3月31日と4月1日は何処でも同じく新旧交代で忙しいですね💦かくいうかもしたもエイプリルフールって何!?というぐらい、嘘を考える余裕すらないです。
そんな忙しいのに何故か歓送迎会では、当たり前のように席が用意されており、この忙しいのに結局参加。かもしたは一人部署なので、歓送迎もないのですが、折角会費払うんだった会費分は胃に収めてきます。ビールは炭酸入るとあまり食べたくなくなってしまうので、一杯飲んだら後はポン酒ですね。一人でちびちびやりながらひたすら食う。それだけです。
来週からは怒涛の新学期が始まって、4月中はほぼ毎日残業💧 土曜日出勤もあるので多分更新とかあんまりできないと思います。それでも一応最終回はチェックしました。
『殺し愛』:漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公のシャトー・ダンクワースはセキュリティ会社リッツランサポート商会に所属する賞金稼ぎ。ある日の依頼でシャトーは更に凄腕の男と対峙する。彼の名はソン・リャンハという殺し屋だった。戦いの末敗れたシャトーは死を覚悟するが、何とリャンハが希望したのは彼女の連絡先。その後何かと接触してくるリャンハ。シャトーは関りを持ったが故か、彼を狙うホーに襲撃されてしまう。そんな彼女を救うリャンハにシャトーは調子を狂わされつつも、どこか彼を憎みきれない。そんな中、シャトーは父の墓参りの際またもホーに連れ去られてしまうが、リャンハは冷徹にホーを殺してしまう。ただ自分は巻き込まれたと思っていたシャトーだったが、豪華客船の身辺警護の依頼の最中、またもリャンハに出くわす。油断できない状況の中、シャトーの会社社長が何者かに襲われ瀕死の重傷を負う。社長を襲撃したジノンという少年は、シャトーにリャンハを差し出せばこれ以上の手出しをしないといい、周囲の人間に危害が及ぶことへの罪悪感からシャトーは自分を撃とうとするものの、リャンハに止められる。そしてリャンハはジノンの元に投降する。リャンハが連れていかれたのは「先生」と呼ばれるドニーという男。シャトーはリャンハを救うため、ドニーの館に潜入し、二人は辛くも逃げ出すことに成功するがリャンハはかなりの重傷を負っていた。ドニーはリャンハたちを逃がしたニッカに二人を追わせる。何故にこうも狙われるのか…そんなシャトーにリャンハは昔を思い出す。―――17年前、先生の手伝いをしていた青年のリャンハはある日荷物を受け取るという依頼を受け、駅に向かうがそこで何者かに追いかけられていた少年を拾ってしまう。その少年と共に荷物を受け取りに行くと、スーツケースの中には少女がいた。彼女の名はシャトー。何者かに狙われるシャトーの為、少年はわざと彼女から離れ、リャンハは周辺の警護を図る。だが目覚めたシャトーは恐怖から空き家の洋服棚に隠れ、そこにあった拳銃で彼女を助けに来たリャンハを狙撃して殺してしまう。しかしリャンハは彼女を車に乗せ、必死に逃げられるところまで逃げ、街の入り口で力尽きる。少年も敵を倒しそこで意識を失う。少年が目を覚ますとそこは病院で刑事が傍に居た。彼の話によるとリャンハは亡くなり、少女は保護された様子だった。少年はリャンハの家で彼の友人に会い、彼らから名を聞かれ「ソン・リャンハ」と答えた――― そして現在、シャトーが目を覚ますとそこはあの少年、彼の名を引き継ぎ「ソン・リャンハ」の成長した姿があった。彼女は過去の記憶を思い出し、泣きながら懺悔する。そして親しい人をこれ以上傷つけたくないシャトーは、リャンハに彼らの安全を依頼するのだった―――というストーリーでした。
