定年 再就職とシネマの日々(旧かんちゃんSr.のオヤジな日々)

あと3年で70の大台です。再雇用の職場も定年、パート仕事をしています。映画と写真を愛しているオヤジです。

ピタケバブ

2019年04月25日 22時35分58秒 | 日記

職場のスクエアな中庭の一辺に、昼時になるとケータリングのワゴン車が集まる。
食べ盛りの男子学生が9割の大学であるゆえ、大体が肉系のケータリング。
人気ナンバーワンはケバブ屋さん。行列ができる店の車はどんどん大きくなり、現在は2tトラックを改装したキッチンカーである。

本日は夜間シフト勤務で、夕方気がつけばケバブ店しか営業していない。年に数えるほどしか買わないが、ライスケバブのバターライスが絶品。
だがライスは既に底を尽き、ピタケバブが残るのみ。

結局、職場では食べるゆとりがなく、持ち帰って晩飯にしました。この肉量は、僕にとって2食分。
ピタパンを見ると、イスラエルやギリシャの屋台店の光景が瞬時に蘇ります。

職場のケータリング、実は毎週金曜日に来るクレープ店がもっとも待ち遠しい乙女ハートのおっさんです。

流れに乗らざるを得ず

2019年04月24日 21時18分30秒 | 日記

寸劇仕立ての動画を見てもらい、就活ナビサイトの大学担当者が解説を加え、学生のみなさんには、ワークをしてもらう。

夏休みにインターンシップに参加する前に、こんなガイダンスを6回実施する。
大方の授業が終わったアフタースクール、200名からの学生が参加します。

少子化→大学の定員割れと言われ始め久しいが、人気校は益々、人を集めている。同じく、売り手市場の就活戦も、人気企業の採用を勝ちとるのは至難です。

インターンシップの経験を積まなければ就職はできない、噂は既に伝説化している。インターンに行かなければ親が許してくれない、と相談に来る学生もで始めた。

僕の旧い頭だが、就活テクニック以前に「自分を知る」講座も用意しているが、こちらはさっぱり学生さんが来ない。

女優魂のストーリー

2019年04月23日 19時54分27秒 | 日記

オスカー賞女優 グロリア・グレアムの最晩年を描いた作品。1970年代の後半期から1981年までが舞台。不遇をかこっていた名女優と、駆け出しの若い俳優との強い繋がりを追っている。

年の差の恋人関係である。女優はそのキャリアからのプライドと、磨いてきた美意識から、相手が年の差に言及するような会話を、極度に嫌う。

癌に侵されたアメリカ人の元カノを、自分のリヴァプールの実家に引き取り、家族ぐるみで面倒を見るなど、普通の人生を送る一般人には想像もできない。
女優は4度結婚し、4人の子どもをもうけている。
そのエネルギー自体、やはり一般人とはかけ離れて。

精神・感情で結ばれた愛は、単なる肉体の繋がりを凌駕して崇高である。主演のアネット・ベニング(ちなみに還暦)、チャーミングさこの上なし。

改元を機に、映画に特化した日記を立ち上げようかと迷っていたが。
一般人のブログを読むと、よい意味で映画鑑賞に命がけな人々がいる。その筆力と感性の前に、未熟な僕は、現状どおりの日記をつけていきます。

Show me 賞味期限

2019年04月22日 22時15分19秒 | 日記

僕の娘は料理が得意で、水の味などに敏感で、そこまで?と思うほど賞味期限にうるさい。

独居を言い訳にするわけではないが、こと料理に関して、僕に美味しく食べる発想は全くに浮かばない。したがって賞味期限もさほど気にならない。

例外は下野名産・なめこのたまり炊き。ベストな条件で食べたいので。開封後2週間以内にとの但し書きに従い、今夜はスクランブルエッグにしました。
きょうがちょうど14日目。卵のひとつは2日前が賞味期限。

最近、意外だったのは、妹が賞味期限を気にしない、と述べたこと。食に対してポリシーを持つ人間であるのに。兄妹歴60年、知らなかったなあ。
もっとも妹は20代半ばで独立していたからか。
僕は長く親に寄生しておりました。


今夜の食後、お菓子は余裕をもっていただいています。

選挙日和

2019年04月21日 09時57分11秒 | 日記

仲間うちでは、メンドくさい男と言われているが、体質的にはかなり分かりやすい私です。
昨日は、新宿からメトロで銀座方面に向かう途中の四谷で地上駅に出た時に、帰途には池袋から下り電車に乗り、東京都と埼玉県の境界を越えたタイミングで、激しくクシャミが出た。従って未だに花粉が尾を引いている。

2週間前の県議選、本日は市議選と朝イチで行って来た。万事にいい加減な男だが、選挙だけは棄権しない。県政・市政にコンプレインを発したことはないのだが、投票しなければ文句は言えない。
選挙の度に思い出すのは、律儀で頭脳明晰だった祖父の最晩年。立候補者ではないのに、投票用紙に自分の名前を書いて来たこと。

もっとも2週間前、選挙前日の土曜日、早朝の投票所で「何で開けてないんだよー!」と逆ギレしていた男がいた。それは私です。