カナリア日記

さいたま市南区(武蔵浦和)にある「カナリア音楽教室」のレッスン日記です。

ピアノがすらすら弾ける為に~ブルグミューラーを音楽的に演奏出来る為に♪

2014年12月16日 | 講座で勉強したこと

こんにちは。
さいたま市南区のピアノ教室
カナリア音楽教室の増田玲子です。 

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年内最後のセミナーへ行ってまいりました。
二本柳奈津子先生


内容は2本立ての贅沢な物でした。

「ブルグミューラー25の練習曲を音楽的に演奏出来る為に」 その為には・・・「読譜がどれだけ自力で弾けるか」・・・がポイントで、読譜の指導法とブルグミューラーの曲の解説と、両方して下さいました。 


生徒さんには「フラッシュ・カード」 の課題を出してますが、フラッシュカードが早く読めただけでは、弾けるようにはなりません。次の音に向かってる「音の方向」・・・上がってるか?下がってるか?が理解出来てないと、譜読みは早くなりません。

一般的で言う「高い」は「上」ですが、ピアノの「上」は「右です」
一般で言う「上がる」は「上」に向かいますが、ピアノの「上がる」は「右」に向かいます。

この事が「繋がりません」それを「繋げてあげない」と譜読みに苦労します。

 

譜読みが出来てないと、「譜読み中心」のレッスンになってしまいます。
譜読みが出来ていると、譜面に書いてない事を教えてあげられ、教える方も習う方も「楽しいレッスン」になります。

 

ブルグミューラーを音楽的に演奏出来る為には、それまでの段階で、「自力で弾いて来れる力をつけておく」事が絶対に必要になります。

当たり前の事、と思われ思いますが、これが意外と難しいんです。理由は色々あると思います。
でも、どの子も「この段階迄持って行くのが」指導者としての責任です。

今、譜読みが思うようにいかないで苦しんでる生徒さんは、「どこで躓いているのか?」を見つけて、原点に戻って一緒に頑張りたい、と思います。

 

 

二本柳奈津子先生のセミナーの受講回数は、可なり多い方です。
今回の内容も「3回目?か4回目?」です。
ほぼ同じテーマでも、毎回「進化し続けてる」奈津子先生には驚くばかりです。

「探究心」が凄いです。「好奇心」が旺盛です。アンテナをいつもはりめぐらしています。 なので、アイディアが次々と湧いて来ます。

アンティナはお仕事以外にも多方面にはりめぐらしていて・・・私に名医を紹介してくれたのも奈津子先生です。お陰さまで大分良くなりました。永年苦しんでいた痛みからの快方に向かっています

 

本年最後のセミナーが終わりました。今年も沢山のセミナーに通わせて頂き、勉強させて頂きました。
何歳になっても「勉強する場」が あるのはとても嬉しい事です。

 

 

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体験レッスンは随時受け付けております。
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