原作はまだ続いているので、最終的な結論は出ていないのですが、不可解な行動をするリャンハの理由は回収できました。彼は昔のリャンハの意志を引き継いで、シャトーを守ろうとしているんですね。誰からの依頼でもなく、少年を救ってくれた青年リャンハへの恩返し、がその代価というところでしょうか。タイトルが「殺し愛」とありますけど。シャトーと今のリャンハとの間には恋愛感情らしきものは感じられませんでした。いろいろ茶化しているリャンハではありますが、彼女に対して本当に愛情を持っているなら、こんな手の込んだことをしないで、さっさと安全圏に連れ出すことだってできるはず。だけどそれをしないのは、おそらく感情には踏み込まないからだろうな、と。あれだけ酷い少年期を過ごしてきた彼は、おそらくまともな愛情を受けたことが無く、唯一青年リャンハだけが彼の居場所を作ってくれた恩人。シャトーを助けるのは、遺志を引き継ぎ、恩に報いるため、と考えた方が納得がいきます。果たしてこれが二人の間に愛情という形が作られるようになるのかは…とりあえず原作読んでみてね!というところでしょうか。久々にハードなアクションものが見られて面白かったです。
『ハコヅメ~交番女子の逆襲~』:漫画原作のアニメ化作品で、以前は深夜でドラマも放送しておりました。
主人公は岡山県町山署の交番に勤務する新人警察官:川合麻依。違反者や一般市民から日々言われる文句、想像以上の激務という警察官の仕事に嫌気がさし、辞表を提出しようとしていた。そこへ新たな指導員として配属されてきたのは、元刑事課のエースで、後輩へのパワハラで左遷されてきたという藤聖子巡査部長。初日にして連続窃盗犯を捕まえるなど、藤部長の鋭い観察眼や取り調べ能力を目の当たりにする川合。更に家で亡くなってしまった老人の検死の付き合い、交通事故の現場保存、痴漢に遭った少女への対応、等々数々の状況に、厳しくも真摯に向き合う藤部長から多くのことを学ぶ。最後は独断で強姦犯を追いかけ、無事に確保できたうえ、勝手な行動は始末書物でしたがそこはお手柄とイーブンということで、無事に解決。大変ながらもどこかやりがいを見つけられた川合だった―――というストーリーでした。
普通に交番のおまわりさん(婦警さん)のお仕事を15分一話で川合巡査の眼を通してご紹介いただいていた作品でした。本当に警察の皆さんって大変💦 見えないところでこんな苦労されていたとは(T人T) いや、公務員って本当に見えないところで市民を支える仕事なので、成果が目に見える訳でもないし、「何もないのが当たり前」なのに「何かあるとお前らのせいだ!」扱いされる、本当に精神的ダメージの大きい仕事なんですよ(ノД`)・゜・。自分が公務員やっていたからよくわかるのですが、本当に感謝されないし、苦情ばっかり多くって、吐かれる決め台詞は「この税金泥棒!」ですから💧 まだかもしたは日勤だけの仕事でしたけど、警察の方は24時間で交代勤務ですもんね。身体だって大変なはず。感謝されずとも日々市井の皆さまのために体張っているんです。あんなに苦労が多いとは、この番組見るまで知りませんでしたよ。交番って「道どこですか?」って聞かれたか答えてあげたり、「トラブルがあって…」と通報が入れば、一番最初に現場に行って状況確認するのがお仕事かと思っていたんですが、そんなの序の口だったんですね…
今度交番の前通ったら、拝んでおこう(ー人ー)人知れず頑張るお巡りさんに感謝せねば✨
『ありふれた職業で世界最強2』:なろう系小説のアニメ化作品2期目でした。
