今日22日(日)の干潮時間は11時53分 潮位82cmです。
今日は干潮がお昼頃に大潮の干潮時間になり観察館前の藤前干潟が大きく広がりました。干潮時間が近づき干潟が広がってくると庄内川と新川を隔てる導流堤で休んでいたハマシギやダイゼン・ウミネコが干潟に舞い降りました。
(早朝のハマシギの飛翔)
(ウミネコ)
今日は名古屋鳥類調査会・尾張野鳥の会合同鳥類調査が行われ、ハマシギは藤前干潟全体で2,426羽確認されました。
今日藤前干潟全体で確認された水鳥 カイツブリ1、ハジロカイツブリ2、カンムリカイツブリ5、カワウ721、ダイサギ31、コサギ33、アオサギ88、マガモ479、カルガモ396、コガモ930、ヨシガモ8、ヒドリガモ231、オナガガモ1579、ホシハジロ30、キンクロハジロ68、スズガモ869、ミサゴ12、トビ1、チュウヒ2、ハヤブサ1、ハジロコチドリ3、シロチドリ192、メダイチドリ1、ダイゼン138、ケリ25、トウネン12、ウズラシギ1、ハマシギ2426、オバシギ14、コアオアシシギ2、アオアシシギ5、イソシギ4、ダイシャクシギ5、タシギ2、セグロカモメ25、ウミネコ309、ズグロカモメ1、 36種 総計 8,654羽
明日は野鳥観察館は休館日です。明日23日の干潮時間12時22分潮位88cm
あさって24日(火曜日)の干潮時間12時50分 潮位 97cm
今日21日(土)の干潮時間は11時24分 潮位78cmです。
今日午前中、満潮から干潮時間になり干潟が徐々に広がってくると干潟にハマシギが飛来しました。この時期のハマシギは落ち着き無く数をカウントしだすと途中で必ず飛んでしまいます。飛ぶ姿を見るのは楽しいけれど数えてるときには、「飛ばないでと」独り言を言いながらカウンターを押します。 最近は冬場に見られる藤前干潟のハマシギの飛翔は「冬空のダイヤモンド」と言われています。今日の飛翔は秋空です。
今日は一日中飛び回り干潮時間になって他の干潟が出現する時間には数が少なくなりハマシギの正確な羽数が確認できませんでした。それでも2,000弱の数まではカウントできました。
他のシギ・チドリは少なくなりましたが、シロチドリは今年最大数202羽を記録し、ダイゼン101羽、ハジロコチドリ5羽、トウネン12羽、アオアシシギ4羽確認し、今日のカモはハヤブサの出現の為か少なくなりました。松林ではアトリが確認されました。
明日は名古屋鳥類調査会と尾張野鳥の会による月例藤前干潟鳥類調査が行われ明日のブログには正確な種類・数字 がお知らせできると思います。
明日22日(日)の干潮時間は11時53分 潮位82cmです。
今日20日(金)の干潮時間は10時54分 潮位77cmです。
今日午前中、市内港区の小学生97人が社会見学に来館されました。今日は干潮時間も丁度良く観察館前に出る干潟も近くなり望遠鏡を使って観なくてもカモやアオサギが肉眼で確認でき、魚を食べているミサゴや南陽焼却場の煙突に留ったハヤブサを観察できました。
今日の干潟はハマシギが2,000羽近く確認できカンムリカイツブリも今年の秋、初認しました。観察館裏の松林ではまだアカゲラガ確認されカケス・ヤマガラ・コサメビタキ・エゾビタキも見ることが出来ます。
昨日設営が終わった、名古屋市主催の探鳥週間行事野鳥写真展が今日10月20日(金)から10月29日の間、名城公園フラワープラザで開催されています。展示内容は野鳥の生態写真・はく製の展示です。期間中の土曜・日曜日(21日・22日・28日・29日)は「野鳥に関する質問・相談コーナー」も行われます。観察館のスタッフも土曜日曜に常駐しているので一度観に行ってください。
カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、スズガモ、ミサゴ、ハヤブサ、ダイゼン、シロチドリ、ハマシギ、トウネン、アオアシシギ、オバシギ、オオソリハシシキ、ソリハシシギ、ダイシャクシギ、セグロカモメ、ウミネコ、ズグロカモメ、キジバト、ハクセキレイ、カワラヒワ、シジュウカラ、ヤマガラ、コサメビタキ、エゾビタキ、アカゲラ、メジロ、ムクドリ、ヒヨドリ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 計42種
今週末は今月中で一番観察に適した週です。お昼前に来館いただくと干潟が大きく広がっています。
明日21日(土)の干潮時間は11時24分 潮位78cmです。