明日からもう10月。今年も残り3か月ですか(゚Д゚;) 毎年の事ですが、滅茶苦茶一年過ぎるのが早いです💦
今月は種20周年と、月末にはアス誕も控えていて、めっちゃ忙しくなりそう(心情的に)!しかし全く何の準備も出来ていないので、今年は何をやっても盛大に遅れそうです💦 双子の誕生日も間に合わなかったしな┐(´д`)┌ヤレヤレ
しかもこうやって最終回だの新番組のチェックに余念がないので、ますます時間が無さすぎます。
ヲタク人生、一秒たりとも無駄にできん!
『ようこそ実力至上主義の教室へ 2nd Season』:おなじみラノベ原作のアニメ化作品、今期は2期目で夏の特別試験・無人島サバイバル試験終了後からの続きになりました。
今度は帰路に向かう豪華客船で生徒たちの元に学校側から1通のメールが届くと、前回とは一転して「シンキング」がテーマの特別試験が始まった。全クラス混合でのグループ分けが行われ、グループの中の一人が「優待者」でありそれを当てるというものだった。綾小路と堀北は別グループになったがそれぞれ情報を交換しあう。そこに割って入ってくるのはCクラスの龍園。堀北を脅しに来るが、綾小路はここでクラス内に「裏切り者がいる」ことを漠然と掴む。この特別試験の中で同じクラスでグループの軽井沢がCクラスの女子にいじめの因縁を付けられていた。それを救った綾小路はお礼として軽井沢に自分の言う通りの行動発言をしてもらうことで、グループ内の優待者を炙り出しを行う。最終結果はAクラスが最下位となってしまう。帰宅した一年生は次に体育祭の準備に入った。ここでももちろんクラスごとにポイントが付く争いになるが、CクラスがことごとくDクラスの弱みに付け込んだ布陣を整えてくる。Dクラスに裏切り者がいることを確定した綾小路の前に、彼がいた施設「ホワイトルーム」の施設長が来る。綾小路を退学させようとするが、これを退ける綾小路はAクラスになることにこだわりを無くす。しかし次の期末テスト「ペーパーシャッフル」で裏切り者を暴く手はずを整えた綾小路達は、櫛田桔梗が裏切り者であることを突き止める。彼女は中学の時に酷いいじめにあい、sの過去を消そうとしてクラスの人気者になっていたが、彼女と同じ中学だった堀北が何時暴露するかを恐れ、綾小路と堀北を退学に追い込むことが目的だった。そんな中、ことが上手くいかない龍園は軽井沢を呼び出し、脅迫しながらDクラスの本当の支配者「X」を炙り出そうとする。脅しに最後まで屈しなかった軽井沢の前に現れたのは綾小路。龍園は朴訥とした綾小路が支配者とは思えず、暴力で吐かせようとするが、逆に綾小路にボロボロにされる。龍園は退学を希望したが伊吹澪に止められ思いとどまる。そして綾小路の前にはホワイトルームの存在を知る坂柳有栖が現れた―――というストーリーでした。
相変らず頭脳戦が面白いですね!結構複雑なルールとかあったりするので、見ているこちらも頭を使わないと理解できないという大変さ(苦笑)はあるんですが、綾小路君の何手も先を読んだ仕掛けに毎回感嘆しております✨ 一番謎の多い主人公ですが、あくまで俯瞰してしかものを見ないので、主役でありながらも一見傍観者という立場と、それを利用したうえでの頭脳戦が面白くて毎回見入ってしまっています。3期目も放送が決定しているようなので、今後の展開がどうなるのか、櫛田さんとの決着はつくのか、めっちゃ楽しみです!
『オリエント』:漫画原作のアニメ化作品、こちらも続きの2シーズン目です。
前回、小次郎の父が残した文から、「上杉武士団との関りがあるのではないか?」と、上杉武士団のところに向かった武蔵達。そこでは淡路島の鬼「八岐大蛇」の退治に他の武士団が集結していたところだった。武蔵達も参加するが、全く知名度の無い三人に、周囲の武士団は冷めた視線を送るだけ。小次郎とつぐみと別チームになった武蔵は島津武士団と尼子武士団と共に戦うこととなったものの、誇り高い島津は他の武士団に目もくれず、闘気を結ぶこともできない武蔵を足手まといにする。上杉に武田武士団も加勢し、いよいよ鬼退治が始まるところで犬飼四郎が殴り込み、上杉竜臣を叩き、武田武士団を圧倒する。しかし武田尚虎との戦いにて尚虎が力を振るい、四郎を圧倒、敗北させる。そこに「黒曜石の八人」の一人:犬田八咫郎が娘たちを連れ武士団を壊滅させようとする。武蔵達とここまで旅をしてきたみちるは彼の娘の一人であり、黒曜の女神を持つ武蔵を殺すために同行していたことが発覚。みちるは父に取り込まれ、八岐大蛇が復活。手柄のために仲間割れを起こしていた島津武士団の長:秋弘が決死の覚悟で飛び込み、それに続いて武蔵や尼子も戦闘により、八岐大蛇は倒される。しかし力を取り込んだ八咫郎が黒曜石を取り込み強大化して襲い掛かる。その時武蔵が黒曜の女神の力を発揮させ、八咫郎を倒し、ようやく終結となった。だがみちるは黒曜石から生み出された存在であり、身体を維持することはできず、武蔵に感謝を告げて消滅するのだった。また小次郎の父と上杉は何らかの関係があり、しかも当主直々に手紙を出すというのは、かなりの重鎮であるところまでは判明。このまま皆上杉武士団へと誘われるものの、武蔵・小次郎・つぐみは「鐘巻武士団」を名乗り、自分たちの武士団を作っていくことを決める―――というストーリーでした。
原作はまだ進行中なので、この先も物語は続いていくと思いますが、アニメはここで一旦すっきりした形で終了しました。とはいってもまだ「黒曜の女神が何故武蔵を選んだのか」「小次郎の父親について」等々、アニメでも登場させた伏線が回収できていないので、もしかしたら続きやるかもしれませんね。今回は話がほぼ武蔵中心で終わってしまったので、小次郎やつぐみとの3人のバトルも見てみたかった!続編制作は…わかりませんが、あったら見てみようと思います。
『オーバーロードⅣ』:人気ラノベのアニメ化シリーズ第4弾。
魔導国は主人公:アインズと配下のNPC達の力で強くなったものの、人間たちに覇気がなくなったことを憂いていたアインズは、目的である「取り残されたユーザー探し」を続けるためにも冒険者ギルドに依頼し、人間に自分の手助けをしてもらいながら人間にも活気を付けようと画策する。一方で先の戦争で魔導国が帝国の味方に付いたことで、敵国家のリ・エスティーゼ王国は次第に追い込まれていった。バハルス帝国の皇帝ジルクニフもアインズが人間の脅威になると考え対魔導国同盟の結成をはかる。アインズは来るべき戦争に備えるためにドワーフの村に自ら出向き、彼らにとって脅威だったフロストドラゴンを抹消。代わりに武具や防具の作成依頼を取り付けることに成功する。一方ヤルダバオトに襲撃された聖王国を救い、その後も支援を行っていることから評価を高める魔導国に対し、王国は危機的状況に陥っていた。聖王国への支援物資を強奪したという名目で、魔導国は王国に宣戦布告。ザナック王子が単身何とか軍を引いてもらえないか嘆願しに向かうが拒否され、戻った王子を王国の宰相が殺してしまう。王は国民を避難させ、自ら降伏しようとするが宰相らに幽閉されてしまう。ラナー王女は王から逃走経路を知らされるが、王族の秘宝を騎士クライムに避難経路を使って隠すよう指示。そして戻ったクライムが目にしたのは、ナザリック地下墳墓で王がラナー王女に殺されている場面だった。クライムが決死の覚悟でアインズに挑むも敵わず、目が覚めたときはラナーは何と悪魔になっていた。クライムを救うために魂をアインズに売った、と告げるラナーだったが、実は悪魔化はラナーの希望であり、力を無くした国王と我が物顔で蝕む宰相らを捨てるために、国民ごと生贄としてアインズに売り渡す、最初から彼女自身の計画で、アインズがそれに協力する形で話は進んでいたのだった―――というストーリーでした。
