こんにちは。
さいたま市南区のピアノ教室
カナリア音楽教室の増田玲子です。
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6年生のりよちゃんが「先生、学校の伴奏のオーディションを受けたいんですが」と言って、楽譜を持ってきたのは11月。
来年2月に行われる「校内音楽祭」の伴奏です。
この「音楽祭」は文化センターの大ホールで行われます。1年生~6年生迄の合唱・合奏ですが、レベルが可なり高いです。公立の小学校ですが、レベルの高さをずっと維持しています。何年も前(十年以上?)からほぼ毎年聴きに行ってますが、毎年、感動しています。
りよちゃんが、オーディションを受けるのは初めてです。6年生になって初めてです。これは大変価値のある事です。「よくぞ受ける気になった!」と思いました。
実は、昨年、一歳上のお姉ちゃんが同じく初めてオーディションを受け、合格し、大舞台で見事に演奏したんです。
りよちゃんが受かったら、姉妹で2年続けて、になります。これはなんとしても頑張ってほしい、と思いました。
いえ、私が思う「以前」に、本人は「本気バージョン」になってました
お姉ちゃんの時は「ひこうき雲」でした。そして今回の曲はこちら・・・
「栄光の架橋」です。
「ひこうき雲」も大好きですが、この曲も大好きです。
最初のレッスンの時、聴いてて涙が出てきました。改めて「なんて素敵な曲だろう」と思いました。
この伴奏をりよちゃんが出来たら夢のようです
伴奏に合わせて歌いました、ピアニカでメロディーを弾きました。二人でアンサンブルを楽しみました。りよちゃんとこんな風に合わせられるなんて・・・と思ったら又胸が一杯になってしまいました。
オーディション一週間前、ちょっと自信を無くしていました。今までしなかったミスタッチも目立ちました。それで、前日もレッスンしました。通常レッスンの終わった後なので夜遅い時間でしたが、頑張って来ました。いい感じで仕上がりました。そして、見事受かりました!!
伴奏者は常連がいます。クラスに凄く上手な子は必ずいて、高学年になってもピアノを続けてる子は、その力に可なり差が付いています。
りよちゃんとお姉ちゃんは、コツコツまじめに続けていました。凄く上手な子達に比べたら進み方はおそいです。でも、そんな2人が、小学校最後の6年生で、伴奏者に選ばれた事はとてもとても嬉しいです
りよちゃんは、ピアノ辞めようかな?と思った事があります。お母さんが「辞めさせようかな?」と思った事も1度ではないです。その度、私は引きとめました。
今、りよちゃんは、「自分からピアノを楽しめる」ようになって来ました。良かったな、と思います。
「晴れの舞台」を今から楽しみにしています
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