うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

2022秋アニメ最終回⑥

2022年12月29日 20時29分18秒 | アニメ

ようやく仕事納めで今日からお休みに入りましたが、今度は家の掃除と正月の準備をしなきゃいけなくて、結構ヒィヒィです💦
今日はいい天気でしたので、洗車したのですが、やはり手がジンジンするくらい水が冷たい💦 家の窓ガラス拭きも冷たい💦 なのでなるべく手間がかかるものは秋にやる様にしているのですが、秋は仕事が一番忙しいのよね。結局やれる時間が取れずに冬へ至る(ーー;)
ともかく、コロナの勢いがまた加速度ついているので、本当に気を付けなければいけません。
免疫力上げるために(笑)趣味にも勤しむかもしたの最終回チェックです。

『チェンソーマン』:ジャンプ連載の漫画のアニメ化作品でした。
主人公のデンジは死んだ父親の借金を返すべく、学校委も行けずに働いていたが、ある日チェンソーのような悪魔のポチタを拾ったことで、一緒に悪魔を狩る「デビルハンター」となって日銭を稼ぐ日々。しかし借金元のヤクザがゾンビの悪魔を使ってデンジたちを殺そうとする。デンジは死亡するがポチタがデンジの心臓の代わりをするといい、それを受け入れたデンジは「チェンソーの悪魔」となりゾンビやヤクザを一掃する。そこに現れた公安のマキマによって、合法的に東京都の悪魔がらみの事件を追う公安の一人となった。そこで出会った早川アキや、デンジのバディとして選出された血の魔人のパワーと共に、生活と仕事を行うこととなる。公安の目的は「銃の悪魔」を倒すこと。今まで人並みの生活をしてこなかったデンジには、全てが夢のようだったが、そのデンジの心臓を狙う一味が公安に襲い掛かる。襲撃により同僚の姫野や荒井達が犠牲となり、デンジやパワーもダメージを受け、アキも契約していた悪魔が呼び出せなくなるなど、壊滅的な状況となった。マキマはデンジとパワーに強化が必要と感じ、アキたちの師匠でもあった岸辺に二人を託す。岸辺からの容赦ない修行に食らいついていく二人。そしてアキは新たなバディとなる天使の悪魔と契約。姫野を殺した沢渡 アカネを倒すことに成功。そしてデンジはサムライソードと街中で戦闘となり、両腕を斬られた上にメインのチェンソーまで破壊されたかに見えたが、ジッサイハサムライソードを真っ二つにしており、デンジは辛くも勝利を得たのだった―――というストーリーでした。
話の筋は悪魔との対決、あるいは悪魔と契約した人間との対決でしたが、なかなかにグロイ表現が多くって、これはお子様には見せられない💦 ただ、何が凄いって、毎回劇場版でも見ているような動きの繊細さとリアリティ。普通のTVアニメですと、いわゆる戦闘時とかストーリーに関わる部分だけを演出した描き方になるんですけど、こちらはタバコ一本吸うまでの仕草とか間がたっぷりと時間を取って描かれているので、見ているだけなのに質感とか煙の薄っすら消えていくところまで、超鮮明にリアルの時間と同じかかる分描かれていて、本当にMAPPAさんの力の入れようを感じました!クオリティの高さで言ったら間違いなく今期一番ですね。しかも毎話EDが違うのも凄かった。制作時間にかなり時間をかけないとできない技ですね✨ 完成度の高さについつい魅入ってしまう圧巻の作品でした。原作はまだ続いていますし、もしかしたら続編あるかもしれません。でもMAPPAさんには来年7月からの呪術廻戦2期目があるので、そちらのクオリティーにも期待したいので、先ずは呪術から見ます!

『VAZZROCK THE ANIMATION』:ツキノプロダクションのアイドルグループ「VAZZY」と「ROCK DOWN」のメンバーをフューチャーしたアニメーションでした。
今までのツキプロと同様、歌手としてだけでなく、主に演劇の舞台やドラマに出演し、共演者とのやり取りや演目そのものがアニメとして放送されたり、時には私生活で親友たちと送る日々などをちりばめた13話(最後はいつもの通りライブステージ)でした。
最初は見かけが全員ロックミュージシャンというか、ビジュアル系みたいなキャラでしたので、愛想とかは殆どなく人を寄せ付けない感じの雰囲気だったんですが、やはりアイドルユニットらしく今までのツキプロのメンバーと同じように、素直で一生懸命な子たちでした。見た目に騙されましたわ(苦笑)やはり人はちゃんと会って話しないといけませんね。・・・って、全然話が飛びましたが、このツキプロのアイドルさんたちは、順風満帆で挫折とかアイドル生命を脅かされるような事件は全くないので(※個人的な悩みは吐露していますが、みんな芸に関する成長の悩み)、アイナナに比べて非常に安心♥ 話もほぼ一話完結なので、まったりと肩の力抜いて見ていられますw平和なアイドルもいいよね( ̄▽ ̄) でも現実はアイナナなんだろうな、きっと・・・w