前回ミュウを保護し、香織の危機を救ってオルクス大迷宮から帰還したハジメ一行。今度は香織も仲間に加え、グリューエン砂漠を越え、火山の中の神代魔法を手に入れる。そして海人族の町であるエリセンに到着し、ミュウはようやく母親であるレミアとの再会を果たすことができた。ハジメたちはミュウに一時の別れを告げ、次なる神代魔法を手に入れるためにメルジーネ海底遺跡へと向かう。遺跡を攻略中に、他のメンバーと離れ離れになってしまったハジメと香織。自分の力不足やハジメに対する気持ちに自信を喪失していた香織に対し、ハジメは愛する女はユエだけで、他の女性に気持ちが移ることはないことを宣言。その上でこれからも一緒に行動するか否かをハジメに問われるが、それでも一緒に行くと決めた香織と共に、遺跡を攻略するのだった。そしてミュウと別れ一路次の場所に向おうとするハジメ一向に、王都で騒ぎが起き、担任の愛子は神山の塔に囚われ、フリード率いる魔人族も大きく動き出していた。そして警備が手薄となった王都では、メルドが虚ろな表情を浮かべたホセと裏切った檜山に襲われ、深手を負わされてしまう。リリアーナから王都で起きている出来事を聞いたハジメは、神山に囚われている愛子のもとへ急ぐ。そこに現れたのは、神の使徒:ノイントであった。リリアーナとともにユエたちが向かった王都では大結界が破られ、魔人族と魔族の大軍が進軍を始めているところだった。ノイントとの激戦の末、ようやく勝利を収めたハジメは愛子と共に王都に向かう。その王都では、すでに恵里の降霊術によって操られた人々にクラスメイト達が包囲されていた。光輝を手に入れるために魔人族と手を組んだ恵里の仕業により、クラスメイトが殺され、いち早く駆け付け回復と防御を図っていた香織も檜山に胸を貫かれ、殺されてしまった。王都に侵攻した魔人族を退けたハジメは、香織を蘇生させるべく神山に向かいユエ達に蘇生を頼む一方、その場の魔族を壊滅させ、恵里にも止めを刺そうとするが愛子の嘆願とその隙をついて、恵里は魔族と逃亡する。香織は蘇生は成功したものの、本人の希望により「ハジメ達と対等に戦えるようになりたい」として、戦士の肉体に魂を定着させた姿で復活。ハジメたちは次の神代魔法を求めて旅に出るが、クラスメイト達も今のままでは魔族に勝てないと自覚し、彼らと共に神代魔法を得るために旅立つのだった―――というストーリーでした。
これが連載&アニメ化された頃って、丁度「ハーレムアニメ全盛期」で、どの番組見てもこんな感じでしたが、最近はブームが去った(チートメインに置き換わっていった感じ)ようで、久しぶりに見ると、ハーレムアニメが新鮮でしたw 正直主人公のハジメ君はクラスで虐めとか酷かったせいか、クラスに未だに溶け込もうとしない、下手すれば「自分を少しでも助けようとしてくれた恩人以外はどうでもいい」という感覚の持ち主なので、共感できにくい部分はあります。絶望しかなかった分、反動が大きいからでしょうけど、だからと言って日本にいた時に懸命に助けてくれた香織ちゃんにも突き放すような冷たい態度はちょっといただけない💧 自分に想いを寄せてくれる女子の前で平気で他の子と関係を結ぶ、というのはなぁ…(ーー;) 同じく虐げられた主人公として「盾の勇者」がありますけど、彼は仲間と認めた者にはちゃんと同じだけ愛情を注いでいるので、彼の行動には納得がいくんですが。香織ちゃんにも正々堂々と「ユエ以外の女の子は好きにならない」と宣言してでも香織ちゃんはついていっているので、そこは納得済みということなのか。少し人間らしい共感とかが出てきたら、いいなと思うのは私くらいか^^; ともかくアクションシーンは見ごたえありました。空中から地上海上までのバトルは迫力ありました。バトルスキーさんには満足がいったのではないかと思います。次回はOVAだそうで。ファンの方は要チェックですね♪
『最遊記-RELOAD ZEROIN-』:おなじみ最遊記シリーズで、五年ぶりのアニメ化でした。ただ内容は以前のRELOADの13話から26話までを詳しく掘り下げた形なので、最初からヘイゼルとガトが登場してます。
