DESTINY第4話UPしました。

だが、そんな日は長く続かなかった。
「次の会合は14時からだったな。」
腕時計を確認すれば13時40分を指している。
「少し押してしまいましたね。車を急がせましょう。」
隣の女性SPがそう言った時だった。
＜パァーーーーン！＞
一発の銃声が、車の防弾ガラスに突き刺さった。
「代表、頭を伏せてください！」
言われずともとっくにそうしている。だが続けて銃声と共に
＜ガシャーン！＞
防弾ガラスが弾けとんだ。それだけで私も悟る。いくら防弾ガラスとはいえ、同じ場所を連射すれば流石に割れる。つまり、敵にはかなりの腕前のスナイパーがいると。
車がスリップして止まる。慌ててSPたちが銃を構えて私の盾になろうとする。この場合、突然外に飛び出すのは危険だ。出入り口が分かっている分狙撃の的は簡単に絞れてしまう。だが、そのセオリーも計算のうちだったのか、途端先ほどの割れたガラスから固形物が放り込まれた。
「なっ―――」
たちまち白煙が立ち込める。すると急に意識が朦朧としてくる。催眠ガスだ。
SPも慌てて防毒マスクを用意しようとしたが、その腕がマスクに伸びる前に、パタリと力尽きていく。
「そうか…暗殺じゃなくって…わた…し…を…」
重くなる瞼に、ガスマスクを付けた不審者たちが車中になだれ込んでくるのが映った。


―――続きはこちらから。


＊＊＊


はい、お久しぶりです。実に一か月ぶりに連載の更新です。お題SS『DESTINY』の第4話をUPしました。
（あ、あまりにも長時間更新していなかったので、お忘れになっている方もいると思います。ちなみにここから飛ぶと「今までどんな話だったっけ？」と遡れないので、一応サイトのindex貼っておきますので、よろしければここからお入りください。）
えぇ。何だか『エンドレスワ○ツ』っぽいだの、ナタルさんっぽいとか、以前のかもした作品の『GODDESS』だの『Two Shots』っぽいだのと、彷彿とさせそうですが、決して他意はございません<(_ _)>　どうしてもアクション書くと、自分の好きなバトルモード設定になってしまうので、似てくるのは致し方ない…というより、要は「かもしたに多彩な場面設定とか用意できる技量がないだけです💧」諦めましょう、潔く✨
そして、かもしたは相変わらず「嘘つき」です！<(｀^´)>
はい、前回「次で最終回です。」と言いながら、毎回のように書き終わらずに結局もう一回延長です|||orz…いえ、一応大まかには書き終わってはいるのですが、再考作業が終わらず、しかもUPするにはあまりにも長くなってしまったので、一回ここで切りました。もうかもしたの「最終回です詐欺」には慣れっこだと思いますが（苦笑）、すいません。お気が向きましたら、来週こそ最終回になりますので、またこっそりとでも遊びに来てみてください。

頑張れば終わるんですけどね…時間なかったんですよ。
だったら何故に今日もガンカフェに行くかな！？Σ(￣口￣|||)　
だって…だって「まだ姫様のピックアップGのメニュー、食べてなかったんだもん！！」💦
これだけは―――これだけは譲れないのです！！<(_ _)>
同人はいつでも好きな時にUPできますが、ガンカフェは期間限定なので！！
あ、また今回も色々撮ったので、また明日UPします♥