いや~最後の最後にまさかの大きな「種明かし」があってビックリしました!原作読んでいればきっとわかっていたのでしょうが、まさか最初から全部仕組まれていたことだったとは。アンデットとはいえ、アインズがいきなり人間を攻撃するとは思えなかったので、裏に何かあるな、とは思っていたのですが、姫様が黒幕だったとは。しかも国政を憂いて、という割には国民も平気で犠牲にする辺り、確かに悪魔かもしれません。見かけは天使だったのに…父兄が才気もないのに国を預かって弱体させ、自分は頭がいいけれど所詮は「王女」なので権限もないから、こういった行動に出たのかもしれませんが、最終回残り5分での見事なストーリーのひっくり返しに、今回は全部持っていかれました。やっぱりこうした「え!?(゚д゚)!って思う脚本は面白いですね。また続編あったら是非見てみたいものです。
『メイドインアビス 烈日の黄金郷』:漫画原作のアニメ化第2期でした。アニメ一期目と、その後の「第五層」は劇場版で。今期はそれ以降の「第6層」成れ果ての村のストーリーでした。
オープニングは、リコたちが下層に挑むよりはるか昔の話から。
他国で食い詰めた者たちが、「黄金郷」を目指し「ガンジャ隊」として海に乗り出した。ヴエコが持っていた「星の羅針盤」の示す先に黄金郷があると、預言者でもありリーダーのワズキャンの指揮の元、たどり着いたのはアビスのある島。この下層に黄金郷があるというワズキャンは現地の少女:イルミューイをガイドに下層に向かう。イルミューイは子供が産めない身体の為、親からも疎まれていたが、ヴエコのことを彼女を母のように慕っていた。第6層までたどり着くが、食糧や水も手に入りにくくなり、汲んできた水が「水もどき」という微生物であることを知らず、飲んだ隊員たちが次々に発症。やがて人間の形を維持できなくなってくる。イルミューイも水もどきの毒が発症していたが、何とか現状を打開しようとするワズキャンが子供が使用すると願いをかなえるという「欲望の揺籃」をイルミューイに与えると、彼女は「子供を産みたい」という願望から、次々と子供を産むが、人間と思えない形状の上、生まれるとすぐ死んでしまう。ワズキャンはその子供を食料として隊員に与えていたのだった。そして2個目の「欲望の揺籃」を使い、彼女を「成れ果て村」そのものに作り替えた。彼女の子供を食べていたと知った隊員たちは、激しい後悔と懺悔から、次々に彼女に身体を提供し、成れ果てと姿を変えていった。ヴエコだけはその場で自死しようとするが、ワズキャンに止められ、イルミューイの身体の奥に幽閉される。ワズキャンは自分が飲んでも失敗した3つ目の「欲望の揺籃」をイルミューイに与えるが、その影響で最後に生まれたのはファプタという少女。彼女は母親が成れ果て村の住民に酷いことをされてきたため、母の恨みを晴らすべく、村人を殺そうとしていたが、成れ果て村には入ることができない身体になっていた。―――そして時は流れ、リコ・レグ・ナナチが6層に到着する。休憩を取った場所でリコは何者かにプルシュカを奪われてしまう。慌てて捜索していると、成れ果てがやってきて、この先にある「成れ果て村」に行けばわかると言われたリコたちは、村へと向かう。足を踏み入れた成れ果て村は、何かを貰ったら、代わりに対価として自分の何かを差し出す決まりになっており、それに従わないと強制的に身体の一部を奪われることになっていた。リコたちは宿を探すがそこで出た水に当たったリコは激しい下痢に襲われ、レグとナナチは水を求めて探し回る。しかしナナチはベラフという成れ果ての元に見送ったはずのミーティを発見し、自らを引き換えにここにいさせて欲しいと願う。レグは村の外に出ると、そこに現れたのはファプタ。過去にレグと会って約束をしたというファプタだが、レグは何も覚えていない。レグが自分を覚えていないのはリコのせいだと思ったファプタは激怒し、レグに戦いを仕掛ける。一方回復したリコはナナチを探すが、ナナチはベラフの元から出られなくなっていた。何とかしたいリコは村の奥で唯一人の形を保っていたヴエコと出会う。村の成り立ちを知ったリコだが、そこに戦闘で傷ついたイルミューイの身体に穴が開き、ここでファプタがようやく母親の身体に入ることができた。村人を一人残さず殺そうとするファプタを止めようとするレグ。更にベラフとナナチが現れ。結界が壊れたことでかりそめのミーティは消失し、ナナチとベラフはファプタを止めるためにやってきた。しかし穴が開いたことで今度は原生生物たちが乱入し、村人を食い殺していく。村人を殺す役目は自分のものと言い張るファプタも巨大生物に襲い掛かるが、ダメージを食らい動けなくなってしまう。しかしそこに村人たちが現れ、自分の肉体を提供する。彼らを食べたファプタとレグは生物たちを何とか退けることができた。そして村の結界が消えたことでアビスの呪いにより異形の身体と死地に踏み出したヴエコと初めてファプタは対面。母親が必死に守ろうとしていた彼女の存在を知り、ヴエコもイルミューイの魂を解放できなかったことを謝りながら命尽きる。村人の殲滅だけでない役割を求めて、ファプタはレグたちの誘いを断り、1人旅立つのだった―――というストーリーでした。
かもしたは「アビス」好きなんですよ。でも結構苦手だという人もいて、特に「人が崩れて内臓とか出てくる」「排泄シーンとかそのもの出てくる」等の、グロイ描写も沢山出てくるので、確かに苦手な人は苦手かもしれません。ただこうした不回避の冒険サバイバルって、リアルこういう状態になるんですよね。そこの生き物を捕って食べ、排泄だってする。人間の隠しようの無いリアルがそこにあるわけです。逆にこういうシーンを共に乗り越えていけるのは、真の仲間とも言えるでしょうね。人間の欲望に沿ったストーリー展開に加えて、劇場版を見ているような背景と音楽と効果音、そして「生きる」テーマが凄くよく表れていて、このシリーズは全部押さえてます。今回も悲しい現実に突き当たりましたが、それでも3人の冒険は止められない。また続編があったらどうせなら最後まで見守りたいですね!
