公開開始から早一か月。人様に遅ればせながら、『鬼滅の刃 無限列車編』に乗車してまいりました(`・ω・´)ゞ
Twitterのフォロワーさんやお知り合いの方々から「ハンカチとマスク1枚じゃ足りないから、絶対数枚持って行った方がいいよ!」と『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』に引き続き、3枚ずつ持っていきましたが―――本当に必要でした!(T0T)←号泣💦
ストーリーはここでは申しません。お口チャック(-_-)。これから見に行かれる方もいらっしゃるでしょうし、もう何度も観覧された方には不要ですので。
とにかくただただ「凄かった!」の一言に尽きました!
先ずはあの描きこみ。動画で一コマ数百枚を要したそうですが、動きが本当に細かいです。モーションキャプチャーでCGによる細かい滑らかな動きの作品は、最近よくお見掛けしますが、アニメ動画であそこまで細かいのは今まで見たことないです。人間の動作はもちろんのこと、杏寿郎さんの放つ炎の揺らぎや炭次郎の水の動き一つとっても全くもって流れが自然で綺麗✨
あれだけの描きこみされたら、そりゃ観客皆飲み込まれますって!
そして、当然ながらストーリーは泣けます(ノД`)・゜・。原作は実は読んだことないんですが、声優さんの迫真の演技が凄い凄い!特に杏寿郎さん役の日野さんの声量には圧倒されました。
質実轟雷。何ともあとくされなく、豪快な一方で、最期に家族を想うときのあの優しさを見たら、そりゃ涙出ないわけないでしょ!💦
それでいながら杏寿郎さんに後悔を感じないんですよね。「老いることも死ぬことも人間という儚い生き物の美しさだ」と名台詞を残してくれましたが、多分本当に「生き切った」人生を感じましたよ。一方で猗窩座は武道家でありながら、どこかに脆さを感じます。強いんですけれど、言ってしまえば「それしかない」という、中身が無い感じ。舞台挨拶で猗窩座役の石田さんが、猗窩座のことを「あの鬼は」と言わず、ずっと「あの人は」と言っていたのが印象的でしたが、言われると確かに人間の抱える「怖さ」や「脆さ」を「鬼」という状態にすることで無くした=完ぺきに強いぜ俺✨ってなったかのように見えましたけど、「それを取り除いたら、後は何が楽しいの?」と聞かれたら、絶対詰まる。
ちょっと違うかもしれませんが、今日も結構小さなお子さんが見に来ていて、終わった後「怖い~💦」とお母さんにしがみついている子がいましたが、「怖い」ってイコール「生きたい」ってことなんだろうなって。もっと生きたいからこそ身を脅かすものに対し、恐怖心を抱く。それを「怖い」と素直に言えるのはむしろ強いんじゃないかな。弱さを隠すために「鬼」になったら、確かに恐怖はなくなるんだろうけれど、ずぅ~~~~~~~~~っとそれで生きなきゃいけないんだぜ? 面白いものやり尽くしちゃった(知り尽くした)あと、何が楽しみで生きていけばいいのか…儚い生き物だからこそ、今を楽しく思いっきり生きることができるんじゃないかなぁ…。多分石田さんが「あの人」と言い続けたのは、そんな人間の弱さから逃げた人という意味で、ずっと鬼と呼ばなかったのかと、つくづく感じました。
後、何故か『銀河鉄道999』を思い出しました(笑) いや、あれも鉄郎の最終目的は「ただで機械の体を手に入れること」だったんですけれど、実際旅の中でいろんな人たちと出会って、最後に出した答えは正に杏寿郎さんのあの一言と同じ。「永遠の命」って憧れるけれど、楽しい事やりつくしちゃったら、後に残るのは虚無だけ。それより短い人生でも満足の行く行き方をした方がよっぽどいい、という結論でしたもんね。
正直小さい子にはちょっと刺激が強い作品ではあると思います(お母さん、ケアしてあげてね♥)。でも凄い道徳の勉強している気にもなります✨ 「人って何だろうね?」と生き方の疑問が沸いた時に、この作品は本当にいい指標になりますわ。
かもしたも血圧高くなって、いよいよ人生終着点のことも考えなくては―――と思いましたが、あまり後悔はないな。人生の半分はアスカガでできている(笑)けれど、今のところそれでも十分満足しているので。
でもちゃんと治療はします。自分はよくても他人に迷惑かけちゃいかんぜよ!