『ある朝ダミーヘッドマイクになっていた俺クンの人生』:オリジナル5分アニメでした。以前もやったダミーヘッドマイクの俺クンの続きでした。
今回はマイクだけじゃなく、その時々により色んなものに毎回変身(?)していましたが、結局俺クンが何かするではなく、周りいる女子たちがワイワイやる様子を見て聞いて楽しんだり萌え萌えしたりしているもの。前回に引き続き、俺クンの杉田さんの演技が秀逸でして(笑)動けない身の上なのに、存分に楽しんでいるあたり銀さんを彷彿とさせられましたw 最終回では身体が生えました(笑)が、フツーに受け入れる女子高生の器のデカさに感動しました(笑)ダミーヘッドマイクが喋って動く世界なら、彼女への告白だってうまく行くさ!←根拠のない自信✨

『恋愛フロップス』:オリジナルアニメでした。
の女性が去っていくという不思議な夢を見た男子高校生柏樹 朝は、その朝テレビで見覚えの無い占いコーナーで複数のラッキーワードを聞き、登校中ラッキーワードの通りに5人の人物と出会いトラブルに巻き込まれてしまう。トラブルによって遅刻しながらも学校に到着すると、自分のクラスに今朝出会った人物全員が転校生や新任の教師として集まっており、出会いはそれぞれ最悪だったがそれがまるで嘘だったかのように5人は朝に好意を見せ始め、更に自宅に帰宅するとまたもや全員が集まっている。その時父親からメッセージが届き、5人の人物が自分の結婚相手の候補であり、5人と共同生活をするようにと一方的に告げられる。こうして、6人での共同生活が始まった。共同生活の中で5人の事情を把握していくうち、絆を深める6人だったがある日、皆で海に遊びに行った際、何故か愛生が不在で好雄が実家のリムジンに吹き飛ばされて居なくなり、さらに突然アメリア達が消えてしまい、代わりにさっきまで居なかった愛生が一人で現れ、狂った時計、携帯を壊すなど不自然な状況が続き、そして愛生の代わりに以前の夢で見た幼馴染である井澤 愛が登場。愛に「もうここには来ないで」と拒絶されると同時に、突然エラー画面が周囲を覆い、朝の意識が消える。目覚めた朝がいたのは自宅。しかしアメリア達はおらず、学校に登校すると自分の席は別人の席になっていた。そこに好乃・ファインマンが現れ、ある設備に連れていかれると同時に真実が語られる。 それは自分が先ほどまで共同生活をしていたのは仮想空間の話であり、アメリア達は研究機関によって作られたAIであること。自分は長い間引きこもっており、AIに恋愛感情を学ばせる研究の被験者として仮想空間に入っていたこと。そして夢に現れた幼馴染である井澤 愛は病気によって既に死亡しているということだった。全てを思い出し把握した朝が愛の墓の前で泣き崩れているのと同時刻、町中の電光掲示板に愛生が現れ、町中の電子機器が使用不能となる。それは暴走した愛生が衛星のシステムを乗っ取り混乱させているからであった。アクセスを拒絶する衛星から唯一発信された「会いたい」というメッセージから、好乃は朝が解決のカギと見て再び朝の元を訪ね、協力を求める。しかし事実を知らされたばかりでショックから立ち直れていない朝は拒否。その時、ラブリンが異常動作を起こしある映像を映す。それは愛生の暴走から辛うじて退避したアメリア達だった。いつも通りの喧嘩をみせつつ、朝に愛生を助けるように求め、その直後再び愛生の暴走により電子機器が停止、アメリア達の映像が途切れてしまう。更に好乃は、このままでは研究所の判断で衛星ごと愛生たちを処分されてしまうことを伝える。これにより決意を固めた朝は好乃のバイクに乗って衛星にアクセスできる施設に行き、衛星にアクセスする。仮想空間ではアメリア達の援護の元強制ログアウトを執行する者やイレイサープログラム、それによって強化された者達から逃げながら愛生の元へ向かい、道中アメリア達が消滅してしまいながらも、愛生の元にたどり着く。彼女の心の奥に愛がいることを示唆され、朝は彼女の奥底にいる愛と再会する。仲良く過ごした二人だったが、愛の発病により共にいる時間が短くなり、愛は自分の死期を悟って朝と会わないようにしていた。それが互いにとって一番の後悔であったことを朝は愛に伝える。短い時間の中でもっと密度の濃い関りをすればよかったと訴える朝に、愛はようやく言えなかった朝への告白をする。そして思いを遂げた愛は昇華され、電子機器は通常に戻ることができた。そして数年後、大学生になった朝の元に荷物が届く。その中には義体に感情と記憶を流入させた彼女たちがいた―――というストーリーでした。
最初み始めた時は、とにかく「ラッキー☆スケベ」な主人公に、ハチャメチャに好意を寄せてくる女の子たちで、魔法少女になるわ、マフィアを撃退する主人公になるわで、正直このまま非現実的な恋愛模様が続くだけなら見るのどうしようか・・・と思っていた矢先に物語の本質がようやく登場。しかも主人公の実は登校拒否でクラスメイトの名前も覚えていない状態だったという、かなーり重いテーマに一気に鞍替えされていました。でもあの非現実的な恋愛がどうして起きたのか、彼と亡くなった彼女の願望がああいう形で(若さよね( ̄▽ ̄))現れていたんですね。確かに小中学校だったら魔女っ子の一つでも妄想に出てくるわな。でも最後は主人公は無事に大学に入り、しかもちゃんと友達もできていて、あの仮想空間での体験がある意味自信を回復させる手段になったのかもしれないですね。愛ちゃんが亡くなったのは本当にお気の毒ですが、生きている朝が前向きに現実世界を歩き出したのはよかったです。

 

コメント
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