今年一年ありがとうございました。

藤前干潟

今日の満潮時間　　６時００分　潮位２３２ｃｍ

今日の干潮時間　１１時３５分　潮位１０４ｃｍ

１２月２８日から新年１月４日まで名古屋市野鳥観察館及び環境省稲永ビジターセンターはお休みをさせて頂いています。

２８日から観察館は休館していますが、一応施設の点検のため毎日少しだけ観察館に行っています。

他の季節なら最短距離で観察館に向かいますが、この時期だけ遠回りして上流から下っていきます。

堤防は歩道が無いので、堤防下に車を止めて堤防をよじ登って道路越しに覗きます。

今日もいました。オオタカです。

多分、この個体がよく藤前に現れてカモやシギ達を驚かせています。松林の中の食痕もこのオオタカかも知れません。目が合う距離まで近づくと飛んでしまうので、大トリミングしてあります。）

観察館に着くと、今日の藤前干潟は強い北風が吹きとても寒い日でした。こんな日でもカメラマンの方が数名、三脚にカメラを据えミサゴや、このまえ観察館日記に載せたクスノキの実を食べるユリカモメを狙っている方もいらっしゃいました。

午前中は干潟が現れ始めるとハマシギやダイゼン、ユリカモメ達が干潟に舞い降り始めましたが、ハヤブサが現れ群れを飛ばしてしまいました。

 

それでも、干潮時間が近づくと庄内川左岸の干潟にも群れが戻ってきて、観察館のマークでもあるダイゼンやハマシギが近くで観察出来ました。

今年一年、名古屋市野鳥観察館にご来館いただいてありがとうございました。

平成２２年も名古屋市野鳥観察館及び観察館日記をよろしくお願いします。

１月１日の満潮時間　６時４４分　潮位２４８ｃｍ

１月１日の干潮時間１２時２０分　潮位　９５ｃｍ

１月２日の満潮時間　７時２４分　潮位２４６ｃｍ

１月２日の干潮時間１３時０３分　潮位　８５ｃｍ

１月３日の満潮時間　８時０４分　潮位２４５ｃｍ

１月３日の干潮時間１３時４４分　潮位　７９ｃｍ

１月４日の満潮時間　８時４１分　潮位２３９ｃｍ

１月４日の干潮時間１４時２６分　潮位　７５ｃｍ

１月５日の満潮時間　９時１７分　潮位２３０ｃｍ

１月５日の干潮時間１５時１０分　潮位　７４ｃｍ

2009-12-27 15:20:29

藤前干潟

今日の干潮時間　　　　７時１２分　　　潮位　　　１１９ｃｍ　

今日の満潮時間　　　１３時１９分　　　潮位　　　１８９ｃｍ

本年は、名古屋市野鳥観察館をご利用くださいましてありがとうございます。

本年は、本日をもって終了となります。明日１２月２８日（月）より１月４日（月）まで休館となりますのでよろしくお願いいたします。新年は、１月５日（火）より開館いたしますのでまたのご来館をお待ちしております。

２０１０年

１月５日（火）の干潮時間　　　　１５時１０分　　　潮位　　　　７４ｃｍ

１月５日（火）の満潮時間　　　　　９時１７分　　　潮位　　　２３０ｃｍ　　　

Aさん、ありがとうございます。

使いやすくなりました。

今日夕方新たなネタを仕入れたので、出し惜しみせずに続けて更新します。

今回はお金がかかってません。

観察館では一眼レフや興和株式会社様よりお借りしているTSN-884プロミナーのデジスコセットを９月にスタッフが自腹購入した、本家よりも安価な中華製ジンバル雲台ＢＥＮＲＯGH-2に載せて使っていました。

 

カメラの時には気になりませんが、やはりデジスコの時、微調整時はパン棒が欲しくなります。

先日お世話になっているコーワの方からパン棒付きのＧＨ－１雲台が出るとチラシを置いて行かれました。パン棒が付いただけでは中々購入に踏み切れませんが物欲に負けそうです。（興和様デモで貸してください）

本題はこれからです。

いつも午後の観察館に巨大なリュックに膨大な２０ｋｇ近い、重い機材を背負って現れるＡさんが、自分のGH－２ジンバル雲台を見せ、「付けっちゃった！」と見せてくれました。

技術が全く要らなく、すぐ出来そうなので、速攻でくマネします。

 

