見ていると前作の久川さん(由希)と関智一さん(夾)のあの喧嘩シーンが凄く蘇ってきて、「また今日も関さんの喉が痛みませんように・・・」とつくづく思ったものですw
正直今回は原作の最終回も判っているので、心配は「一体どこまで放送してくれるのか?」ということ。1クールじゃとてもじゃないですけど完結は無理ですし。慊人さんが出てくるところまで放送してくれるだろうか。できれば是非最後まで円満完結して欲しいです!
『川柳少女』:漫画原作のアニメ化です。読んでいないので初見。
主人公の高校生:雪白七々子は口下手で上手く自分の気持ちを伝えられないため、短冊に気持ちを川柳にして書いて皆と会話する少女。一方七々子と同じクラスの毒島 エイジはけんかっ早くヤンキーに見えるが、たまたま喧嘩中に自分の気持ちを5・7・5にしたら気分が良くなったため、それにより文芸部に所属して川柳を学んでいる。クラスメイト誰もが恐れる毒島だが、彼の本性を知っている七々子は、そんな彼と川柳で会話し。仲良くなるのだった―――という第1話でした。
春ですね・・・そう、この時期、入学だのクラス替えだので、口下手で自己紹介に困る人が結構いるんですよ。最近SNSとLINEのおかげで、会話しないので、余計に最近の子は苦手になっているように見えます。しかし、元々5・7・5得ない気持ちを句に乗せて・・・というものですので、この使い方は正解(笑) スマホじゃなく短冊ですけど、それがまた新しい! 一句捻るということは、それだけ相手や自分の状況をうまく説明しようと考えなきゃいけないので、頭使いますし。是非七々子ちゃんと毒島君には頑張って短冊で語り合って欲しいですv
『淫らな青ちゃんは勉強ができない』:こちらも漫画原作のアニメ化ですが初見。
主人公の堀江 青は学校でもひたすら勉強に打ち込み、成績優秀ながら友達を作らない孤高の美少女。というのも、家は官能小説家の父親がおり、近所からの視線が痛いため、なんとしても家から遠い国立大学に行きたく、高校3年間の青春を捨てても勉強に没頭しようとしていた。そんな青の同じクラスにはイケメンで彼女を欠いたことがない(※あくまで青の視点)リア充:木嶋拓海がいる。男は全て父親の小説の様な「性欲の固まり」と思い込んでおり、徹底的に視界から排除しようとしていた。そんな木嶋が青に話しかけるのを、自分への欲望を持っていると思い込み、何とか振ってやろうとするものの、父の策略で木嶋の前で下着を露わにしてしまう。パニックになる青だったが、木嶋は彼女の身体を隠し、改めて告白した―――という第1話でした。
青ちゃんの警戒心、というか男性拒否症はかなりの重症度ですね。木嶋君は今後、相当苦労すると思います(ノД`)・゜・。篭絡するのに多分青春全部費やすよ・・・
というか、青ちゃん・・・何で女子高行かなかったの?←一番手っ取り早い気がするのだが・・・
まぁこの拒否症というか鉄壁の壁がどう溶解していくか、木嶋君に頑張ってもらいましょう。
『ひとりぼっちの〇〇生活』:4コマ漫画原作のアニメ化ですが、初見です。
主人公で4月の中学生になったばかりの一里ぼっちは、非常に人見知りで口下手。小学校までの唯一の友人:八原かいから、「中学でクラス全員と友達にならない限り絶交する」といわれてしまい、なんとか友人がいなくてもいい様に画策するも、浅知恵のためにうまく行かない。挙句自己紹介で緊張のあまり嘔吐してしまう。 何とか席次が目の前の砂尾なこに話しかけるが、ノートにあらかじめ用意した質問や、考えてきたものに沿わない返答が来ると話が続かなくなってしまう。だが、風邪気味のなこが傘を忘れてきたと知ったとき、慌てて自分の傘を差し出したり、喉に良い飲み物を渡す等、不器用なりに懸命に近づこうとするぼっちに、なこは友達であることを告げる―――という第1話でした。
これも人見知り&口下手シリーズ。そして一言も話さずメールでやり取り・・・。今のお子様方は、本当にこんなのだろうかと心配になりますが、デフォルメかかっているかもしれませんけど、大学くらいになると、ほんとこんな感じなので、ある意味怖い(苦笑) でも友達って最初の一人がきっかけになれば、ある程度自信が付いてくるので、これを機にぼっちちゃんにはどんどん声をかけていってほしいものです。結構中学で部活入ったりすると化けるよv かいちゃんの思いが通じますように、頑張れ♪