落葉松亭日記

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これが今時の先生達か

2008年11月25日 | 政治・外交
ヤジ、怒号再び… 大阪・橋下知事の教育討論会  008.11.24 21:05産経web
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/081124/lcl0811242106002-n1.htm
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このニュースのトピックス:どこへ行く、橋下府政
 大阪府の橋下徹知事が教育問題について府民と意見を交わす2回目の討論会が24日、大阪厚生年金会館(大阪市西区)で開かれた。中盤までは混乱なく進行したものの、知事が「競争を否定する教員は無責任」と発言したとたん、教育関係者とみられる参加者から反論のヤジが相次ぎ、会場は一時騒然とした。
 10月26日に堺市で開かれた1回目の討論会では、知事に対し「帰れ」「教師の数を増やせ」などと罵声(ばせい)を浴びせる教員らが続出。このため府教委は今回、「ヤジに類する言動があった場合は退出」とのチラシを会場で配布するなどの策を講じた。
 この日の討論会には約1700人の府民が参加。このうち事前の抽選で決まった10人が意見や質問を述べ、これに応じる形で橋下知事や陰山英男教育委員(立命館小学校副校長)らが持論を展開した。
 「競争を強いることで子供の意欲がはぐくまれるとは思わない」との参加者の発言に対し、橋下知事は「競争を否定してはいけない」と反論。「先生から『競争はよくない』と教えられた子供たちも、高校を出たとたん競争の荒波にほうり込まれる」とし、「競争を否定できるのは絶対に倒産がない公務員だから。それが教員の無責任さだ」と述べた。
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 この発言の途中から、会場は、「帰れ」といった怒号と知事を支持する拍手が渦巻く異様な雰囲気に。
 続いて設けられた希望者の意見表明のコーナーでは、2人の教員が「教師はみんな一生懸命やっている」「知事への拍手が多かったのは意外だ」と発言。これに対し陰山委員は「一生懸命やっているということを理由にするな。プロなら結果の出ないような努力をするな」と反論した。
 討論会の後、報道陣の取材に橋下知事は「ヤジを飛ばしていた人たちは前回と同じ顔ぶれだった。前に比べて勢いがなかったのは、自分たちの主張が府民に受け入れられていないと(会場の雰囲気から)感じたためではないか」と話した。

もちろん全ての教師がこうであるとは信じていないが。
ヤジ、怒号、罵声。教育関係者の集まりとは思えない状況。競争を否定し、国旗国歌を否定するあの連中なのだろうか。
競争は自己の向上心にもつながり、自身を客観的に見ることが出来、生きていく上で必要不可欠の事柄と思う。
幼稚な言動の大人が増えてきているのは、やはりどこか教育が歪んでいるのではないか。
教育改革に果敢な橋下知事だが、他県でもこういうことを進めると似たような状況になってしまうのではないかと危惧する。

橋下府政は頑張っている印象を持っているが、「どこへ行く、橋下府政」という産経新聞のサブタイトルも「迷走」を暗示するような書き方でいただけない。