定年 再就職とシネマの日々(旧かんちゃんSr.のオヤジな日々)

あと3年で70の大台です。再雇用の職場も定年、パート仕事をしています。映画と写真を愛しているオヤジです。

花言葉 何故たくさん

2018年09月19日 21時30分24秒 | 日記

通勤途中の路肩の彼岸花です。
9月下旬にちゃんと咲く曼珠沙華は、法華経に由来し、天界(天上)の花 との意味があることを知りました。
花言葉は色々あるが、最大公約数的には「また会う日まで、再会」となるようだ。
ひとつの花に、あまり関連性のないものまで複数の花言葉がある。まとめることは、できないものかな。
以上は彼岸花の予習です。

次の休み、関東地方において、壮観さでつとに有名な巾着田に行く予定にしている。
15年ぶりくらいかな。
僕の住むとなりの市なのだが、私鉄を乗り継がないと辿りつけない。
埼玉県日高市、どんだけ広いのか、これから予習するところ。

いえ電だけの頃

2018年09月18日 20時31分44秒 | 日記

タイトルから連想するに、性を扱ったエグい稀な(いま造語しました)作品に思えるが、SNS社会の行く末を暗示するような、軽くいなせないテーマでした。
キーワードを選ぶならば:
興味本位と無関心(または無神経)

人は興味を持つべきでないことに深く囚われ、家人など、一番に関心を持つべき存在に無神経だったりする。
この映画では、流言飛語的なネット上の動画が、
まず友人関係を、次に恋人同士を、そして家族を崩壊させていく様を描いている。

do communication over the mobile network
携帯キャリア会社の初期のコピーは爽やかだ。
だが、人同士の直接的やり取りを遠ざける端緒だったと思える。
いえ電だけの頃、好きな子に電話をすると、肝心な時に、父上が受話器を取ったり。
そこでコミュ力(りょく)が育まれたんだと思うね。

たまり漬 のち 米の飯

2018年09月17日 17時58分16秒 | 日記

新宿高島屋11階の催事場に行く。エントランス付近のエレベーターは3基。全部同じ方向に動いている。高島屋に限らず、バラバラに上下するよう制御できないものかな。

母校の1年後輩が店主の上澤梅太郎商店のデパート出店で、らっきょうとなめこのたまり炊きを求める。店主の長男である若旦那が店頭におり、従業員に僕を紹介してくれるのだ。従業員をいかに大事にしているか、短いやり取りでわかる。
ちなみに、店主の父上は母校の大先輩であり、若旦那は僕の息子の先輩である。

高島屋から地上に降りて、100メートルほど移動してシネマカリテで新作を観る。新潟のとある町の居酒屋が舞台。
ストーリーは5パートに分かれ、menu1 おにぎりとのっぺ汁 から始まり menu5 生姜の佃煮まで、意表を突かれ放しの展開である。山田愛奈、初めて認識したが、なかなかの女優である。

劇中のおにぎりに、上澤梅太郎の漬け物を添えたらどんなにか美味だろうか、そんなことを考えながら。

タイトルは忘れても

2018年09月16日 21時43分17秒 | 日記

昼から川越スカラ座で、韓国映画『1987-ある闘いの真実』を観た。光州事件が舞台の『タクシー運転手』と同様、30年前の事実を扱った重い作品。今年観たこれら2作品のタイトルは忘れないだろう。
印象に残る作品のタイトルを忘れないのは、当たり前過ぎることだ。

スカラ座を出て、スマホの電源を入れた瞬間、樹木希林の訃報が画面に現れる。
国宝級の女優があっけなく去ってしまった。
映画作品やテレビドラマのタイトルは忘れても、それぞれの役を演じた樹木希林の姿、または台詞まわしまでも、記憶の中にある。
その意味でも稀有な役者でした。合掌

写真:川越スカラ座 スケジュール表


11年目の路上観察

2018年09月15日 21時38分25秒 | 日記

職場最寄り駅の改札を出ると外に、公衆トイレがある。その横に今や希少な喫煙スペースがある。
駅外に公衆トイレがあるのは、田舎の駅と相場が決まっているが、出勤前に小用を足し、煙草を1本がサラリーマンの日課になった。

ここは、日本100駅にも数えられる東武東上線・高坂駅(東松山市)。この駅を利用して11年目になる。
今朝、余裕をもって駅に着き、喫煙のいつもの立ち位置で、ふと足元を見ると、正確にはマンホールではなかろうが、コンクリに陶版の蓋がある。
10年余り気づかなかったなんて。
チコちゃんに知れたら、例の決まり文句で一喝されること必至だな。

東松山は味噌ダレ焼き鳥とゴルフ場だけでなく、
動物園もあり。何故か僕の手帳に常に挟んである招待券。