名古屋市野鳥観察館は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策をして開館しています。
来館時には、マスクの着用等のご協力をお願いします。
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藤前干潟
今日の満潮時間 8時06分 潮位239cm
今日の干潮時間13時53分 潮位100cm
釣り針や釣り糸による野鳥被害については、過去に何度もこのブログでもお伝えしてきました。
ここ最近は気候も良くなってきたため、毎週末、多くの人々が稲永公園などの藤前干潟に釣りをしに訪れています。
特に稲永公園の護岸沿いは家族連れが非常に多いです。
この昨年からのコロナ禍で、釣りをする人が非常に増えました。
そして、釣り針、釣り糸などの釣具や、ごみが放置されていたり、岩場に根掛かりする釣り針・釣り糸なども増えています。
これらは、野鳥などの生きものを傷つけるだけでなく、公園を散策したり野鳥観察したりする人などにも被害が出ています。
釣り糸がひっかかり転んだという人や、釣り針が刺さった人もいます。
釣りをする際は、釣り糸・釣り針・ごみの持ち帰り、周囲の人や環境への配慮をお願いします。
【藤前干潟のイベントのご案内】※新型コロナウイルス感染症の拡大状況・天候によっては変更・中止することがあります。
★展示中~9月30日(木)イオンモール名古屋茶屋SDGsWEEK特別展示「みんなで考えよう!干潟の生きものと漂着ごみのこと」@イオンモール名古屋茶屋
期間:2021年9月17日(金)~9月30日(木)
場所:イオンモール名古屋茶屋 3階レクチャースペース(本屋や楽器屋さんの前)
住所:〒455-0858 愛知県名古屋市港区西茶屋2丁目11
※営業時間は変更される可能性もありますので、ホームページ等でご確認ください。
※2階では、名古屋港水族館も同様にSDGs週間の展示を実施しています。
★展示中~10月10日(日)秋の野鳥写真展「秋から冬を彩る野鳥たち」&藤前干潟写真展「藤前干潟の魅力~風景・生き物~」@名古屋市野鳥観察館2階→詳細はこちら(PDF)※募集は終了しました。
★10月9日(土)「藤前干潟の渡り鳥調査隊」@名古屋市野鳥観察館→詳細はこちら(PDF)
★10月17日(日)「干潟(ヨシ原)の人気者 カニとトビハゼに会おう!」@稲永ビジターセンター(主催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会)→詳細はこちら(名古屋市HP)
★10月23日(土)「第35回’21秋の藤前干潟クリーン大作戦」(主催:藤前干潟クリーン大作戦実行委員会)→詳細はこちら(藤前干潟クリーン大作戦実行委員会HP)
★7月24日(土)~11月30日(火)企画展「もし君が干潟の生きものだったら~カニからみると~」@環境省稲永ビジターセンター(主催:中部地方環境事務所)
私たち人間が干潟の生きもの(例えば、手のひらほどの大きさのカニ)になったら世界はどのように見えるのでしょうか?
そんなことを感じ、考える展示になっています。展示物はセンタースタッフの方々の力作が勢ぞろいです。お楽しみに!
★7月24日(土)~12月19日(日)企画展「藤前干潟のハンター展」@環境省藤前活動センター(主催:中部地方環境事務所)
藤前干潟に飛来するハンター(主にタカやハヤブサの仲間)を紹介する展示です。
飛来数が増えたミサゴや、人気のあるハヤブサなどの藤前干潟のハンターの魅力的な姿を知ることができると思います。
写真やイラストでは野鳥観察館のスタッフも協力させていただきました。
今日観察できた主な野鳥 カワウ2,015、ダイサギ53、コサギ5、アオサギ29、マガモ27、カルガモ230、コガモ150、ヒドリガモ2、オナガガモ50、ハシビロガモ6、ホシハジロ2、スズガモ1、ミサゴ21、トビ2、シロチドリ1、ダイゼン36、トウネン153、ハマシギ297、オバシギ5、アオアシシギ5、ソリハシシギ12、イソシギ3、オオソリハシシギ3、ウミネコ121
キジバト2、スズメ30、ハシボソガラス5、センダイムシクイ1、ヒヨドリ30+
明日の満潮時間 8時43分 潮位227cm
明日の干潮時間14時17分 潮位116cm