『新・テニスの王子様U-17』:人気漫画のテニプリシリーズ。今回は遂にU-17WCに出場するため、日本をはじめ各国から選手が集まる中、日本の合宿中に意見の相違から平等院 に追い出されたリョーマは兄のリョーガの誘いでアメリカ代表としてチームに参加する。エキシビジョンマッチが行われ、不二・デュークは勝利。しかし次の跡部はドイツのチームにいる手塚と対戦し圧倒されてしまう。徳川&幸村ペアが奮闘するも、日本はドイツに敗北。しかし本戦でギリシャ、オーストラリアとの戦いを経て、スイスと対戦し、勝利を得る。一方のリョーマはフランス代表シャルダールと対面。更に手塚との再会で誰と戦いたいのかを問われたリョーマは、考えを一掃。改めて日本チームへ加わることを願い出る。そして準々決勝の相手はそのフランス。リョーマは個人戦で因縁の王子シャルダールと対決。すべてリターンエースでポイントを奪ってくるシャルダールにリョーマもホープを仕掛けるが、リターンされたパワーの前に吹き飛ばされてしまう。しかしそれを今度はやり返し、返しきれなくなったシャルダールにポイントを叩き出し、見事に勝利するのだった―――というストーリーでした。
うん。相変わらずキラッキラ✨というか、「皆人間なのか!?Σ( ̄口 ̄|||)」と思う程の技を繰り出してきて、もう世界が違い過ぎて寧ろスッキリ✨(´∀`*) しばらく見ないうちに、皆筋肉質になっていたのもビックリ(笑) でも現実に不二先輩の「ヒグマ落とし」ってあるんですよね。やっている選手がいてびっくりしたΣ(・ω・ノ)ノ!流石に「白鯨」は見たことないけど。もうこれはリアルのテニスを追及する作品ではないと思っているので、物凄い技っぷりを見て楽しんでましたw ここまでくると手塚先輩の技がもっと見たいですね。跡部よりも先の方に進んじゃった感がするので、ここは決勝でリョーマと当たるところとか見てみたい。続きもアニメになるのかな?あったら覗いてみたいですv
『夜は猫といっしょ』:3分アニメで妹と同居することになった兄が、妹の飼っている猫を初めて一緒に飼うことで、面白い猫の生態を楽しんでいる作品でした。かもしたも猫飼ったことないので実際を知りませんが、ツイッターでよく流れてる猫の動画見ると「あぁ!あったあった!」って思いましたw リアルに近い猫漫画でした。
『はたらく魔王さま!!』:ラノベ原作のアニメ化作品。こちらもほぼ10年ぶりの二期目でしたが、結構設定覚えてました。
勇者エミリアとの戦いに敗れ、人間界に向かった魔王サタンこと真奥 貞夫。配下のアルシエルこと芦屋四郎やルシフェルこと漆原半蔵と3人で笹塚のボロアパートにて生活。エミリアも恵美として人間界にいるが、特に全面戦闘ではなく、それぞれバイトとパートをしながら、極貧生活を送っていた。そんな二期目はそこにアラス・ラムスという幼女がやってきたことからスタート。イェソドの欠片から生まれた彼女は、何故か真奥をパパ、恵美をママと呼んで懐いてくる。最初は戸惑うものの、すっかり真奥たちはアラスラムスを可愛がり、あちこちいっしょに出かけるなどしていたが、ガブリエルが彼らに攻撃を仕掛けてくると、恵美の剣に力を与えることがわかる。そしてイェソドの欠片が埋め込まれている恵美の「進化聖剣・片翼」と融合して彼女と一定距離以上離れることができなくなったため、以降は恵美の住むマンションで暮らすことに。その後、銚子のバイト先に悪魔大尚書カミーオが重傷を負って現れたり、恵美は母親のライラが現れたという話を聞き、探索に向かう。その先で見つけたのは昏睡したまま目覚めない千穂が入院していた病院だった。千穂を昏睡させた原因は、監視者・ラグエルのソナーだった。テレビの電波を利用していた敵の居場所として考えられるのは二つの電波塔。真奥たちは二手に分かれてラグエルを探すこととなる。恵美はガブリエルと対峙し、ラグエルの居場所とライラを探す理由を明かすよう迫る。その時ガブリエルの口からでたのは、エミの父親は生きていること。そして人間の父と天使の母が子を授かるということは「天使は神より人間に近い存在」であり、それが広まっては天使の立場が低くなることを恐れ、ライラを止めようとしていたのだった。一方真奥と芦屋の前にはラグエルが舞い降り、魔王となった真奥と戦いを開始。しかし全盛期の力が出ない魔王はラグエルに翻弄される。加えてガブリエルも参戦し、形勢は圧倒的に不利。しかしその時ライラに身体を貸した千穂が結界を貼ったことで天使たちの力は弱まり、見事に魔王は逆転。ライラも千穂を開放し何処へと消える。恵美は父が生きていたことで戦う意味を無くし、真奥は自身の子供の頃を知るライラと離すこともできないまま戦いは終わったのだった―――というストーリーでした。
9年ぶりのアニメ化でしたが、ストーリーや設定にオリジナリティーが強いせいか、見事に思い出せましたwなので2期始まっても違和感なく世界感に溶け込めました♥相変わらず赤貧生活ながらも、きちんとバイトに使命感と責任感を燃やす魔王さま。仕事人の鑑ですね✨ 偉大なる存在のはずなのに、どうにも庶民的で6畳一間が似合うから、滅茶苦茶親近感沸くので庶民のかもしたにはとても見やすいです♥ 今回は久しぶりでしたが、恵美が戦う意味を失い、魔王もライラとはっきりと決着もつかないまま終わってしまったので、非常に消化不良。なので近いうちに続編があると信じています!魔王&勇者だけでなく、是非とも視聴者もスッキリさせてください!!