今日も変わらず「牛魔王蘇生実験阻止」のために西に向かう三蔵一行。しかし途中で金眼の人間たちに殺されそうになる。人間と会って手を出せなかった悟空たちだったが、実はすでに死んでいる人間と見抜いた三蔵により粛清される。次の街で西から来た神父:ヘイゼルとお供のガトと出会う。ヘイゼルは死んだ人間を蘇生できるといい、妖怪に襲われた街の人を次々と蘇生していたが、その者たちが突如妖怪を襲い始める。ヘイゼルの反魂は殺した妖怪の魂をストックし、それを死んだ人間に与えているだけの代物だった。そのやり方に納得いかない三蔵たち。次の街でも同様にヘイゼルによって救われた人間たちが暮らしていた。幸せならばそれでも良いのか、疑問に思う三蔵だが、同じ問いかけを悟空にすると、「俺は死んだままでいい」という。その瞬間悟空が何者かに射られ、瀕死の状態となる。三蔵は犯人を追いかけ、八戒と悟浄は最後の手段として悟空の金鈷を外す。すると斉天大聖の力が発揮され、悟空は傷を治すも暴れて八戒と悟浄でも手を付けられない状態に。何とか二人が金鈷をはめて落ち着くも、その様子を漠然と見ていた三蔵に悟浄は愛想をつかす。三蔵は悟空を撃った何者かを追いかけ、一行はバラバラに。残された三人は西を目指すが途中で金欠により倒れてしまう。そんな3人を救ったのは妖怪だけの集落で暮らしている兄妹。彼らは、オアシスを巡って人間たちが暮らす街と対立していた。そして人間側には三蔵とヘイゼルたちがいたが、人間側の罠で村の妖怪たちは虐殺されてしまう。手を出せない3人は村から避難するしかなかった。また三蔵とヘイゼルも街を離れていた。人間の魂を物のように考えるヘイゼルに疑問を投げかけた三蔵の前に、因縁の相手、烏哭三蔵法師が姿を現す。烏哭の攻撃で満身創痍の三蔵を救い出したのは悟空、そして悟浄と八戒だった。しかし、すべてを無に変える無天経文の力を前に苦戦を強いられる一行。さらに烏哭はヘイゼルには神父を殺した妖怪の魂が定着させられているという事実を教える。魂を定着させるヘイゼルの技はその妖怪:ヴラハルの力によるものだった。記憶がよみがえったことで、中に抑えられていたヴラハルが現れ、ヘイゼルは体を乗っ取られてしまう。混戦する中、八戒によるヘイゼルの深層意識に向かって罵倒し、ヴラハルの中からヘイゼルを再び呼び覚ます。しかし烏哭の攻撃で意識を失ったヘイゼルは、崖から落ちそうなところに烏哭が止めを刺そうとする。しかしそれを身体をはって止めたガトは瀕死の状態に。魂を反魂させるにも妖怪は悟空、悟浄、八戒のみ。しかしヘイゼルは烏哭の魂を取り込むべく攻撃するが、あっさりかわされてしまい、ガトは覚悟のうえで身体が砂と化して消えた。さらにヘイゼルも崖から落とされる。怒りの三蔵一行は力押しだけではなくコンビネーションを組んで三蔵の銃が烏哭を捕らえたかに見えたが、寸でのところでかわされてしまう。烏哭はそのまま逃走。彼との争いも決着をつけるべく、三蔵一行はまた西に向かって旅を続けるのだった―――というストーリーでした。
5年ぶりの放送で、凄く久しぶりに楽しめました。とはいってもヘイゼルとガトは前々回の放送で一度見ているので、決着は何となく覚えていたんですが、今回はより詳しく細かい心理描写も加えて放送してくれていたので、登場人物の人柄が共感しやすくてわかりやすかったです。過去作では三蔵一行の一人一人の過去や背景をクローズアップしてきましたが、今回は「妖怪と人間」という立場の違いからの視点が中心でした。でも口は悪いですが、みんなそれなりに友情とか信頼度はちゃんと繋がっているので、観世音菩薩さまも見ていて飽きないでしょうねw久々に楽しかったです。そういえばこの作品の前に設定がアップされていたのですが、「悟空が19歳」というのがびっくりだったというかなんというか^^; 妖怪なので人間よりも寿命が長いだろうから、19歳でもまだ子供なんだろうとは思いますが、もし実年齢だったらすごくお子ちゃまだわさ!それ以上に悟空役の保志さんの清涼と声質が全く落ちていないのが凄いや✨ 流石は口のスーパーコーディネーター(笑) 是非とも完結までやってください!
