うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

2023夏の新番組⑥

2023年07月11日 20時29分55秒 | アニメ

西の方では豪雨、東の方では酷暑💧 まだ梅雨も明けていないうちからこの異常気象災害に見舞われている地方の方々は、本当に生活が大変かと思います。かくいうかもしたも先日家の前がヴェニスになってしまいましたから、他人ごとではありません。また缶詰とか非常食用意しなおしました。両親が高齢だと、早め早めの行動しないといけないので、なるべく残業しないで帰りたいんですが、これがなかなか💦 ナナミンみたいに定時で上がれる人間になりたいです。

そんな暑い時期に熱い夏アニメ、まだまだ新作が届いています。
『ゾン100~ゾンビになるためにしたい100のこと~』:漫画原作のアニメ化作品です。
主人公の天道輝は、有名大学新卒の新社会人。やりたいことがあって入社した会社は、先輩はそれなりに優しく、美人の経理の女性先輩に密かに憧れを抱いた。そんな彼の歓迎会が終わった直後から、いきなり雰囲気が変わり当り前の残業に突入した。当然時間外手当も出ず、パワハラとサービス残業で輝は次第に感覚がマヒしてくる。殆ど自宅に帰れず、食べ物はコンビニ弁当かカップ麺。やがて自殺企図まで思い立った輝がふとアパートの賃貸料を支払い損ねていたと、大家の下に向かうと、何と大家がゾンビになっていた。しかも、気づけば街中の人間がゾンビ。必死に逃げながらも輝は命の危機以上に「会社に行かなくてもいい!」と狂喜する。経理の先輩が気になって訪ねると、既に先輩もゾンビと化していた。これで会社とはおさらば。輝は一人逃げながらそれでも喜ぶのだった―――という第1話でした。
「がっこうぐらし」じゃありませんが、あれはまだ同士がいたので良かったですけれど、こっちは完全に孤立無援。なのになぜか滅茶苦茶生き生きしている主人公…会社にいたときの方が「社畜」どころか人間の尊厳すらなかったけれど、ゾンビに囲まれて必死に逃げている方が、まだ自分の意志で動ける、という何とも皮肉な逆転現象。…というか、ここまで酷い会社は労基で引っかかると思うんですが(ーー;) でも会社が力づくで隠蔽すれば電○のように明るみに出ないところがまだあるかもしれませんね。社畜どころか屍になっている皆さんを越え、輝は一人人間性を保てるのか!?頑張って逃げおおせてください(ついでにゾンビ化の原因も明らかになったら嬉しい)『死神坊ちゃんと黒メイド(第2期)』:漫画原作のアニメ化作品、2期目です。
魔女の呪いによって触れてしまった他人が死んでしまうため、誰にも触れられない主人公の坊ちゃんは、メイドのアリスに見守られながら夜中にトランプタワーを作っていた。一見作業に集中しているようだが、頭の中は目の前のアリスのことと、ここ最近に起きた出来事のことでいっぱい。そんな中、彼らの友人である魔女のカフが魔法道具を持って遊びにやってきた。手渡されたのは小さな箱。開けてみるとなんと坊ちゃんは箱の中に入ってしまい、そこにはセクシー衣装のアリスが。いつにもまして積極的に攻めてくるアリスに坊ちゃんたじたじ。しかし、これが夢ならアリスに触れてもいいのでは…だけどやっぱりストイックな坊ちゃんは、アリスの身を案じ、必死に耐える。箱から出てきた坊ちゃんをアリスは迎えるが、実は箱で起こっていることをアリスはちゃんと知っていた。アリスが大事な坊ちゃんと、そんな坊ちゃんが大事にしてくれていると知るアリスは、「Sweet Dream」と箱に名付けてそっと仕舞うのだった―――という第1話でした。
ちょっとお色気♥ でもストーリーは概ね切なくも温かい物語なので好きですねv 母親によって隔離された生活の中でも、アリスを始めカフや妹まで、みんな坊ちゃんのところにやってくる。どんなに「触れたら死ぬから」と伝えてもやってくる。坊ちゃんが愛されている人柄がよくわかります。今期もほのぼのさせていただきたいですわw
『英雄教室』:ラノベ原作のアニメ化作品です。
主人公の勇者:ブレイドは巨悪の根源である魔王と戦っていた。勇者の持つ力は誰もが憧れるが、同時にこうして命がけの戦いを酷使しなければならない。魔王とはお互い刺し違える形で勝負はついたものの、魔王から受けたダメージで勇者の備えるパワーアビリティーが激減していった。しかし、幼少期からこの力を持ったが故に「勇者」であることを押し付けられていたため、力が失われることは、寧ろ「一般人になれる」と喜びながら倒れるブレイド。時が経ち、ブレイドは改めて一般人になり、友達を作るために「ローズウッド学園」に入学する。勇者養成学校でもあるこの学園で、1人友達作りに必死になるブレイドを見て、学園の頂点に立つ女性と:アーネストからも目を付けられてしまう。生徒どころか学園長に対してまで全く遠慮のないブレイドに対し、規律を重んじる彼女は彼に勝負を挑む。だが戦いは一方的にブレイドの勝利。ここでブレイドが伝説の勇者だと知ったアーネストは、自分が所有する炎の魔剣の主になれず、苦戦していることをブレイドに話す。ブレイドは助言をしながらアーネストの力を引き出し、アーネストは見事に魔剣「アスモデウス」を従属させるのだった―――という第1話でした。