『サマータイムレンダ』:漫画原作のアニメ化作品で、原作は完結していたので、アニメも完結まで放送されました。
主人公の網代慎平は幼馴染の小舟潮の訃報を聞き、葬儀に参列するために2年ぶりに生まれ育った故郷:日都ヶ島ひとがしまに戻る。潮は海の事故で亡くなったと聞いていたが、居合わせた親友の話では潮の死には不可解な点があり、他殺の可能性が浮上する。そんな彼の前に居合わせたのは小説家の南方 ひづる。彼女を見つけたその時、潮の妹:澪に銃で撃ち殺される。次の瞬間、慎平は島に向かうフェリーの中にいた。やがて慎平はひづるからこの島に昔から伝わる「影」の存在を聞く。夏祭りの夜、慎平は潮と海で再会するが、潮は影でありながら、自我を保っていた。しかしその祭りで影による惨殺が起き、慎平はまた次の瞬間島に戻ってきた日にいた。死ぬことで慎平はタイムリープを繰り返していたのだった。慎平を殺したのは澪の影。そして潮を殺したのは小早川 しおりという小学生の少女だったが、彼女の本体は殺されており、彼女は影たちの母親的存在であるハイネだった。ハイネはシデという家臣を従え、次々と本体を殺し、影を作り出していたのだった。学生の頃ハイネと友情を結んだひづるは、双子の弟:竜之介を殺されたことで袂を別ち、慎平と潮はひづるたちと共にハイネを倒すことを決意。しかし、彼女を救おうとする存在がいた。それは島の病院:菱形医院の院長で慎平の友人:菱形 窓の父親だった。代々菱形医院はハイネを保護しており、それにより菱形の妻も蘇る(実際には影になるだけ)と思い込んでいたのだった。夏祭りの襲撃を避けるため、タイムリープを繰り返しながらハイネを追い詰める慎平たち。しかしシデが現れ、彼が神社の宮司:雁切 真砂人であることが発覚。彼は肉体を入れ替えて生きながらえており、影を纏って戦いその攻撃で潮を失ってしまう。代わりに澪の影がハイネの支配を抜け出したものの、潮の戦闘力がないと勝てないと悟った慎平は、ひづるの犠牲の元、短くなっていくタイムリープを使い、シデの妨害を逆手に取って見事に潮と合流。最後はハイネまで切り捨てたシデを潮の陰の力を込めた弾丸でひづるの弟:竜之介と共に打ち抜き、影そのものと肉体そのものを同時に抹殺。ハイネは彼女が生きていた時間へ竜之介ともに戻り、潮も役目を終え、慎平を彼の生きている時間に戻す。次に目が覚めた瞬間、慎平は島に向かうフェリーの中。そこでひづると出会い、自転車のブレーキが壊れていたはずの澪は事故もなく、そして潮も生きている。しおりも元気でいるし、隆之介はハイネという娘を授かっていた。当り前の事なのに、何故か大切なことがあった気がする慎平は潮と語ることで同じ夢を見ていたことが分かる。そしてその話をひづるにすると、ひづるは小説の新作「サマータイムレンダ」としてこの話の執筆に夢中になるのだった―――というストーリーでした。
完結してはいましたが、この作品は原作を読んだことがなく初見だったので、最初は「ひと夏の青春ストーリー」かと思っていたら、とんでもないホラー&サスペンスなストーリーで、何度も肝を冷やすことになりました(苦笑💦) でも最後まであきらめない慎平と潮の絆は見ていて、恋愛ものというよりも深いものがあって、見ていて二人の関係に納得いくというか腑に落ちるというか、自然な感じで応援したくなりましたね。最後はハイネも元の時代に戻って、平和な現代に生まれ変われたのではないかと思っています。最後の最後まで息もつかせぬハラハラでしたが、平和な日常を手に入れて(覚えていないけれど)、それが何より大切とわかった二人に幸多かれと願います。
『五億年ボタン』:漫画原作のアニメ化作品でした。
父親が入院し、お金が必要になった三兄弟。一回ボタンを押すと、ただで100万円がもらえる。しかしその代わりに自分は何もない空間に5億年いないといけなくなり、戻ってくるときは全部その時の記憶が消える、という「五億年ボタン」姉たちに言われて5歳の弟トニオがボタンを押すと…虚無の空間が果てしなく広がっていた。そして良くついた先にあったものは「悟りの境地」だった。しかし戻ってきた瞬間、結局忘れてしまうので、変わりない日常を過ごすのだった―――というストーリーでした。
本編は最初の10分くらいで、後は「声優大喜利」とか他のコーナーがあったりして、深いんだけど深くない(どっちだ:苦笑)ストーリーでした。開発した先生に、「もっとこういう風に使ったらいいんじゃない?」等の意見を出したりしているんですが、結局突き詰めると、先生の哲学やら宗教学やら、本当に悟りの境地の話になって終わるという。哲学アニメでしたね。挙句散々記憶は飛んだはずなのに、最後に「記憶取り戻すボタン」まで出てきて、悟りの境地は何だったんだろうとw 面白いのかと言われると、ポプテピピック並みに視聴者を選ぶ番組(笑)なんですが、かもしたが面白かったのは、この姉たちより妙に大人な5歳児の役を、天下の野沢雅子さんが演じていらっしゃったので、思わず見てしまいましたw いや、凄いですよ。舌足らずの5歳児が悟りを開いていくのを見事に演じきったのに、結局忘れるので元に戻るという循環演技✨ 寧ろ声優さんの勉強のために見ると良き番組だったのではないかと。視聴者が意味を追求すると果てないので、野沢さんのトニオの演技で十分満足させていただきました。
『よふかしのうた』:漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公の中学2年生夜守コウは、成績優秀だが不登校児だった。ある日、初めて誰にも言わずに、夜一人で外に出る。昼間とは違う世界に心地よさを感じる中、コウは吸血鬼である七草ナズナと出会う。コウは吸血鬼になりたいと頼むが、それには吸血鬼に恋をする必要があった。こうして、コウはナズナに恋するために、毎日夜ふかしをするのであった。人間の友人で深夜から学校に向かう朝井 アキラや、花屋の息子でコウの理解者でもある夕 真昼と遊んだり、ナズナの仕事(マッサージ)を手伝ったり、時にはナズナの知り合いの吸血鬼に狙われたりしつつも、夜の世界を存分に楽しんでいた。しかしある日、コウは探偵と名乗る女性と知り合う。彼女は吸血鬼を探しているが、コウは本能的に「知らない」と噓をつく。次の夜アキラと真昼と深夜の学校に遊びに行くが、その教室で男が一人うめいていた。アキラが近づくと、彼女を盾にとり彼女を殺そうとする。男は吸血鬼で血を飲まないと決めていたにも関わらず、その渇きに耐えられなくなっていたのだった。そこに現れた探偵:鶯 餡子はその男を殺す。吸血鬼の殺し方を知っているという彼女は、徹底的に吸血鬼を憎んでいた。この事件により、コウは自分が吸血鬼になることを悩み始める。しかしコウが吸血鬼にならない=この世に吸血鬼が存在するということを広められると困る吸血鬼たち、とくに平田 ニコはナズナに直ぐコウを吸血鬼にするよう攻めるが、ナズナはコウの気持ちを優先させる考えで大げんかになる。コウにそのことを告げたハツカは自分の眷属にならないかと持ち掛けるが、コウはナズナがいいと突っぱねる。一方ナズナもニコから「コウを本気で惚れさせてみせろ」と発破をかけ、出会った二人はナズナが初めて自分からコウにキスをして好意を明らかにするのだった―――というストーリーでした。
吸血鬼漫画はこの世にわんさと溢れておりますが、ここまで自由人な吸血鬼はなかなかおりません(笑) 寿命も長いとどうやって人生を楽しむか、そのあまりの自由奔放さって思春期の子供には凄く魅力的だと思います。先ず夜更かししちゃいけませんから。そんな夜の世界を自由に生きる吸血鬼。成長すればするほど、吸血鬼の生き方は難しいですよ。家族の事とか自分の仕事とかやりたいこと、考えなきゃいけないことは沢山出てきますから。探偵に殺された男性の様な末路もありますしね。時間はあるようで実は短い。コウ君がこの先の答えをどうするのかは、原作の最終回で分かると思います。ですが本編より気になったのは、このナズナちゃんのフリーダムさと逞しさを、ドラルク(吸血鬼すぐ死ぬ)にも分けてやって欲しいです(笑) あんなにすぐ「砂ぁ…」になる吸血鬼が新横浜にいますので、もうちょいドラルクさんに叩きこんで頂ければ、ジョンももう少し苦労しないで済みますから。そんな私は「吸死」の2期が楽しみでなりません。あしからず。
今月は種20周年と、月末にはアス誕も控えていて、めっちゃ忙しくなりそう(心情的に)!しかし全く何の準備も出来ていないので、今年は何をやっても盛大に遅れそうです💦 双子の誕生日も間に合わなかったしな┐(´д`)┌ヤレヤレ
しかもこうやって最終回だの新番組のチェックに余念がないので、ますます時間が無さすぎます。
ヲタク人生、一秒たりとも無駄にできん!