そんな忙しいのに何故か歓送迎会では、当たり前のように席が用意されており、この忙しいのに結局参加。かもしたは一人部署なので、歓送迎もないのですが、折角会費払うんだった会費分は胃に収めてきます。ビールは炭酸入るとあまり食べたくなくなってしまうので、一杯飲んだら後はポン酒ですね。一人でちびちびやりながらひたすら食う。それだけです。
来週からは怒涛の新学期が始まって、4月中はほぼ毎日残業💧 土曜日出勤もあるので多分更新とかあんまりできないと思います。それでも一応最終回はチェックしました。
『殺し愛』:漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公のシャトー・ダンクワースはセキュリティ会社リッツランサポート商会に所属する賞金稼ぎ。ある日の依頼でシャトーは更に凄腕の男と対峙する。彼の名はソン・リャンハという殺し屋だった。戦いの末敗れたシャトーは死を覚悟するが、何とリャンハが希望したのは彼女の連絡先。その後何かと接触してくるリャンハ。シャトーは関りを持ったが故か、彼を狙うホーに襲撃されてしまう。そんな彼女を救うリャンハにシャトーは調子を狂わされつつも、どこか彼を憎みきれない。そんな中、シャトーは父の墓参りの際またもホーに連れ去られてしまうが、リャンハは冷徹にホーを殺してしまう。ただ自分は巻き込まれたと思っていたシャトーだったが、豪華客船の身辺警護の依頼の最中、またもリャンハに出くわす。油断できない状況の中、シャトーの会社社長が何者かに襲われ瀕死の重傷を負う。社長を襲撃したジノンという少年は、シャトーにリャンハを差し出せばこれ以上の手出しをしないといい、周囲の人間に危害が及ぶことへの罪悪感からシャトーは自分を撃とうとするものの、リャンハに止められる。そしてリャンハはジノンの元に投降する。リャンハが連れていかれたのは「先生」と呼ばれるドニーという男。シャトーはリャンハを救うため、ドニーの館に潜入し、二人は辛くも逃げ出すことに成功するがリャンハはかなりの重傷を負っていた。ドニーはリャンハたちを逃がしたニッカに二人を追わせる。何故にこうも狙われるのか…そんなシャトーにリャンハは昔を思い出す。―――17年前、先生の手伝いをしていた青年のリャンハはある日荷物を受け取るという依頼を受け、駅に向かうがそこで何者かに追いかけられていた少年を拾ってしまう。その少年と共に荷物を受け取りに行くと、スーツケースの中には少女がいた。彼女の名はシャトー。何者かに狙われるシャトーの為、少年はわざと彼女から離れ、リャンハは周辺の警護を図る。だが目覚めたシャトーは恐怖から空き家の洋服棚に隠れ、そこにあった拳銃で彼女を助けに来たリャンハを狙撃して殺してしまう。しかしリャンハは彼女を車に乗せ、必死に逃げられるところまで逃げ、街の入り口で力尽きる。少年も敵を倒しそこで意識を失う。少年が目を覚ますとそこは病院で刑事が傍に居た。彼の話によるとリャンハは亡くなり、少女は保護された様子だった。少年はリャンハの家で彼の友人に会い、彼らから名を聞かれ「ソン・リャンハ」と答えた――― そして現在、シャトーが目を覚ますとそこはあの少年、彼の名を引き継ぎ「ソン・リャンハ」の成長した姿があった。彼女は過去の記憶を思い出し、泣きながら懺悔する。そして親しい人をこれ以上傷つけたくないシャトーは、リャンハに彼らの安全を依頼するのだった―――というストーリーでした。
