カナリア日記

さいたま市南区(武蔵浦和)にある「カナリア音楽教室」のレッスン日記です。

若き演奏者たち♪

2020年08月22日 | 「PTNA」関係

ご訪問頂きありがとうございます。
さいたま市南区のピアノ教室
カナリア音楽教室の増田玲子です。

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ピティナ・ピアノコンペティション特級ファイナルが終わりました。
16時半~20時半迄の4時間「動画配信」で見ました。

 

今回特筆すべきことは、4曲中3曲が同じ曲だった、という事。
「ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番ニ短調OP30」です。

 

三人三様の演奏を聴かせて頂きました。いずれも素晴らしかったです、が、圧倒されたのは森川隼太さんの演奏でした。

 

未だ、高校一年生です。物凄いパワーでした。圧巻でした。

 

森川さんは関本昌平さんに師事されてます。関本先生は、2003年にこの「特級」でグランプリを受賞し、2005年のショパンコンクールで4位に入賞されてます。お人柄も温厚で、それがピアノの「音色」にも表れていて、演奏者としても指導者としても本当に素晴らしい方です。

 

お一人だけ違う曲を弾かれた山縣美季さんは芸大の一年生です。ショパンの「ピアノ協奏曲第二番ヘ短調OP.21」を演奏されました。

 

とてもとても美しい演奏で、途中で何度も涙が出ました。繊細で、温かくて、優しくて素晴らしい演奏でした。

 

 

オンラインでは、聴いてる人たちの投稿が次々出てくるのですが、これも中々勉強になって、聴きながらちらちら読んでたのですが、この山縣さんの演奏への評価が凄く高かったです。「泣ける」と書いてる人多かったです。私だけでないんだ、と思いました。

 

このコンクールでは「聴衆賞」というのがあり、聴いてる人が、一番良い、と思った演奏に「一票」入れる事が出来ます。

 

その結果は・・・ダントツ1位が森川さん、次が山縣さんでした。ちなみに私は山縣さんに入れました。森川さんが多いだろう、と思ったのもありますが、山縣さんの演奏がやっぱり好きだったからです。

 

ここで朗報です。山縣さん、ショパン・コンクールに出るらしいです。真意の程は未だわかりませんが、チャットでも、「ショパコンに出てほしい」という声が多数上がってました。是非!期待してます。

 

お二人の演奏です、お聴き下さい♪

 

お二人の演奏のリンクを貼りたかったのですが、非公開になってました。
ですので、「2020  ピティナ特級ファイナル」検索でご覧になって下さい。

只、5時間半あります。
 
山縣さん・・・1:55:30
 
森川さん・・・3:37:00
 
です♪

 

 

 

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