『ようこそ実力至上主義の教室へ 2nd Season』:おなじみラノベ原作のアニメ化作品、今期は2期目で夏の特別試験・無人島サバイバル試験終了後からの続きになりました。
今度は帰路に向かう豪華客船で生徒たちの元に学校側から1通のメールが届くと、前回とは一転して「シンキング」がテーマの特別試験が始まった。全クラス混合でのグループ分けが行われ、グループの中の一人が「優待者」でありそれを当てるというものだった。綾小路と堀北は別グループになったがそれぞれ情報を交換しあう。そこに割って入ってくるのはCクラスの龍園。堀北を脅しに来るが、綾小路はここでクラス内に「裏切り者がいる」ことを漠然と掴む。この特別試験の中で同じクラスでグループの軽井沢がCクラスの女子にいじめの因縁を付けられていた。それを救った綾小路はお礼として軽井沢に自分の言う通りの行動発言をしてもらうことで、グループ内の優待者を炙り出しを行う。最終結果はAクラスが最下位となってしまう。帰宅した一年生は次に体育祭の準備に入った。ここでももちろんクラスごとにポイントが付く争いになるが、CクラスがことごとくDクラスの弱みに付け込んだ布陣を整えてくる。Dクラスに裏切り者がいることを確定した綾小路の前に、彼がいた施設「ホワイトルーム」の施設長が来る。綾小路を退学させようとするが、これを退ける綾小路はAクラスになることにこだわりを無くす。しかし次の期末テスト「ペーパーシャッフル」で裏切り者を暴く手はずを整えた綾小路達は、櫛田桔梗が裏切り者であることを突き止める。彼女は中学の時に酷いいじめにあい、sの過去を消そうとしてクラスの人気者になっていたが、彼女と同じ中学だった堀北が何時暴露するかを恐れ、綾小路と堀北を退学に追い込むことが目的だった。そんな中、ことが上手くいかない龍園は軽井沢を呼び出し、脅迫しながらDクラスの本当の支配者「X」を炙り出そうとする。脅しに最後まで屈しなかった軽井沢の前に現れたのは綾小路。龍園は朴訥とした綾小路が支配者とは思えず、暴力で吐かせようとするが、逆に綾小路にボロボロにされる。龍園は退学を希望したが伊吹澪に止められ思いとどまる。そして綾小路の前にはホワイトルームの存在を知る坂柳有栖が現れた―――というストーリーでした。
相変らず頭脳戦が面白いですね!結構複雑なルールとかあったりするので、見ているこちらも頭を使わないと理解できないという大変さ(苦笑)はあるんですが、綾小路君の何手も先を読んだ仕掛けに毎回感嘆しております✨ 一番謎の多い主人公ですが、あくまで俯瞰してしかものを見ないので、主役でありながらも一見傍観者という立場と、それを利用したうえでの頭脳戦が面白くて毎回見入ってしまっています。3期目も放送が決定しているようなので、今後の展開がどうなるのか、櫛田さんとの決着はつくのか、めっちゃ楽しみです!
『オリエント』:漫画原作のアニメ化作品、こちらも続きの2シーズン目です。
前回、小次郎の父が残した文から、「上杉武士団との関りがあるのではないか?」と、上杉武士団のところに向かった武蔵達。そこでは淡路島の鬼「八岐大蛇」の退治に他の武士団が集結していたところだった。武蔵達も参加するが、全く知名度の無い三人に、周囲の武士団は冷めた視線を送るだけ。小次郎とつぐみと別チームになった武蔵は島津武士団と尼子武士団と共に戦うこととなったものの、誇り高い島津は他の武士団に目もくれず、闘気を結ぶこともできない武蔵を足手まといにする。上杉に武田武士団も加勢し、いよいよ鬼退治が始まるところで犬飼四郎が殴り込み、上杉竜臣を叩き、武田武士団を圧倒する。しかし武田尚虎との戦いにて尚虎が力を振るい、四郎を圧倒、敗北させる。そこに「黒曜石の八人」の一人:犬田八咫郎が娘たちを連れ武士団を壊滅させようとする。武蔵達とここまで旅をしてきたみちるは彼の娘の一人であり、黒曜の女神を持つ武蔵を殺すために同行していたことが発覚。みちるは父に取り込まれ、八岐大蛇が復活。手柄のために仲間割れを起こしていた島津武士団の長:秋弘が決死の覚悟で飛び込み、それに続いて武蔵や尼子も戦闘により、八岐大蛇は倒される。しかし力を取り込んだ八咫郎が黒曜石を取り込み強大化して襲い掛かる。その時武蔵が黒曜の女神の力を発揮させ、八咫郎を倒し、ようやく終結となった。だがみちるは黒曜石から生み出された存在であり、身体を維持することはできず、武蔵に感謝を告げて消滅するのだった。また小次郎の父と上杉は何らかの関係があり、しかも当主直々に手紙を出すというのは、かなりの重鎮であるところまでは判明。このまま皆上杉武士団へと誘われるものの、武蔵・小次郎・つぐみは「鐘巻武士団」を名乗り、自分たちの武士団を作っていくことを決める―――というストーリーでした。
原作はまだ進行中なので、この先も物語は続いていくと思いますが、アニメはここで一旦すっきりした形で終了しました。とはいってもまだ「黒曜の女神が何故武蔵を選んだのか」「小次郎の父親について」等々、アニメでも登場させた伏線が回収できていないので、もしかしたら続きやるかもしれませんね。今回は話がほぼ武蔵中心で終わってしまったので、小次郎やつぐみとの3人のバトルも見てみたかった!続編制作は…わかりませんが、あったら見てみようと思います。
『オーバーロードⅣ』:人気ラノベのアニメ化シリーズ第4弾。
魔導国は主人公:アインズと配下のNPC達の力で強くなったものの、人間たちに覇気がなくなったことを憂いていたアインズは、目的である「取り残されたユーザー探し」を続けるためにも冒険者ギルドに依頼し、人間に自分の手助けをしてもらいながら人間にも活気を付けようと画策する。一方で先の戦争で魔導国が帝国の味方に付いたことで、敵国家のリ・エスティーゼ王国は次第に追い込まれていった。バハルス帝国の皇帝ジルクニフもアインズが人間の脅威になると考え対魔導国同盟の結成をはかる。アインズは来るべき戦争に備えるためにドワーフの村に自ら出向き、彼らにとって脅威だったフロストドラゴンを抹消。代わりに武具や防具の作成依頼を取り付けることに成功する。一方ヤルダバオトに襲撃された聖王国を救い、その後も支援を行っていることから評価を高める魔導国に対し、王国は危機的状況に陥っていた。聖王国への支援物資を強奪したという名目で、魔導国は王国に宣戦布告。ザナック王子が単身何とか軍を引いてもらえないか嘆願しに向かうが拒否され、戻った王子を王国の宰相が殺してしまう。王は国民を避難させ、自ら降伏しようとするが宰相らに幽閉されてしまう。ラナー王女は王から逃走経路を知らされるが、王族の秘宝を騎士クライムに避難経路を使って隠すよう指示。そして戻ったクライムが目にしたのは、ナザリック地下墳墓で王がラナー王女に殺されている場面だった。クライムが決死の覚悟でアインズに挑むも敵わず、目が覚めたときはラナーは何と悪魔になっていた。クライムを救うために魂をアインズに売った、と告げるラナーだったが、実は悪魔化はラナーの希望であり、力を無くした国王と我が物顔で蝕む宰相らを捨てるために、国民ごと生贄としてアインズに売り渡す、最初から彼女自身の計画で、アインズがそれに協力する形で話は進んでいたのだった―――というストーリーでした。