原作はまだ続いているので、最終的な結論は出ていないのですが、不可解な行動をするリャンハの理由は回収できました。彼は昔のリャンハの意志を引き継いで、シャトーを守ろうとしているんですね。誰からの依頼でもなく、少年を救ってくれた青年リャンハへの恩返し、がその代価というところでしょうか。タイトルが「殺し愛」とありますけど。シャトーと今のリャンハとの間には恋愛感情らしきものは感じられませんでした。いろいろ茶化しているリャンハではありますが、彼女に対して本当に愛情を持っているなら、こんな手の込んだことをしないで、さっさと安全圏に連れ出すことだってできるはず。だけどそれをしないのは、おそらく感情には踏み込まないからだろうな、と。あれだけ酷い少年期を過ごしてきた彼は、おそらくまともな愛情を受けたことが無く、唯一青年リャンハだけが彼の居場所を作ってくれた恩人。シャトーを助けるのは、遺志を引き継ぎ、恩に報いるため、と考えた方が納得がいきます。果たしてこれが二人の間に愛情という形が作られるようになるのかは…とりあえず原作読んでみてね!というところでしょうか。久々にハードなアクションものが見られて面白かったです。
『ハコヅメ~交番女子の逆襲~』:漫画原作のアニメ化作品で、以前は深夜でドラマも放送しておりました。
主人公は岡山県町山署の交番に勤務する新人警察官:川合麻依。違反者や一般市民から日々言われる文句、想像以上の激務という警察官の仕事に嫌気がさし、辞表を提出しようとしていた。そこへ新たな指導員として配属されてきたのは、元刑事課のエースで、後輩へのパワハラで左遷されてきたという藤聖子巡査部長。初日にして連続窃盗犯を捕まえるなど、藤部長の鋭い観察眼や取り調べ能力を目の当たりにする川合。更に家で亡くなってしまった老人の検死の付き合い、交通事故の現場保存、痴漢に遭った少女への対応、等々数々の状況に、厳しくも真摯に向き合う藤部長から多くのことを学ぶ。最後は独断で強姦犯を追いかけ、無事に確保できたうえ、勝手な行動は始末書物でしたがそこはお手柄とイーブンということで、無事に解決。大変ながらもどこかやりがいを見つけられた川合だった―――というストーリーでした。
普通に交番のおまわりさん(婦警さん)のお仕事を15分一話で川合巡査の眼を通してご紹介いただいていた作品でした。本当に警察の皆さんって大変💦 見えないところでこんな苦労されていたとは(T人T) いや、公務員って本当に見えないところで市民を支える仕事なので、成果が目に見える訳でもないし、「何もないのが当たり前」なのに「何かあるとお前らのせいだ!」扱いされる、本当に精神的ダメージの大きい仕事なんですよ(ノД`)・゜・。自分が公務員やっていたからよくわかるのですが、本当に感謝されないし、苦情ばっかり多くって、吐かれる決め台詞は「この税金泥棒!」ですから💧 まだかもしたは日勤だけの仕事でしたけど、警察の方は24時間で交代勤務ですもんね。身体だって大変なはず。感謝されずとも日々市井の皆さまのために体張っているんです。あんなに苦労が多いとは、この番組見るまで知りませんでしたよ。交番って「道どこですか?」って聞かれたか答えてあげたり、「トラブルがあって…」と通報が入れば、一番最初に現場に行って状況確認するのがお仕事かと思っていたんですが、そんなの序の口だったんですね…
今度交番の前通ったら、拝んでおこう(ー人ー)人知れず頑張るお巡りさんに感謝せねば✨
『ありふれた職業で世界最強2』:なろう系小説のアニメ化作品2期目でした。
前回ミュウを保護し、香織の危機を救ってオルクス大迷宮から帰還したハジメ一行。今度は香織も仲間に加え、グリューエン砂漠を越え、火山の中の神代魔法を手に入れる。そして海人族の町であるエリセンに到着し、ミュウはようやく母親であるレミアとの再会を果たすことができた。ハジメたちはミュウに一時の別れを告げ、次なる神代魔法を手に入れるためにメルジーネ海底遺跡へと向かう。遺跡を攻略中に、他のメンバーと離れ離れになってしまったハジメと香織。自分の力不足やハジメに対する気持ちに自信を喪失していた香織に対し、ハジメは愛する女はユエだけで、他の女性に気持ちが移ることはないことを宣言。