なろう系が流行る前の、いわゆる勇者が活躍するちょっと昔風のストーリー展開が拝めました。元々最強だったけど、それを隠し(あるいは暫し弱体化していた)一般の人と時間を共有することに憧れる主人公の作品って、結構ありましたね。当然憧れる人妬む人、様々な人たちとのドラマがありましたが、この作品も当然ながら悪が暗躍するにしても、メインは主人公が如何に人間らしい生活(友達との交流)を送るかの方に重点がありそうです。是非とも楽しい学園生活の一ページを見せてもらいましょう。
『ダークギャザリング』:漫画原作のアニメ化作品です。
主人公はかなり強く幽霊たちをひきつける霊媒体質で、そのため引きこもっていた螢多朗。大学生になったが、やはり人と接することが苦手な螢多朗は、幼馴染の詠子に励まされ、社会復帰を決意し、家庭教師のバイトを始める。初めての赴任先はなんと詠子の家。そこで受け持つ事になった生徒が、螢多朗を超える霊媒体質の持ち主で詠子のいとこにあたる夜宵だった。バイト初日から夜宵に「出かけよう」と連れていかされた先は「殺人事件のあった電話ボックス」。電話をかけると霊の声が聞こえると言われ、促されて螢多朗が電話すると、苦しむ声が聞こえてくる。そして血まみれの手形がボックス内についたところで全員避難。暫くは螢多朗のいうことをよく聞いて勉強に励む夜宵だったが、好成績になったらご褒美を上げる、という螢多朗の条件を見事にクリアし「やりたいこと=電話ボックスの除霊」を行うことに。螢多朗の霊媒体質を利用し、霊魂を落とそうとするのだが、逆に螢多朗が捕まってしまい、命の危機に。しかし夜宵が人形に霊を移したため、危機一髪で螢多朗は助かる。そして後になって螢多朗は詠子から、夜宵が事故で両親を失い、更に母親の魂が行方不明になっているため、母の魂を探していることを知る。そして彼女が集めた霊魂は人形に込められ夜宵の部屋の天井裏に集められているのだった―――という第1話でした。
今期の夏はホラー系の物が結構ありますねw 酷暑を意識して、せめて怪談でゾクリとさせましょう、という心遣いでしょうか(笑)でも今のところ一番ホラーな気がします。ゾンビ100は昼間でもゾンビで、皆動きも大差ないですが、こっちは恨み辛み後悔の残った霊魂が相手ですからなかなかに怖い。しかも集めた霊魂は夜宵の部屋の天井で、人形に封じ込められ、時々息の根を止められるという…(lll゚Д゚)ヒイィィィ!!いいイイイ💦 なかなかに涼しさMAXです。折角なので、毎週涼しくさせていただきましょう。『SYNDUALITY Noir』:ゲームとアニメの総合メディア作品です。
世界は未曾有の大災禍により地下深くへと逃れ、更にその地下都市国家「アメイジア」の崩壊という事件を経て、再び地上で生きる希望を持ち歩みはじめていた。各地でネストと呼ばれる集落を形成しながら、襲いかかってくる謎の巨大生物と戦いながら、エネルギー物資を集めて回る通称:ドリフターたちがいた。主人公のカナタもそんなドリフターに憧れて探索&収集活動を行っていたが、機体は動かすことができないため、トキオというドリフターと共に探索を続けていた。その地下に一体、メイガスを発見する。何とか持ち帰ったものの、メイガスは記憶がなくポンコツだった。そんな矢先にエンダーズが襲来。ドリフターたちは戦いに出るが、カナタは危機に直面しながらも機体を動かすことができない。そこにやってきたのはポンコツメイガス。記憶がない中彼女は機体を操り、エンダーズを圧倒的な力で倒してしまうのだった―――という第1話でした。
こうしたジャンク&冒険ものも、結構アニメや漫画界では多種多様にありますが、これもまた冒険もののようですね。多分ゲームはRPGっぽくなるのかな?そうするとカナタをメインキャラとして、パートナーのNoirと共にジャンクパーツ集めながら世界を広げていくような感じかと予想します。ただ、メディアミックス作品って基本、アニメの方が先に作られている場合も多いので、ゲームとは着地点が違うものが多いです。でもこれはこれ、それはそれ!で楽しめるかと。アニメの方はキャラデザ可愛いので、ちょっと楽しみです。

コメント
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