今日の干潮時間 6時03分 潮位 77cm
19時34分 潮位 106cm
朝9時前には観察館の前にはオナガガモ、スズガモが群れていました。
オナガガモは約2,000羽、一時数を減らしていたのが戻ってきてくれました。
対岸、藤前地区の南陽焼却場の煙突にハヤブサが1羽、やはりそのせいでしょうか?藤前干潟ではダイゼン2羽、ハマシギ141羽、シロチドリは97羽と少なく、いつものダイシャクシギ4羽で健在でした。
どうやら最近、ハマシギやダイゼンは今の干潮時間に合わせて明け方・夜の干潮時間に飛来し、ハヤブサに襲われる日中を避けているようです。
現実にハマシギの群れが激減している時は煙突の上にハヤブサが現れません。
ハヤブサは餌となるシギチドリに付いて移動しているようです。
最近のハヤブサは2羽で現れることが多く一度、干潟に舞い降りるとシギ・チドリや鴨の仲間が逃げていき干潟が寂しくなります。
今日は尾張旭市の婦人会の方が大勢来館され、講師の尾張野鳥の会 浅沼会長の説明を聴き、熱心に観察されていました。
ひときわ大きなマガモ?は実はアヒルです。このアヒルは夏から藤前干潟(庄内川河口)で鴨の群れと一緒に居ます。
観察館、東側松林の水場の客はカワラヒワ・ヤマガラ・ヒガラ・キジバト等、相変わらずのにぎわいでした。
明日の干潮時間 7時21分 潮位 85cm
20時34分 潮位 79cm
今日の干潮時間 14時22分 潮位 126cm
今日は干潮時の潮位が高く観察館前に出る一番近い干潟は出現しませんでした。
最近いつも煙突に留まっているハヤブサが居ないためか導流堤に出来る干潟ではハマシギが落ち着いて餌を取っていました。
ハマシギは干潟が出現する前、日光川河口の護岸に400羽ほど休んでいるのが確認されていました。
干潟が少しずつ現れ始めると干潟の上に当初の400羽が飛来した後、数十羽の群れが少しずつ増え始め干潮時間を迎える頃になると最終的に2,100羽を記録しました。
他シギチドリの仲間はダイゼンが123羽、シロチドリ149羽、イソシギ1羽、ダイシャクシギ4羽が確認できズグロカモメ10羽、ミサゴ18羽もカウントされました。
ここ数日は、コガモの数が少なくなってオナガガモの数が増え今日は1,030羽確認できました。
観察館上流では最近ユリカモメに餌をやる人が多くなり、その餌を目当てにしてユリカモメと一緒にオナガガモやヒドリガモが護岸沿いで待っていて人が通ると寄ってくるようになりました。
明日の干潮時間 15時12分 潮位 133cm