今日新たに今春初のオオソリハシシギが藤前干潟(庄内川河口部)に2羽飛来しました。
ただ少し遠くて今日の写真はありません、ごめんなさい。
2007年は4月7日、2008年は3月20日に春の飛来が記録されています。
藤前干潟
今日の満潮時間 7時08分 潮位 234cm
今日の干潮時間 13時35分 潮位 9cm
今日、ホウロクシギ4羽が導流堤の先で観察されましたが、残念ながら観察館前の干潟では観察することは出来ませんでした。
観察館裏の水場ではカワラヒワ、ヒヨドリ、メジロなどが観察できます。
今日は庄内川河口周辺鳥類実態調査が行なわれました。
カイツブリ、ハジロカイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、ゴイサギ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ミサゴ、トビ、チュウヒ、キジ、ハジロコチドリ、コチドリ、シロチドリ、ダイゼン、ケリ、ハマシギ、オオハシシギ、アオアシシギ、イソシギ、ダイシャクシギ、ホウロクシギ、タシギ、ユリカモメ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、カモメ、ズグロカモメ、キジバト、カワセミ、ヒバリ、ツバメ、ハクセキレイ、タヒバリ、モズ、ジョウビタキ、ツグミ、ウグイス、ホオジロ、アオジ、オオジュリン、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ドバト 合計 59種 6377羽 が観察されました。
あと週間も経てば干潟は冬の主役のカモ達から、春の渡りのシギチドリが次々と藤前干潟に飛来します。もう少しお待ちください。詳しくは去年4月の観察館日記を見てください。
明日、3月30日(月)は休館日です。
3月31日の満潮時間 8時01分 潮位 217cm
3月31日の干潮時間 14時51分 潮位 24cm
藤前干潟
今日の満潮時間 6時43分 潮位 234cm
今日の干潮時間 13時01分 潮位 12cm
今日は大潮で13時の干潮時間には庄内川河口部は干潟が広がり、観察館前は水面よりも干潟の面積が大きくなり、川は水路の様になりました。
昨日と同じく観察館前の干潟が現れだすと、ホウロクシギが1羽飛来しました。
ダイシャクシギは1羽だけですが、今日は新たに2羽のホウロクシギも飛来し、ホウロクは計3羽になりました。だだ今日確認されたホウロク2羽は25日からいる個体に比べ体が大きく、餌の好みが違うのか、終日導流堤部の干潟や藤前地区にいました。
観察館の前はオナガガモやヒドリガモが少なくなり、代わってキンクロハジロが目立つようになりました。例年この時期は藤前地区に3,000羽以上のスズガモの群れが飛来しますが今年はまだのようです。
暖かくなって冬場あまり見ることが無かったコサギも目立つようになりました。干潮時間、水路の中で餌を採っていましたが、まだ水温が低く小魚が少ないようです。
松林の中ではシロハラが積もった松葉をひっくり返した後にスズメが飛来し、松の下の餌を探していました。
明日の満潮時間 7時34分 潮位 227cm
明日の干潮時間 13時35分 潮位 9cm
藤前干潟
今日の干潮時間 12時29分 潮位 21cm
今日の満潮時間 18時39分 潮位 243cm
↑今日来館された小学生がデジスコで撮影した写真です。
9時過ぎに中洲の干潟が出だすと、南の干潟でダイシャクシギと一緒にいたホウロクシギが飛んできました。3時半過ぎに干潟が無くなるまで休むことなく、ユムシ?と思われる餌を長い嘴を巧みに使って獲っていました。
ダイシャクシギの方は最初、庄内川河口部・導流堤の干潟にいましたが、干潮時間が近づくと藤前地区に移動しました。
大潮を迎えた藤前干潟は土曜・日曜の干潮時間が、ちょうどお昼頃になります。
明日の干潮時間 13時01分 潮位 12cm
明日の満潮時間 19時18分 潮位 243cm