その上でこれからも一緒に行動するか否かをハジメに問われるが、それでも一緒に行くと決めた香織と共に、遺跡を攻略するのだった。そしてミュウと別れ一路次の場所に向おうとするハジメ一向に、王都で騒ぎが起き、担任の愛子は神山の塔に囚われ、フリード率いる魔人族も大きく動き出していた。そして警備が手薄となった王都では、メルドが虚ろな表情を浮かべたホセと裏切った檜山に襲われ、深手を負わされてしまう。リリアーナから王都で起きている出来事を聞いたハジメは、神山に囚われている愛子のもとへ急ぐ。そこに現れたのは、神の使徒:ノイントであった。リリアーナとともにユエたちが向かった王都では大結界が破られ、魔人族と魔族の大軍が進軍を始めているところだった。ノイントとの激戦の末、ようやく勝利を収めたハジメは愛子と共に王都に向かう。その王都では、すでに恵里の降霊術によって操られた人々にクラスメイト達が包囲されていた。光輝を手に入れるために魔人族と手を組んだ恵里の仕業により、クラスメイトが殺され、いち早く駆け付け回復と防御を図っていた香織も檜山に胸を貫かれ、殺されてしまった。王都に侵攻した魔人族を退けたハジメは、香織を蘇生させるべく神山に向かいユエ達に蘇生を頼む一方、その場の魔族を壊滅させ、恵里にも止めを刺そうとするが愛子の嘆願とその隙をついて、恵里は魔族と逃亡する。香織は蘇生は成功したものの、本人の希望により「ハジメ達と対等に戦えるようになりたい」として、戦士の肉体に魂を定着させた姿で復活。ハジメたちは次の神代魔法を求めて旅に出るが、クラスメイト達も今のままでは魔族に勝てないと自覚し、彼らと共に神代魔法を得るために旅立つのだった―――というストーリーでした。
これが連載&アニメ化された頃って、丁度「ハーレムアニメ全盛期」で、どの番組見てもこんな感じでしたが、最近はブームが去った(チートメインに置き換わっていった感じ)ようで、久しぶりに見ると、ハーレムアニメが新鮮でしたw 正直主人公のハジメ君はクラスで虐めとか酷かったせいか、クラスに未だに溶け込もうとしない、下手すれば「自分を少しでも助けようとしてくれた恩人以外はどうでもいい」という感覚の持ち主なので、共感できにくい部分はあります。絶望しかなかった分、反動が大きいからでしょうけど、だからと言って日本にいた時に懸命に助けてくれた香織ちゃんにも突き放すような冷たい態度はちょっといただけない💧 自分に想いを寄せてくれる女子の前で平気で他の子と関係を結ぶ、というのはなぁ…(ーー;) 同じく虐げられた主人公として「盾の勇者」がありますけど、彼は仲間と認めた者にはちゃんと同じだけ愛情を注いでいるので、彼の行動には納得がいくんですが。香織ちゃんにも正々堂々と「ユエ以外の女の子は好きにならない」と宣言してでも香織ちゃんはついていっているので、そこは納得済みということなのか。少し人間らしい共感とかが出てきたら、いいなと思うのは私くらいか^^; ともかくアクションシーンは見ごたえありました。空中から地上海上までのバトルは迫力ありました。バトルスキーさんには満足がいったのではないかと思います。次回はOVAだそうで。ファンの方は要チェックですね♪
『最遊記-RELOAD ZEROIN-』:おなじみ最遊記シリーズで、五年ぶりのアニメ化でした。ただ内容は以前のRELOADの13話から26話までを詳しく掘り下げた形なので、最初からヘイゼルとガトが登場してます。
