落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

丹波市岩屋山(718m)・名刹高源寺・スカイスポーツ

2011年11月17日 | 散歩・山歩き
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丹波市青垣町の岩屋山に登った。
登山口は北側の名刹・西天目瑞巌山高源寺にある。
天目カエデの名所で観光客も朝早くから次々に訪れていた。

若いころ一度来たことがある。その時は身体も染まるほどの見事な紅葉だったが、きょうは時期が若干早かったか、鮮やかさが少し足りなかった。

高源寺からは、「冒険コース」「尾根コース」の登山コースがある。案内書は沢沿いに登る「冒険コース」が紹介されていたので、それを辿ったが、水害で荒れておりとてもオジンには無理、途中で断念引き返した。このため1時間半ほどロスした。
「尾根コース」は谷の北側の尾根を行く。しかしこれも途中曲がるべき所を真っ直ぐに進み、コースから外れ引き返す。これまた30分ほどロス。

岩屋山は、頂上にNTTドコモの巨大なアンテナがあり、管理車道が頂上まで通じ、歩いて登る動機が少し挫かれる。
しかし、自動車道のおかげで、スカイスポーツが盛んである。頂上付近にハンググライダーの離陸場が二つ(北風用、南風用)ある。

尾根コースを約2時間かけて頂上に着く。アンテナの下で昼食。眺望は樹木のためあまり良くない。
むしろ、ハンググライダーの離陸場が眺めがよい。帰路そこで写真を撮っていると、一台のバンが上がってきた。ウイークデーで今日は飛ぶところを見られないと思っていたが、運良く目の当たりにすることが出来た。

タンデム2組み、単独1基、お許しを得て撮影させていただいた。
今日は北風で、風を背にしてパラシュートを膨らませながら助走すると、20mもしないうちにふわっと浮き上がり、そのまま大空に飛んでいく。
上昇は大きく旋回しながらするそうで、とんびが輪を描きながら大空を悠々と飛ぶとの同じではないだろうか。 見ているだけでもワクワクするシーンだった。

準備


風を待つ


空中へ


二人で助走


軽々と大空へ


飛翔