いや~最後の最後にまさかの大きな「種明かし」があってビックリしました!原作読んでいればきっとわかっていたのでしょうが、まさか最初から全部仕組まれていたことだったとは。アンデットとはいえ、アインズがいきなり人間を攻撃するとは思えなかったので、裏に何かあるな、とは思っていたのですが、姫様が黒幕だったとは。しかも国政を憂いて、という割には国民も平気で犠牲にする辺り、確かに悪魔かもしれません。見かけは天使だったのに…父兄が才気もないのに国を預かって弱体させ、自分は頭がいいけれど所詮は「王女」なので権限もないから、こういった行動に出たのかもしれませんが、最終回残り5分での見事なストーリーのひっくり返しに、今回は全部持っていかれました。やっぱりこうした「え!?(゚д゚)!って思う脚本は面白いですね。また続編あったら是非見てみたいものです。
『メイドインアビス 烈日の黄金郷』:漫画原作のアニメ化第2期でした。アニメ一期目と、その後の「第五層」は劇場版で。今期はそれ以降の「第6層」成れ果ての村のストーリーでした。
オープニングは、リコたちが下層に挑むよりはるか昔の話から。
他国で食い詰めた者たちが、「黄金郷」を目指し「ガンジャ隊」として海に乗り出した。ヴエコが持っていた「星の羅針盤」の示す先に黄金郷があると、預言者でもありリーダーのワズキャンの指揮の元、たどり着いたのはアビスのある島。この下層に黄金郷があるというワズキャンは現地の少女:イルミューイをガイドに下層に向かう。イルミューイは子供が産めない身体の為、親からも疎まれていたが、ヴエコのことを彼女を母のように慕っていた。第6層までたどり着くが、食糧や水も手に入りにくくなり、汲んできた水が「水もどき」という微生物であることを知らず、飲んだ隊員たちが次々に発症。やがて人間の形を維持できなくなってくる。イルミューイも水もどきの毒が発症していたが、何とか現状を打開しようとするワズキャンが子供が使用すると願いをかなえるという「欲望の揺籃」をイルミューイに与えると、彼女は「子供を産みたい」という願望から、次々と子供を産むが、人間と思えない形状の上、生まれるとすぐ死んでしまう。ワズキャンはその子供を食料として隊員に与えていたのだった。そして2個目の「欲望の揺籃」を使い、彼女を「成れ果て村」そのものに作り替えた。彼女の子供を食べていたと知った隊員たちは、激しい後悔と懺悔から、次々に彼女に身体を提供し、成れ果てと姿を変えていった。ヴエコだけはその場で自死しようとするが、ワズキャンに止められ、イルミューイの身体の奥に幽閉される。ワズキャンは自分が飲んでも失敗した3つ目の「欲望の揺籃」をイルミューイに与えるが、その影響で最後に生まれたのはファプタという少女。彼女は母親が成れ果て村の住民に酷いことをされてきたため、母の恨みを晴らすべく、村人を殺そうとしていたが、成れ果て村には入ることができない身体になっていた。―――そして時は流れ、リコ・レグ・ナナチが6層に到着する。休憩を取った場所でリコは何者かにプルシュカを奪われてしまう。慌てて捜索していると、成れ果てがやってきて、この先にある「成れ果て村」に行けばわかると言われたリコたちは、村へと向かう。足を踏み入れた成れ果て村は、何かを貰ったら、代わりに対価として自分の何かを差し出す決まりになっており、それに従わないと強制的に身体の一部を奪われることになっていた。リコたちは宿を探すがそこで出た水に当たったリコは激しい下痢に襲われ、レグとナナチは水を求めて探し回る。しかしナナチはベラフという成れ果ての元に見送ったはずのミーティを発見し、自らを引き換えにここにいさせて欲しいと願う。レグは村の外に出ると、そこに現れたのはファプタ。過去にレグと会って約束をしたというファプタだが、レグは何も覚えていない。レグが自分を覚えていないのはリコのせいだと思ったファプタは激怒し、レグに戦いを仕掛ける。一方回復したリコはナナチを探すが、ナナチはベラフの元から出られなくなっていた。何とかしたいリコは村の奥で唯一人の形を保っていたヴエコと出会う。村の成り立ちを知ったリコだが、そこに戦闘で傷ついたイルミューイの身体に穴が開き、ここでファプタがようやく母親の身体に入ることができた。村人を一人残さず殺そうとするファプタを止めようとするレグ。更にベラフとナナチが現れ。結界が壊れたことでかりそめのミーティは消失し、ナナチとベラフはファプタを止めるためにやってきた。しかし穴が開いたことで今度は原生生物たちが乱入し、村人を食い殺していく。村人を殺す役目は自分のものと言い張るファプタも巨大生物に襲い掛かるが、ダメージを食らい動けなくなってしまう。しかしそこに村人たちが現れ、自分の肉体を提供する。彼らを食べたファプタとレグは生物たちを何とか退けることができた。そして村の結界が消えたことでアビスの呪いにより異形の身体と死地に踏み出したヴエコと初めてファプタは対面。母親が必死に守ろうとしていた彼女の存在を知り、ヴエコもイルミューイの魂を解放できなかったことを謝りながら命尽きる。村人の殲滅だけでない役割を求めて、ファプタはレグたちの誘いを断り、1人旅立つのだった―――というストーリーでした。
かもしたは「アビス」好きなんですよ。でも結構苦手だという人もいて、特に「人が崩れて内臓とか出てくる」「排泄シーンとかそのもの出てくる」等の、グロイ描写も沢山出てくるので、確かに苦手な人は苦手かもしれません。ただこうした不回避の冒険サバイバルって、リアルこういう状態になるんですよね。そこの生き物を捕って食べ、排泄だってする。人間の隠しようの無いリアルがそこにあるわけです。逆にこういうシーンを共に乗り越えていけるのは、真の仲間とも言えるでしょうね。人間の欲望に沿ったストーリー展開に加えて、劇場版を見ているような背景と音楽と効果音、そして「生きる」テーマが凄くよく表れていて、このシリーズは全部押さえてます。今回も悲しい現実に突き当たりましたが、それでも3人の冒険は止められない。また続編があったらどうせなら最後まで見守りたいですね!