は~…とにかくいい作品でした。<(_ _)> また行きたいなv(そういえば200億こえたんですってね。ハウルより稼いでるな炭次郎。まさに『金柱」あるいは「銭柱」(笑)
Twitterのフォロワーさんやお知り合いの方々から「ハンカチとマスク1枚じゃ足りないから、絶対数枚持って行った方がいいよ!」と『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』に引き続き、3枚ずつ持っていきましたが―――本当に必要でした!(T0T)←号泣💦
ストーリーはここでは申しません。お口チャック(-_-)。これから見に行かれる方もいらっしゃるでしょうし、もう何度も観覧された方には不要ですので。
とにかくただただ「凄かった!」の一言に尽きました!
先ずはあの描きこみ。動画で一コマ数百枚を要したそうですが、動きが本当に細かいです。モーションキャプチャーでCGによる細かい滑らかな動きの作品は、最近よくお見掛けしますが、アニメ動画であそこまで細かいのは今まで見たことないです。人間の動作はもちろんのこと、杏寿郎さんの放つ炎の揺らぎや炭次郎の水の動き一つとっても全くもって流れが自然で綺麗✨
あれだけの描きこみされたら、そりゃ観客皆飲み込まれますって!
そして、当然ながらストーリーは泣けます(ノД`)・゜・。原作は実は読んだことないんですが、声優さんの迫真の演技が凄い凄い!特に杏寿郎さん役の日野さんの声量には圧倒されました。
質実轟雷。何ともあとくされなく、豪快な一方で、最期に家族を想うときのあの優しさを見たら、そりゃ涙出ないわけないでしょ!💦
それでいながら杏寿郎さんに後悔を感じないんですよね。「老いることも死ぬことも人間という儚い生き物の美しさだ」と名台詞を残してくれましたが、多分本当に「生き切った」人生を感じましたよ。一方で猗窩座は武道家でありながら、どこかに脆さを感じます。強いんですけれど、言ってしまえば「それしかない」という、中身が無い感じ。舞台挨拶で猗窩座役の石田さんが、猗窩座のことを「あの鬼は」と言わず、ずっと「あの人は」と言っていたのが印象的でしたが、言われると確かに人間の抱える「怖さ」や「脆さ」を「鬼」という状態にすることで無くした=完ぺきに強いぜ俺✨ってなったかのように見えましたけど、「それを取り除いたら、後は何が楽しいの?」と聞かれたら、絶対詰まる。
ちょっと違うかもしれませんが、今日も結構小さなお子さんが見に来ていて、終わった後「怖い~💦」とお母さんにしがみついている子がいましたが、「怖い」ってイコール「生きたい」ってことなんだろうなって。もっと生きたいからこそ身を脅かすものに対し、恐怖心を抱く。それを「怖い」と素直に言えるのはむしろ強いんじゃないかな。弱さを隠すために「鬼」になったら、確かに恐怖はなくなるんだろうけれど、ずぅ~~~~~~~~~っとそれで生きなきゃいけないんだぜ? 面白いものやり尽くしちゃった(知り尽くした)あと、何が楽しみで生きていけばいいのか…儚い生き物だからこそ、今を楽しく思いっきり生きることができるんじゃないかなぁ…。多分石田さんが「あの人」と言い続けたのは、そんな人間の弱さから逃げた人という意味で、ずっと鬼と呼ばなかったのかと、つくづく感じました。
後、何故か『銀河鉄道999』を思い出しました(笑) いや、あれも鉄郎の最終目的は「ただで機械の体を手に入れること」だったんですけれど、実際旅の中でいろんな人たちと出会って、最後に出した答えは正に杏寿郎さんのあの一言と同じ。「永遠の命」って憧れるけれど、楽しい事やりつくしちゃったら、後に残るのは虚無だけ。それより短い人生でも満足の行く行き方をした方がよっぽどいい、という結論でしたもんね。
正直小さい子にはちょっと刺激が強い作品ではあると思います(お母さん、ケアしてあげてね♥)。でも凄い道徳の勉強している気にもなります✨ 「人って何だろうね?」と生き方の疑問が沸いた時に、この作品は本当にいい指標になりますわ。
かもしたも血圧高くなって、いよいよ人生終着点のことも考えなくては―――と思いましたが、あまり後悔はないな。人生の半分はアスカガでできている(笑)けれど、今のところそれでも十分満足しているので。
でもちゃんと治療はします。自分はよくても他人に迷惑かけちゃいかんぜよ!
は~…とにかくいい作品でした。<(_ _)> また行きたいなv(そういえば200億こえたんですってね。ハウルより稼いでるな炭次郎。まさに『金柱」あるいは「銭柱」(笑)