定年 再就職とシネマの日々(旧かんちゃんSr.のオヤジな日々)

あと3年で70の大台です。再雇用の職場も定年、パート仕事をしています。映画と写真を愛しているオヤジです。

希望小売価格

2018年02月23日 22時29分17秒 | 日記

下り電車に乗車し、川越を過ぎ入間川を渡ると、加速度的に田舎度が増す東武東上線。車内中吊りでひときわ目を惹くのはモンローの広告。手にNikonの名機Fを持つ。
ニコンが創業100周年だそうだ。

ホームページ特別サイトには、
周年記念のカメラが何種か並び、もちろん記念ストラップが出て、各種記念グッズのバラエティも充実。そして価格は、希望小売価格も無きにしもあらずのオープンプライスだ。オープン価格の旨味は、小売店側で「○割引」表示ができないことにより、ブランドイメージが損なわれない。


だが2品目だけ希望小売価格が、バッチリ付いた双眼鏡が。ニコンは旧帝国海軍御用達だったからな。写真のタイプの本体に100周年記念の刻印・記念ストラップが付いて、6万円半ばかぁー!
.....しばし桁数を再確認、一桁少なく読んでいたあー。

千里眼 cicada(2014年 日・米)

2018年02月22日 20時11分47秒 | 日記

新宿ピカデリー11階と池袋ヒューマックスシネマズ地下2階には、なかなか辿り着けない。とりわけ池袋の方、映画マニアの本望とは言え、大地震が来たらおそらく、天国に一番近い地下室であろう。

不思議な作品でした。
大人の事情、嘘の変化球、子ども社会の止まない直球いじめ、働かない夫、現実だけを孫世代に伝えたい老人。バラバラな人たちが、水面の底深く繋がっている、みたいな話。
(よくわからないでしょ?)

シカーダとは蝉の英語名。主人公が飽きず蝉の抜け殻を眺めたりする。子ども時代は、その造形の面白さから抜け殻集めをしたよね。
還暦過ぎの男の子も、抜け殻の儚さに、男のロマンを重ね合わせちゃって、よろしいでしょうか。

アニメ発祥の地(西武線沿線トピック)

2018年02月21日 19時52分07秒 | 日記

父の老人ホームは、西武新宿線と池袋線を結んだ線上にあり、もっぱら新宿線を利用しているのだが先日、池袋線・大泉学園駅に出たところ...

北口が日本のアニメーションの歴史広場になっていた。外国人旅行客が歓喜の声をあげるようなスポット。現にあげていた。

日本最初のアニメ映画は白蛇伝(1958年)。
この年は東京タワーが落成し、僕の家族に妹誕生。白蛇伝は練馬区大泉で制作されたことを知る。そして、鉄腕アトムが1963年。小2の僕はマーブルチョコのオマケの、アトムシールを集めていた。
時間もなかったのだが、このスポットでは、大泉キャラカメラというスマホアプリをおとすと、面白い写真が撮れるらしい。ダウンロードしたもののの使い方わからずの巻であった。

☆昨日の日記を手違いでデリート。
同じこと書けないので、また違うアプローチで出直します。

客の符丁について

2018年02月19日 22時43分10秒 | 日記

晩飯は、携帯キャリアS社のユーザーが、日によって狂乱することしきりの吉野家であった。
冬期限定メニューの牛すき鍋膳、思い起こせば、すき焼きから遠ざかること、幾星霜である。

さて、隣に僕と同年代の味のあるオヤジが、遅れて座る。
そして曰く「カシラ、大盛りで!」
想像にたがわず面白いことを。焼き鳥屋じゃあないんだぜぃ。
僕のこの店におけるオーダー率が高い"頭(アタマ)の大盛り"のことであろうね。

昨今、都心のコンビニ、ファストフードの店員は、中国人率が高い。この店の中国人アルバイター のオウさん、キョトンとしている。
外国の子どもの話し言葉が理解できれば、語学力においては達人の域だといわれる。
中国人留学生の皆さんの日本語能力も、おじさんと接することで、磨かれること必至である。

店の符丁について

2018年02月19日 00時39分51秒 | 日記

埼玉の至る所に出店している、餃子のチェーン店Mには30年来通っているので、不味くはないが味に慣れすぎて餃子は食べない。Mではたいてい、チャーハンと野菜炒め単品をオーダーするのだ。野菜炒めのオーダーを、店の人が厨房に通す時は「イタメ単品」と言う。
調子に乗って、客が「イタメ単品」と注文すれば、「なに炒めですか?」と聞き返されるかもしれない。どこにでも、店の符丁というものがある。
今夜は東京都内の至る所にある、ラーメンチェーンFで、ニラレバ定食を食べた。当該店の良いところは、量がほどほどで丁度よし。
Fにおいては、半ラーメンのことを「おとも」と呼んでいる。僕のような客は「半ラーメン!」と注文するがね。しかし、入店して注文の最後に「おともも付けて」と言ってのける客もいる。
並々ならぬ常連客に違いない。たとえ僕が常連の顔になっても「おとも」とは言えないだろうな。

妙なところでシャイになるのと、店の符丁に客が踏み入れちゃいかん気がするから。