『新・テニスの王子様U-17』:人気漫画のテニプリシリーズ。今回は遂にU-17WCに出場するため、日本をはじめ各国から選手が集まる中、日本の合宿中に意見の相違から平等院 に追い出されたリョーマは兄のリョーガの誘いでアメリカ代表としてチームに参加する。エキシビジョンマッチが行われ、不二・デュークは勝利。しかし次の跡部はドイツのチームにいる手塚と対戦し圧倒されてしまう。徳川&幸村ペアが奮闘するも、日本はドイツに敗北。しかし本戦でギリシャ、オーストラリアとの戦いを経て、スイスと対戦し、勝利を得る。一方のリョーマはフランス代表シャルダールと対面。更に手塚との再会で誰と戦いたいのかを問われたリョーマは、考えを一掃。改めて日本チームへ加わることを願い出る。そして準々決勝の相手はそのフランス。リョーマは個人戦で因縁の王子シャルダールと対決。すべてリターンエースでポイントを奪ってくるシャルダールにリョーマもホープを仕掛けるが、リターンされたパワーの前に吹き飛ばされてしまう。しかしそれを今度はやり返し、返しきれなくなったシャルダールにポイントを叩き出し、見事に勝利するのだった―――というストーリーでした。
うん。相変わらずキラッキラ✨というか、「皆人間なのか!?Σ( ̄口 ̄|||)」と思う程の技を繰り出してきて、もう世界が違い過ぎて寧ろスッキリ✨(´∀`*) しばらく見ないうちに、皆筋肉質になっていたのもビックリ(笑) でも現実に不二先輩の「ヒグマ落とし」ってあるんですよね。やっている選手がいてびっくりしたΣ(・ω・ノ)ノ!流石に「白鯨」は見たことないけど。もうこれはリアルのテニスを追及する作品ではないと思っているので、物凄い技っぷりを見て楽しんでましたw ここまでくると手塚先輩の技がもっと見たいですね。跡部よりも先の方に進んじゃった感がするので、ここは決勝でリョーマと当たるところとか見てみたい。続きもアニメになるのかな?あったら覗いてみたいですv
『夜は猫といっしょ』:3分アニメで妹と同居することになった兄が、妹の飼っている猫を初めて一緒に飼うことで、面白い猫の生態を楽しんでいる作品でした。かもしたも猫飼ったことないので実際を知りませんが、ツイッターでよく流れてる猫の動画見ると「あぁ!あったあった!」って思いましたw リアルに近い猫漫画でした。
『はたらく魔王さま!!』:ラノベ原作のアニメ化作品。こちらもほぼ10年ぶりの二期目でしたが、結構設定覚えてました。
勇者エミリアとの戦いに敗れ、人間界に向かった魔王サタンこと真奥 貞夫。配下のアルシエルこと芦屋四郎やルシフェルこと漆原半蔵と3人で笹塚のボロアパートにて生活。エミリアも恵美として人間界にいるが、特に全面戦闘ではなく、それぞれバイトとパートをしながら、極貧生活を送っていた。そんな二期目はそこにアラス・ラムスという幼女がやってきたことからスタート。イェソドの欠片から生まれた彼女は、何故か真奥をパパ、恵美をママと呼んで懐いてくる。最初は戸惑うものの、すっかり真奥たちはアラスラムスを可愛がり、あちこちいっしょに出かけるなどしていたが、ガブリエルが彼らに攻撃を仕掛けてくると、恵美の剣に力を与えることがわかる。そしてイェソドの欠片が埋め込まれている恵美の「進化聖剣・片翼」と融合して彼女と一定距離以上離れることができなくなったため、以降は恵美の住むマンションで暮らすことに。その後、銚子のバイト先に悪魔大尚書カミーオが重傷を負って現れたり、恵美は母親のライラが現れたという話を聞き、探索に向かう。その先で見つけたのは昏睡したまま目覚めない千穂が入院していた病院だった。千穂を昏睡させた原因は、監視者・ラグエルのソナーだった。テレビの電波を利用していた敵の居場所として考えられるのは二つの電波塔。真奥たちは二手に分かれてラグエルを探すこととなる。恵美はガブリエルと対峙し、ラグエルの居場所とライラを探す理由を明かすよう迫る。その時ガブリエルの口からでたのは、エミの父親は生きていること。そして人間の父と天使の母が子を授かるということは「天使は神より人間に近い存在」であり、それが広まっては天使の立場が低くなることを恐れ、ライラを止めようとしていたのだった。一方真奥と芦屋の前にはラグエルが舞い降り、魔王となった真奥と戦いを開始。しかし全盛期の力が出ない魔王はラグエルに翻弄される。加えてガブリエルも参戦し、形勢は圧倒的に不利。しかしその時ライラに身体を貸した千穂が結界を貼ったことで天使たちの力は弱まり、見事に魔王は逆転。ライラも千穂を開放し何処へと消える。恵美は父が生きていたことで戦う意味を無くし、真奥は自身の子供の頃を知るライラと離すこともできないまま戦いは終わったのだった―――というストーリーでした。
9年ぶりのアニメ化でしたが、ストーリーや設定にオリジナリティーが強いせいか、見事に思い出せましたwなので2期始まっても違和感なく世界感に溶け込めました♥相変わらず赤貧生活ながらも、きちんとバイトに使命感と責任感を燃やす魔王さま。仕事人の鑑ですね✨ 偉大なる存在のはずなのに、どうにも庶民的で6畳一間が似合うから、滅茶苦茶親近感沸くので庶民のかもしたにはとても見やすいです♥ 今回は久しぶりでしたが、恵美が戦う意味を失い、魔王もライラとはっきりと決着もつかないまま終わってしまったので、非常に消化不良。なので近いうちに続編があると信じています!魔王&勇者だけでなく、是非とも視聴者もスッキリさせてください!!
