日本の食糧自給率は39~41%とよくいわれる。
この数字は本当なのか、実際、自分の生活に照らしても、外国産とおぼしきモノは大豆製品が主だ。
タンパク源もトシのせいか牛肉は殆ど食べず、魚、鶏肉、豚が中心だ。
あとは米、野菜類も国内産ばかり。中国野菜は農薬満載とかで口にしていない。
計算しなくても国内産70~80%位の感じはする。
政治不信で何事にも疑ってかかるようになりいろいろとネットを検索してみた。
行き当たったのが以下の記事であった。
農業ビジネス誌「農業経営者」
「国民と農民を思考停止させ、ニッポン農業を弱小化させる
国策の罠「インチキ食料自給率に騙されるな!」
http://www.farm-biz.co.jp/images/pdf/nogyokeieisya_200810.pdf
農水産省はカロリーベースで自給率を計算しているのであった。
カロリーベースとはなんぞや。
国産でまかなわれる供給カロリー ÷ (国産+輸入)の熱量換算 (国民一人当たり・一日)
とのことだ。2006年では分母が2,548kcal、分子が996kcalで39%だった。
この指標の欠点は、輸入が変化すれば、仮に輸入がゼロであれば自給率は100%になるということだ。
例えば海外調達に負けた場合、何もしなくても、つまり確たる政策を行わなくても自給率は高まる。
一方、日本の農業生産高は、主要先進国のなかで米(1580億ドル)に次ぐ793億ドルの2位という。
日本農業の潜在能力を「農水産省予算獲得」のためにカロリー換算で矮小化して評価しているのではないかと指摘している。
この数字は本当なのか、実際、自分の生活に照らしても、外国産とおぼしきモノは大豆製品が主だ。
タンパク源もトシのせいか牛肉は殆ど食べず、魚、鶏肉、豚が中心だ。
あとは米、野菜類も国内産ばかり。中国野菜は農薬満載とかで口にしていない。
計算しなくても国内産70~80%位の感じはする。
政治不信で何事にも疑ってかかるようになりいろいろとネットを検索してみた。
行き当たったのが以下の記事であった。
農業ビジネス誌「農業経営者」
「国民と農民を思考停止させ、ニッポン農業を弱小化させる
国策の罠「インチキ食料自給率に騙されるな!」
http://www.farm-biz.co.jp/images/pdf/nogyokeieisya_200810.pdf
農水産省はカロリーベースで自給率を計算しているのであった。
カロリーベースとはなんぞや。
国産でまかなわれる供給カロリー ÷ (国産+輸入)の熱量換算 (国民一人当たり・一日)
とのことだ。2006年では分母が2,548kcal、分子が996kcalで39%だった。
この指標の欠点は、輸入が変化すれば、仮に輸入がゼロであれば自給率は100%になるということだ。
例えば海外調達に負けた場合、何もしなくても、つまり確たる政策を行わなくても自給率は高まる。
一方、日本の農業生産高は、主要先進国のなかで米(1580億ドル)に次ぐ793億ドルの2位という。
日本農業の潜在能力を「農水産省予算獲得」のためにカロリー換算で矮小化して評価しているのではないかと指摘している。