カナリア日記

さいたま市南区(武蔵浦和)にある「カナリア音楽教室」のレッスン日記です。

四世代一緒に

2011年11月12日 | 「レッスン日記」


2歳の男の子が体験に来ました。
先月体験した2歳児さんと同じく
「まだ半分赤ちゃん」という感じは全く無いお子さんでした

ママのお膝から離れられなかったのはほんのちょっとの間の事で
一緒に、歌ったり、リズム遊びをしたり
と反応も非常に良かったです

「人見しりするので・・・」とお母様は心配してらっしゃいましたが
「人」にも「場所」にも順応しやすい子だな、と思いました。

かなり良い感じで体験レッスンは進んでいた中
次の生徒さんがお見えになりました。

次の生徒さん・・・子供だったら良かったのですが
大人の方、それも可なりご年配の方
一瞬不安になりました
その子にとって、もう一人全く知らない「大人」が加わるんです。
不味いかな?と思いました。

ところが、どうでしょう
その僕ちゃんは、そのおばあちゃんに自分から話しかけて行ったんです

これには驚きました
私と最初に顔を合わした時より、もっと平気でした。

その大人の生徒さんも、その「ちっちゃな男の子」と
とても嬉しそうに話してました

その微笑ましい光景を見ながら
「おばあちゃんと孫みたいだな・・・」と思いました。

でも、「はた」と気づきました

この二人の年齢差は「祖母と孫」では無く
「ひいおばあちゃん、とひ孫」の間柄になります。

その間に位置する「おばあちゃん」は「私」です

2歳の子のママのお歳も、多分「20代」だと思います。

70代ー50代―20代ーそして・・・2歳

完璧に「四世代」がそろい踏みしました


今の「ひいおばあちゃん」年代はとっても「お若い」です。

昔は、おばあちゃんとの「連弾」など考えられなかったですが
これからは「ひいおばあちゃん」との「連弾」も十分考えられると思います


カナリア音楽教室も様々な年代の方達がいらしてくださるようになってきました

次の発表会で、この四世代による「8手連弾」・・・
ちょっと、実現させてみたいです


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「成長曲線」

2011年11月08日 | 日々のこと・・・


毎週土曜日に拝読させて頂いている、藤先生のメルマガ

一か月も前の号になりますが
ご父兄の皆さまに是非読んで頂きたい、ご紹介させて頂きたい
と思っていたものを此処に掲載させて頂きます。



ピアノの先生であれば誰もが大切と思っている、
 「ピアノは続けることが何より大事」
 という言葉。

 これはまさに言葉通りの重要性を持って、
 生徒さんに届けられるべきです。

 「成長曲線」という考え方をご存じでしょうか。

 人の成長は、長い期間僅かに上昇しながら横ばいを続け、
 ある一定期間努力すると、一気に上昇の曲線に変わります。

 グラフで表せないのが残念なのですが、大事なのは、
 「上昇に転じる時期まで我慢し、努力し続けることができるか」
 と言う点です。

 ピアノの場合、ここまで来ると俄然楽しくなります。

 「習ってきたことが全て統合されて『弾くこと』を理解できる」
 「肩の力が抜けて楽に弾ける」
 「音楽の楽しさを心でも体でも味わえる」

 そうしたポイントが、この成長曲線の上昇に転じる時です。

 多くの人が挫折してしまうのは、このポイントまで、
 辿り着くことができない、そもそもこのことを知らない、
 ということが挙げられるでしょう。

 もちろん、ここまでくるためには努力や継続が必要です。

 そして、それをサポートする我々ピアノ講師の
 存在が何よりも大きいことは言うまでもありません。

 雲間から光が差すように、
 「これがピアノの楽しさなのか!」
 と分かる瞬間は、誰にでも訪れます。

 その瞬間は、人生の中にある「宝物」を見つけたような、
 えも言われない喜びと至福感に包まれます。

 その喜びを、多くの人に伝えたい。
 我々がピアノを教え続けているのは、こうした理由です。

 誰でも、その瞬間を味わうことができれば、おそらく、
 間違いなく、ピアノは一生の友となるでしょう。

 我々の存在理由は、そうした自分の経験を、
 より多くの人に伝えていくことにある。

 そんな風に思ったりします。




藤先生