『サマータイムレンダ』:漫画原作のアニメ化作品で、原作は完結していたので、アニメも完結まで放送されました。
主人公の網代慎平は幼馴染の小舟潮の訃報を聞き、葬儀に参列するために2年ぶりに生まれ育った故郷:日都ヶ島ひとがしまに戻る。潮は海の事故で亡くなったと聞いていたが、居合わせた親友の話では潮の死には不可解な点があり、他殺の可能性が浮上する。そんな彼の前に居合わせたのは小説家の南方 ひづる。彼女を見つけたその時、潮の妹:澪に銃で撃ち殺される。次の瞬間、慎平は島に向かうフェリーの中にいた。やがて慎平はひづるからこの島に昔から伝わる「影」の存在を聞く。夏祭りの夜、慎平は潮と海で再会するが、潮は影でありながら、自我を保っていた。しかしその祭りで影による惨殺が起き、慎平はまた次の瞬間島に戻ってきた日にいた。死ぬことで慎平はタイムリープを繰り返していたのだった。慎平を殺したのは澪の影。そして潮を殺したのは小早川 しおりという小学生の少女だったが、彼女の本体は殺されており、彼女は影たちの母親的存在であるハイネだった。ハイネはシデという家臣を従え、次々と本体を殺し、影を作り出していたのだった。学生の頃ハイネと友情を結んだひづるは、双子の弟:竜之介を殺されたことで袂を別ち、慎平と潮はひづるたちと共にハイネを倒すことを決意。しかし、彼女を救おうとする存在がいた。それは島の病院:菱形医院の院長で慎平の友人:菱形 窓の父親だった。代々菱形医院はハイネを保護しており、それにより菱形の妻も蘇る(実際には影になるだけ)と思い込んでいたのだった。夏祭りの襲撃を避けるため、タイムリープを繰り返しながらハイネを追い詰める慎平たち。しかしシデが現れ、彼が神社の宮司:雁切 真砂人であることが発覚。彼は肉体を入れ替えて生きながらえており、影を纏って戦いその攻撃で潮を失ってしまう。代わりに澪の影がハイネの支配を抜け出したものの、潮の戦闘力がないと勝てないと悟った慎平は、ひづるの犠牲の元、短くなっていくタイムリープを使い、シデの妨害を逆手に取って見事に潮と合流。最後はハイネまで切り捨てたシデを潮の陰の力を込めた弾丸でひづるの弟:竜之介と共に打ち抜き、影そのものと肉体そのものを同時に抹殺。ハイネは彼女が生きていた時間へ竜之介ともに戻り、潮も役目を終え、慎平を彼の生きている時間に戻す。次に目が覚めた瞬間、慎平は島に向かうフェリーの中。そこでひづると出会い、自転車のブレーキが壊れていたはずの澪は事故もなく、そして潮も生きている。しおりも元気でいるし、隆之介はハイネという娘を授かっていた。当り前の事なのに、何故か大切なことがあった気がする慎平は潮と語ることで同じ夢を見ていたことが分かる。そしてその話をひづるにすると、ひづるは小説の新作「サマータイムレンダ」としてこの話の執筆に夢中になるのだった―――というストーリーでした。
完結してはいましたが、この作品は原作を読んだことがなく初見だったので、最初は「ひと夏の青春ストーリー」かと思っていたら、とんでもないホラー&サスペンスなストーリーで、何度も肝を冷やすことになりました(苦笑💦) でも最後まであきらめない慎平と潮の絆は見ていて、恋愛ものというよりも深いものがあって、見ていて二人の関係に納得いくというか腑に落ちるというか、自然な感じで応援したくなりましたね。最後はハイネも元の時代に戻って、平和な現代に生まれ変われたのではないかと思っています。最後の最後まで息もつかせぬハラハラでしたが、平和な日常を手に入れて(覚えていないけれど)、それが何より大切とわかった二人に幸多かれと願います。
『五億年ボタン』:漫画原作のアニメ化作品でした。
父親が入院し、お金が必要になった三兄弟。一回ボタンを押すと、ただで100万円がもらえる。しかしその代わりに自分は何もない空間に5億年いないといけなくなり、戻ってくるときは全部その時の記憶が消える、という「五億年ボタン」姉たちに言われて5歳の弟トニオがボタンを押すと…虚無の空間が果てしなく広がっていた。そして良くついた先にあったものは「悟りの境地」だった。しかし戻ってきた瞬間、結局忘れてしまうので、変わりない日常を過ごすのだった―――というストーリーでした。
本編は最初の10分くらいで、後は「声優大喜利」とか他のコーナーがあったりして、深いんだけど深くない(どっちだ:苦笑)ストーリーでした。開発した先生に、「もっとこういう風に使ったらいいんじゃない?」等の意見を出したりしているんですが、結局突き詰めると、先生の哲学やら宗教学やら、本当に悟りの境地の話になって終わるという。哲学アニメでしたね。挙句散々記憶は飛んだはずなのに、最後に「記憶取り戻すボタン」まで出てきて、悟りの境地は何だったんだろうとw 面白いのかと言われると、ポプテピピック並みに視聴者を選ぶ番組(笑)なんですが、かもしたが面白かったのは、この姉たちより妙に大人な5歳児の役を、天下の野沢雅子さんが演じていらっしゃったので、思わず見てしまいましたw いや、凄いですよ。舌足らずの5歳児が悟りを開いていくのを見事に演じきったのに、結局忘れるので元に戻るという循環演技✨ 寧ろ声優さんの勉強のために見ると良き番組だったのではないかと。視聴者が意味を追求すると果てないので、野沢さんのトニオの演技で十分満足させていただきました。
『よふかしのうた』:漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公の中学2年生夜守コウは、成績優秀だが不登校児だった。ある日、初めて誰にも言わずに、夜一人で外に出る。昼間とは違う世界に心地よさを感じる中、コウは吸血鬼である七草ナズナと出会う。コウは吸血鬼になりたいと頼むが、それには吸血鬼に恋をする必要があった。こうして、コウはナズナに恋するために、毎日夜ふかしをするのであった。人間の友人で深夜から学校に向かう朝井 アキラや、花屋の息子でコウの理解者でもある夕 真昼と遊んだり、ナズナの仕事(マッサージ)を手伝ったり、時にはナズナの知り合いの吸血鬼に狙われたりしつつも、夜の世界を存分に楽しんでいた。しかしある日、コウは探偵と名乗る女性と知り合う。彼女は吸血鬼を探しているが、コウは本能的に「知らない」と噓をつく。次の夜アキラと真昼と深夜の学校に遊びに行くが、その教室で男が一人うめいていた。アキラが近づくと、彼女を盾にとり彼女を殺そうとする。男は吸血鬼で血を飲まないと決めていたにも関わらず、その渇きに耐えられなくなっていたのだった。そこに現れた探偵:鶯 餡子はその男を殺す。吸血鬼の殺し方を知っているという彼女は、徹底的に吸血鬼を憎んでいた。この事件により、コウは自分が吸血鬼になることを悩み始める。しかしコウが吸血鬼にならない=この世に吸血鬼が存在するということを広められると困る吸血鬼たち、とくに平田 ニコはナズナに直ぐコウを吸血鬼にするよう攻めるが、ナズナはコウの気持ちを優先させる考えで大げんかになる。コウにそのことを告げたハツカは自分の眷属にならないかと持ち掛けるが、コウはナズナがいいと突っぱねる。一方ナズナもニコから「コウを本気で惚れさせてみせろ」と発破をかけ、出会った二人はナズナが初めて自分からコウにキスをして好意を明らかにするのだった―――というストーリーでした。
吸血鬼漫画はこの世にわんさと溢れておりますが、ここまで自由人な吸血鬼はなかなかおりません(笑) 寿命も長いとどうやって人生を楽しむか、そのあまりの自由奔放さって思春期の子供には凄く魅力的だと思います。先ず夜更かししちゃいけませんから。そんな夜の世界を自由に生きる吸血鬼。成長すればするほど、吸血鬼の生き方は難しいですよ。家族の事とか自分の仕事とかやりたいこと、考えなきゃいけないことは沢山出てきますから。探偵に殺された男性の様な末路もありますしね。時間はあるようで実は短い。コウ君がこの先の答えをどうするのかは、原作の最終回で分かると思います。ですが本編より気になったのは、このナズナちゃんのフリーダムさと逞しさを、ドラルク(吸血鬼すぐ死ぬ)にも分けてやって欲しいです(笑) あんなにすぐ「砂ぁ…」になる吸血鬼が新横浜にいますので、もうちょいドラルクさんに叩きこんで頂ければ、ジョンももう少し苦労しないで済みますから。そんな私は「吸死」の2期が楽しみでなりません。あしからず。