ご面倒でも・・・

今日は御父兄へのお願いブログです。

年中のＮちゃんのレッスンの時にこんな事がありました。

いつも通り、元気にお教室に入ってきたＮちゃん。
意気揚々とピアノの前に座った時に、お母様が
「余り練習できなかったんです。〇〇の曲が弾けなかったです」
とのようなネガティブな発言をされました。

そのとたん、Ｎちゃんは急に元気が無くなってしまいました。
きっと、弾けなかった時のことを思い出しちゃったんでしょうね。
そのまま気分は下降線に・・・

お母様にすれば、先に私に伝えておきたい、というお気持だった事は良く判ります。
でも、これ、マイナスになってしまいましたね。

その時は本人の前だったので、あえて言いませんでしたが
翌日のメール連絡で、レッスン前にあのような事は言わないほうが・・・とお伝えしました。

以来、お母様は、レッスン日に必ず状況メールを下さるようになりました。

あの曲は大好きで何回も弾いてました、とか
この曲は上手く弾けないで泣きながら練習してました、とかetc・・・

これ、とても判り易いです。

事前情報としては
生徒さん自身が「お出かけしたから余り練習できなかった」のように自己申告するもの。
又、父兄から「風邪で寝込んで今週は殆ど出来ませんでした」とメモに書いて頂いたり
など、出来たか出来なかったかというものが殆どです。

Ｎちゃんのお母様のように、もうちょっと突っ込んだ内容が判るといいな、と思いました。

例えば、今週は宿題が多かった、とか
あの曲のあの部分に苦労していたとか・・・
この意味が良く判ってないようだとか・・・

お家で一緒に練習をされていて、感じられる事は色々とあると思います。

勿論、レッスンしていれば大よその事は判ります。
でも、実際お家ではどうだったのかな～？と、それは想像の範囲です。

毎回でなくても構いませんが、何かあったらどんな些細な事でも・・・
もし、ご面倒でなかったら是非御一報頂けましたら・・・



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