一昨日の「カナリア日記」に書かせて頂いた生徒さんのご父兄からメールを頂戴いたしました。
譜読みができるようになると本当に世界が広がりますね
今も一人で練習しています。
ピアノが楽しくなってきたようで嬉しいです
このような内容の事を書いて下さってました。
私も読んで「嬉しくなりました」
土曜の夕方
お母さんが夕食の支度をしてる時、子供の弾いてるピアノの音色が聴こえてくる・・・
絵に描いたような光景だと思います。
お母さんが、その曲を知ってたら一緒に口ずさんでるかもしれません。
知らない曲でも、毎日聴いてれば覚えちゃうから一緒に口ずさめます(*^^)v
子供のピアノを聴きながら、家族の為の夕食の支度をする・・・これは最高に素敵で贅沢なシチュエーションです。
もし、お子さんが読譜が出来ず、一人で練習が出来なかったら
お母さんはお子さんの横に付きっ切りで練習を見る時間が必要になります。
幼児さんの場合は未だいいと、思いますが
小学生になると、お母さんも忙しくなり練習につきあえなります。
子供も、お勉強があります。
導入・初級のお子さんには
自分一人で練習できる「力」を付けてあげる。
「読譜力」を付けてあげることが最も必要な事です。
数字・平仮名・カタカナは、読めるようになるのに、なぜ「音符」は中々読めるようにならないのか?
その理由はいくつかありますので、後日改めて書きたいと思います。
お母さんに「練習しなさい!」と言われる前に自分からピアノに迎えて
つっかえながらも間違えながらでもある一定の時間ピアノと時間を共有できる
本人なりにその時間を楽しめる♪
それが中々出来ない責任は「指導者」にある、と認識しています。
もっともっと勉強し、考え、頑張りたい!と思ってます(*^^)v