今日も変わらず「牛魔王蘇生実験阻止」のために西に向かう三蔵一行。しかし途中で金眼の人間たちに殺されそうになる。人間と会って手を出せなかった悟空たちだったが、実はすでに死んでいる人間と見抜いた三蔵により粛清される。次の街で西から来た神父:ヘイゼルとお供のガトと出会う。ヘイゼルは死んだ人間を蘇生できるといい、妖怪に襲われた街の人を次々と蘇生していたが、その者たちが突如妖怪を襲い始める。ヘイゼルの反魂は殺した妖怪の魂をストックし、それを死んだ人間に与えているだけの代物だった。そのやり方に納得いかない三蔵たち。次の街でも同様にヘイゼルによって救われた人間たちが暮らしていた。幸せならばそれでも良いのか、疑問に思う三蔵だが、同じ問いかけを悟空にすると、「俺は死んだままでいい」という。その瞬間悟空が何者かに射られ、瀕死の状態となる。三蔵は犯人を追いかけ、八戒と悟浄は最後の手段として悟空の金鈷を外す。すると斉天大聖の力が発揮され、悟空は傷を治すも暴れて八戒と悟浄でも手を付けられない状態に。何とか二人が金鈷をはめて落ち着くも、その様子を漠然と見ていた三蔵に悟浄は愛想をつかす。三蔵は悟空を撃った何者かを追いかけ、一行はバラバラに。残された三人は西を目指すが途中で金欠により倒れてしまう。そんな3人を救ったのは妖怪だけの集落で暮らしている兄妹。彼らは、オアシスを巡って人間たちが暮らす街と対立していた。そして人間側には三蔵とヘイゼルたちがいたが、人間側の罠で村の妖怪たちは虐殺されてしまう。手を出せない3人は村から避難するしかなかった。また三蔵とヘイゼルも街を離れていた。人間の魂を物のように考えるヘイゼルに疑問を投げかけた三蔵の前に、因縁の相手、烏哭三蔵法師が姿を現す。烏哭の攻撃で満身創痍の三蔵を救い出したのは悟空、そして悟浄と八戒だった。しかし、すべてを無に変える無天経文の力を前に苦戦を強いられる一行。さらに烏哭はヘイゼルには神父を殺した妖怪の魂が定着させられているという事実を教える。魂を定着させるヘイゼルの技はその妖怪:ヴラハルの力によるものだった。記憶がよみがえったことで、中に抑えられていたヴラハルが現れ、ヘイゼルは体を乗っ取られてしまう。混戦する中、八戒によるヘイゼルの深層意識に向かって罵倒し、ヴラハルの中からヘイゼルを再び呼び覚ます。しかし烏哭の攻撃で意識を失ったヘイゼルは、崖から落ちそうなところに烏哭が止めを刺そうとする。しかしそれを身体をはって止めたガトは瀕死の状態に。魂を反魂させるにも妖怪は悟空、悟浄、八戒のみ。しかしヘイゼルは烏哭の魂を取り込むべく攻撃するが、あっさりかわされてしまい、ガトは覚悟のうえで身体が砂と化して消えた。さらにヘイゼルも崖から落とされる。怒りの三蔵一行は力押しだけではなくコンビネーションを組んで三蔵の銃が烏哭を捕らえたかに見えたが、寸でのところでかわされてしまう。烏哭はそのまま逃走。彼との争いも決着をつけるべく、三蔵一行はまた西に向かって旅を続けるのだった―――というストーリーでした。
5年ぶりの放送で、凄く久しぶりに楽しめました。とはいってもヘイゼルとガトは前々回の放送で一度見ているので、決着は何となく覚えていたんですが、今回はより詳しく細かい心理描写も加えて放送してくれていたので、登場人物の人柄が共感しやすくてわかりやすかったです。過去作では三蔵一行の一人一人の過去や背景をクローズアップしてきましたが、今回は「妖怪と人間」という立場の違いからの視点が中心でした。でも口は悪いですが、みんなそれなりに友情とか信頼度はちゃんと繋がっているので、観世音菩薩さまも見ていて飽きないでしょうねw久々に楽しかったです。そういえばこの作品の前に設定がアップされていたのですが、「悟空が19歳」というのがびっくりだったというかなんというか^^; 妖怪なので人間よりも寿命が長いだろうから、19歳でもまだ子供なんだろうとは思いますが、もし実年齢だったらすごくお子ちゃまだわさ!それ以上に悟空役の保志さんの清涼と声質が全く落ちていないのが凄いや✨ 流石は口のスーパーコーディネーター(笑) 是非とも完結までやってください!