アバインという、昭和の雰囲気が漂う商業施設1階にある「うどん坊」さん(仙台市宮城野区鶴ケ谷2-8-1 アバインビル1F)に行って来ました。アバインとすぐ近くの小さな商店街と鶴ケ谷生鮮いちばはレトロな雰囲気で、道路挟んで向かい側の生協は今風のスーパーです。全然違う雰囲気のお店が同じエリアにあって、どこもお客で賑わっていました。宮城野区鶴ケ谷って魅力的なエリアですね。
アバイン1階には八百屋、肉屋、パン屋、洋品店などがあり、うどん坊さんは奥の方にあります。11時の開店と同時に入店。靴を脱いで上がります。テーブル席のみで8卓30席。うどん各種、うどんと天むすびのセット、天丼などがあり、天むすびは看板メニューみたいな扱い。うどんは手打ちで、茹で上げに10分程度かかるって。うどん付きの弁当、カレーうどん、鳥天むすび、天むすびにしました。店内に貼り紙があるように、私も先日、手打ちうどんを作ったのですが、10分以上茹でたので、茹で上げに時間がかかるのは知っているのでOKです。
弁当(温うどん)850円
飲食店で○○弁当というメニューがあると気になって注文しちゃいます。思いのほか天ぷらがボリュームあってびっくり。海老、春菊、さつまいも、なすで、エビはプリプリ、春菊はサクサクなど、それぞれ食感が良かったです。うどんは温・冷から選べて、温かいほうにしました。うどんはモチモチで、つゆは出汁がきいていて上品な味でした。小鉢は煮卵、きんぴらごぼう、ほうれんそうのおひたしでした。残念な点は、お弁当箱の外側が、油で驚くほどベタベタしていたこと。弁当箱の保管場所がガス代の天ぷら鍋の近くなのかな。お店の人は触った時に気づかないのでしょうか。
カレーうどん740円、鳥天むすびと天むすび各270円
カレーうどんは鶏肉と玉ねぎ入りで、ぼんやりした味だったので、卓上の七味唐辛子を振り入れたら、少しメリハリが出ました。もう少し出汁をきかせてくれるかカレー粉の量を増やしてくれると良かったです。
鳥天むすびは、鶏天ぷらの他、梅肉と大葉が入っていました。天むすびは海老天入りです。たれやつゆが少なく薄味なので、もう少したれをかけてくれたら良かったです。
弁当の天ぷらの量が印象的でした。食べている間に後客が来て、早い時間なのに混んできてビックリしました。鶴ケ谷の人気店なんですね。