おはようございます。
さいたま市南区のピアノ教室
カナリア音楽教室の増田玲子です。
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村上春樹原作、蜷川幸雄演出の「海辺のカフカ」の舞台を見て来ました。(さいたま芸術劇場)
な・なんと前から「3列目」でした(^O^)/
先行発売の初日に買ったんです(*^^)v
宮沢りえの「透き通るように美しい肌」がすぐそこにありました。
そして、あの「藤木直人」が手の届くような所にいました。
ミーハーでお恥ずかしいですが、藤木直人は、好きな役者さんです。
なんたって、ハンサムです。声も好きです。本物も、超ハンサムでした!!
その彼を、長時間(3時間)近くで見る事が出来て、夢のようでした。
そして、この二人をしのぐ芝居を見せてくれたのは「カフカ」役の古畑新之君
初舞台、初主演です。
蜷川氏が新人を抜擢した理由です。
「カフカ役は少年と大人の間を行ったり来たりするキャラクター。揺れ動く少年の心情を表現できる、子供でもなく大人でもない人を探していた。上手い人は他にもいたけれど、演劇的にあまり訓練されすぎない、未完成な魂を持っているところが良かった。心がぶれてバイブレーションを起こせる、危うさを持っている少年というイメージにぴったりだった」
まさにこの通りでした。
「生の舞台」はやはり良いです。自分自身が浄化されるようです。
ロンドン・ニューヨーク公演を経て「さいたま」へ・・・そしてこの後、シンガポール・ソウルへと続きます。
3回の「カーテンコール」で、緊張してる古畑君に見せた、宮沢りえの温かい眼差し
大先輩として、彼を守り、彼を支え、彼を導いてる、その所作の一つ一つがとても感動的でした。
若い時は沢山の辛い思いをしてきたと思いますが、その立派な姿を見て、心から良かった、と思いました❤
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