藤前干潟
今日の満潮時間 8時50分 潮位 227cm
今日の干潮時間 15時20分 潮位 44cm
今日は干潮時間が15時過ぎと遅く、午前中は川幅いっぱいに水面が広がっていました。
満潮時間が終わって潮が下げ始めると、それまで透き通っていた水面が濁り始め、ゴミも一緒に流れてきます。
足元を覗くと大きなエイが濁った水の中を泳いでしました。少し分かりにくいけれど写真をクリックして流れてきたペットボトルと比べてください。
体の大きさが座布団ぐらいのアカエイです。時々アオサギに捕まって食べられている小さなエイを見かけますが、ここまで大きくなるともう怖いものなんか無いでしょう。
何時もなら朝から観察館前を飛び廻っているササゴイも、今日は土曜日で川沿いを歩く人が多い為か見かけませんでした。
干潮時間を迎える頃に何時もの所へ行ってみました。スロープに1羽、すぐ足元の干潟にも1羽が餌を探しながら歩いていました。
しばらく干潟で水面を見つめ魚を狙っていましたがj、上手に捕れません。
牡蠣礁に飛び移ると、すぐに小さなハゼを捕らえました。この季節は鳥達が少なくどうしてもこのササゴイの写真ばかりになってしまいます。
今日、観察館から観察出来た主な野鳥 カワウ、ササゴイ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、スズガモ、ミサゴ、トビ、シロチドリ、ダイゼン、ケリ、オオソリハシシギ、ウミネコ、コアジサシ
今日はアシ原でヒナ6羽を連れたマガモの親子を観察しました。
明日の満潮時間 9時48分 潮位 213cm
明日の干潮時間 16時02分 潮位 70cm
藤前干潟
今日の満潮時間 7時 5分 潮位 244cm
今日の干潮時間 13時54分 潮位 6cm
梅雨の晴れ間の今日は気温30度以上の日でしたが、松林の中や観察室は南風が吹いて比較的過ごしやすい日でした。
満潮が過ぎて干潟が現れ出す時にはウミネコの数は少な目でしたが、干潮時間が近付いた頃には次々と名古屋港の方から飛来して268羽になりました。
昨日から再び現れたクロツラヘラサギは今日も干潟の先端でダイサギやアオサギの群れと一緒になってエサを探していました。
お昼頃松林の中を歩いていると、何処かから雛の鳴く声が聞こえてきました。
足元を探していると巣から落ちたカワラヒワの雛でした。この時期松林の中ではハシボソガラスやカワラヒワ、巣箱の中ではムクドリやスズメの子育てが行われています。時折ヘビに襲われたり、カラスに雛や卵を捕られたり、巣から落ちたりして中々全部の雛が育つことはありません。
残念ながらこれは自然なことです・・・
思わず拾ってしまいそうですが。http://www.wbsj.org/fukyu/hirowanaide/index.html
カラスや猫に見つからずに何とか育って欲しいですね。
明日の満潮時間 7時57分 潮位 238cm
明日の干潮時間 14時38分 潮位 22cm