雲台の高さ調整ネジを外し（↑写真下）、グリップの加水分解が始まってベタベタになり、廃棄が決まってたパン棒（↑写真上）を探してきました。

Ａさんは、そのままネジ込んでましたが。真っ直ぐなパン棒では芸がありません。　　　　　　　

力技だけなら得意です。パン棒を持って道路のマンホールに走り、蓋の穴にパン棒を突っ込んで体重を掛けてねじ曲げてきました。

結果！

 

ほら、買い換えのお金が浮いた！

 

↑加工無しでそのまま付きます。かなり便利になりました。（注）パン棒を回すと、高さ調整ロックが外れ５ｃｍ程プロミナーが落下します。

これで利用される方も便利に使えるようになりました。

Ａさんありがとうございます。お礼にＡさんのパン棒も蹴っ飛ばして曲げ、使いやすくしてあげました。

以前コメント頂いた「Willie 様」、これならカメラとプロミナーの併用が出来、観察と撮影でも問題なく使えそうですよ！

年末年始は１２月２８日（月）より新年１月４日（月）までの間、休館させていただきす。　　　　　　　　　
平成２２年は１月６日火曜日から平常通りの開館日になります。

知らなかった ・ ・ ・

藤前干潟

今日の干潮時間　　５時４３分　潮位１０８ｃｍ
　　　　　　　　　　　１９時３６分　潮位　７７ｃｍ

今日の満潮時間　１２時１４分　潮位１８８ｃｍ

（注）逆光で真っ白の写真で申し訳ありません。

最近、観察館北側の駐車場に行くと、木の上にとまっているユリカモメをよく見ます。
どう考えても、あの水掻きの付いた足で木に止まるのは無理があるなと何時も思っていました。

今日は潮が悪いし、冬場のネタも無い時のミサゴの写真や夕日だけではブログが続かないし、木に止まるユリカモメで誤魔化すか！っと思って行ってきました。

 

今日もクスノキにユリカモメが群れています。
中々、上手にとまれないのでバサバサやっています。

やっと木の上に乗れました。
足で捉まると言うよりは木の上に載っているよな感じです。

その後の行動は、１５の時から２９年、鳥を良い加減に見てきたけど、予想外の行動でした。

ムクドリのようにユリカモメがクスノキの黒い実を食べてます！

今年は藤前でクロツラを近くで観たり、アカガシラサギやシベリアオオハシシギも見つける事が出来て、結構良い年だったけど、今日の今まで知らなかった行動の方がインパクトがありました。

自分だけが知らなかっただけでのスクープで、インターネットで調べると、クスノキの実を食べるユリカモメの様子が観察されているようです。

まだ観たこと無い人は是非、見にきてください。
ただ、カモに餌をやる人がいる時は、そちらの方が美味しいらしく、パンに群がっています。

今日観察された野鳥　カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、オカヨシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、チュウヒ、ミサゴ、ダイゼン、シロチドリ、ハマシギ、イソシギ、ダイシャクシギ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ウミネコ、カモメ、ユリカモメ、ズグロカモメ、キジバト、ハクセキレイ、モズ、メジロ、ジョウビタキ、ツグミ、ヒヨドリ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス

明日１２月２７日（日）が本年最後の開館日になります。

明日の干潮時間　　７時１２分　潮位１１９ｃｍ
　　　　　　　　　　　２１時３３分　潮位　７７ｃｍ

明日の満潮時間　１４時２６分　潮位１９４ｃｍ

年末年始は１２月２８日（月）より新年１月４日（月）までの間、休館させていただきます。　　　　　　　　　
平成２２年は１月６日火曜日から平常通りの開館日になります。

ミサゴ

藤前干潟

今日の干潮時間　　　　　１８時２１分　　　　潮位　　　　９２ｃｍ

今日の満潮時間　　　　　１１時２０分　　　　潮位　　　１９２ｃｍ

今日は、風もなく穏やかな一日でした。中洲の流木のミサゴも木が揺れなくて落ち着いて食事をとっていました。１１月は３０羽近くいたミサゴも今日は１５羽ほどですが藤前地区以外で１０羽前後が確認されているため、絶対数は変わらず、分散していったものと思われます。

明日の干潮時間　　　　　　５時４３分　　　　潮位　　　１０８ｃｍ

明日の満潮時間　　　　　１２時１４分　　　　潮位　　　１８８ｃｍ