素敵なお言葉、ありがとうございました。


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タイマーを使ってのレッスン

2011年11月06日 | 「レッスン日記」


毎週土曜日に発行される、藤先生のメルマガに
私のアイディアを掲載して下さいました。

生徒さんの「練習を習慣化させる秘策」というテーマでした。

「タイマーの活用の仕方」という内容で紹介して頂きました。

実は、その内容は、どなたかのセミナーで教えて頂いた事ですので
多分実践されてる先生は沢山いらっしゃる、と思います。

でも同じ「タイマーを使用する」でも先生がたによって、その活用法は様々だと思います。

私の場合は、最初はこんな風に使ってました。

なんとなく、集中出来ずに弾いてる子

同じ所を何回も間違える子

部分練習は、「ここだけ10回弾いて」と回数で言うより
「ここを1分間だけ弾こう」
と短い時間を指示する方が絶対に効率がいいと思います。

今回行ってみたのは、小1の男の子。
譜読みがどうも苦手で、非常に時間がかかってしまう子です。

ですから、一週間にさらってこれる曲の数も少なく
指の運動量がどうしても不足しがちになってました。

それで、復習、としてタイマーを使用する事にしました。
既に「丸」になってる曲を時間を決めて弾きます。
忘れちゃってる曲もありますが、おおむね弾けます。

最初「5分」を設定したら
あっという間に、沢山の曲が弾けたのでビックリしてました。
(一曲が短いですので)
その方法を一週間の宿題にしました
本人にとっては「5分でいいんだ」という事が
精神的にとても楽に感じられたようです。

そして、その「5分」を一週間行実践し、その成果を感じ取れたようです

翌週は「10分」その次は「15分」にしました。

15分が全く苦でなくなってました。
でも、15分以上には増やしませんでした。
それでも
「先生昨日やってたら22分だったよ」なんて言ったりしてました

注:これは、復習の時間のみで、新しい宿題も当然あるので
実際の練習時間はもっと長いです。

一か月で見違えるようになりました。
集中力が着き、指の力、音の響き、各段によくなりました


このタイマーはダイソーで100円で買ったものです。
全然こわれません。
非常に価値ある100円です


私は、レッスンだけでなく、日常の生活でも活用してます。

掃除も、あそこもここも、と思うと、億劫になってしまいますが
「10分だけ」と思ってやると
意外にあそこもここも綺麗になります

中々取りかかれない事をする時。
隙間の時間を活用する時。
又、その逆で、好きな事は時間を忘れてしまうので
その時もタイマーが鳴ったら一旦やめる、とか
そんな風に使ってます

皆さまも是非活用なさってください
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2歳児さん☆

2011年11月05日 | 「レッスン日記」


先週2歳児さんから問い合わせがありました。
3歳児は随分やらせて頂いてますが、2歳児は初めてでした

いつも、幼児さんのお兄ちゃん・お姉ちゃんと一緒に着いてくる子達が
大体1歳~2歳ですので
「まあ、あんな感じだろうな~」と想像はつきます

2歳~それも男の子・・・
若干「不安」はありました

でも、体験に来たその子は
限りなく4歳児に近い
とってもしっかりした男の子でした

余りにもお兄ちゃんなので、とってもビックリしました
これだったら大丈夫、と思いました
その場で、入会が決まり
「カナリア音楽教室」で一番小さい生徒さんが誕生しました

オギャー~本当に産まれたばかりですよね。
2008年産まれです。

そして、今日も問い合わせのお電話が入ったのですが
またもや「2歳児」でした。
それも同じく男の子

月齢的には、先の男の子より遅いので
2週間で、最年少記録が塗り替えられました

只、この子は来週体験するので、入会できるかどうか・・・
本人に会ってみないと、まだなんとも言えません

3歳児さんの場合は余りに幼い子は
入会までの期間を少し空けて頂くようにしています

さて、今度はどんな子が来てくれるでしょうか?
楽しみにしています~



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