「日本は中国の属国として生きていけばいい」と考えている丹羽大使を更迭できなかった野田政権。
尖閣に領土問題はないといいながら、鄧小平時代に「尖閣問題を棚上げ」を云われ先延ばしをしたツケが今に至っている。中共のいうまま、なすがまま何もしないということにならないか。
よく云われるシナリオ
人民解放軍が漁民に変装して上陸
↓
海上保安官が追い出しにかかる
↓
人民解放軍が出動
↓
撃退できるか・・・
■尖閣国有化 地権者の弟「パフォーマンス」と批判 2012/07/09 23:04
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/575116/
■「加瀬英明のコラム」メールマガジンより
http://www.kase-hideaki.co.jp/magbbs/magbbs.cgi
・第一線を守るわが海上保安庁は、東京都に警察官が4万3千人もいるのに、職員が1万2千人しかいない。船も、ヘリも足りない。
・実効支配が肝心。「愛国の鰹節」。
尖閣に領土問題はないといいながら、鄧小平時代に「尖閣問題を棚上げ」を云われ先延ばしをしたツケが今に至っている。中共のいうまま、なすがまま何もしないということにならないか。
よく云われるシナリオ
人民解放軍が漁民に変装して上陸
↓
海上保安官が追い出しにかかる
↓
人民解放軍が出動
↓
撃退できるか・・・
尖閣、政府が国有化方針
2012/07/07 09:22
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/574539/
政府が沖縄県の尖閣諸島を国有化する方針を固め、地権者や購入を検討している東京都に伝えたことが7日、分かった。日本固有の領土として安定的に管理するには、国有化が望ましいと判断した。これに対し、石原慎太郎知事は都による購入方針を変えない意向を表明。領有権を主張する中国は国有化方針に反発している。
野田佳彦首相は7日、視察先の福島県いわき市で記者団に「尖閣を平穏かつ安定的に維持管理する観点から所有者と連絡を取りながら総合的に検討している」と国有化方針を表明した。
国有化方針は長浜博行官房副長官と長島昭久首相補佐官が6日、石原氏を都庁に訪ねて伝達。これに対し石原氏は「地権者の事情もあるので、都が買い取って、いつでも国に渡す」と述べたという。
政府が国有化を検討しているのは、5つの無人島のうち民間人所有の魚釣島、北小島、南小島の3島。現在、政府が地権者と賃貸借契約を結んでいる。
一方、中国外務省は7日、野田首相の尖閣諸島国有化方針に「日本側のいかなる一方的な措置も違法かつ無効」と反発する談話を出した。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/574539/
政府が沖縄県の尖閣諸島を国有化する方針を固め、地権者や購入を検討している東京都に伝えたことが7日、分かった。日本固有の領土として安定的に管理するには、国有化が望ましいと判断した。これに対し、石原慎太郎知事は都による購入方針を変えない意向を表明。領有権を主張する中国は国有化方針に反発している。
野田佳彦首相は7日、視察先の福島県いわき市で記者団に「尖閣を平穏かつ安定的に維持管理する観点から所有者と連絡を取りながら総合的に検討している」と国有化方針を表明した。
国有化方針は長浜博行官房副長官と長島昭久首相補佐官が6日、石原氏を都庁に訪ねて伝達。これに対し石原氏は「地権者の事情もあるので、都が買い取って、いつでも国に渡す」と述べたという。
政府が国有化を検討しているのは、5つの無人島のうち民間人所有の魚釣島、北小島、南小島の3島。現在、政府が地権者と賃貸借契約を結んでいる。
一方、中国外務省は7日、野田首相の尖閣諸島国有化方針に「日本側のいかなる一方的な措置も違法かつ無効」と反発する談話を出した。
■尖閣国有化 地権者の弟「パフォーマンス」と批判 2012/07/09 23:04
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/575116/
■「加瀬英明のコラム」メールマガジンより
http://www.kase-hideaki.co.jp/magbbs/magbbs.cgi
・第一線を守るわが海上保安庁は、東京都に警察官が4万3千人もいるのに、職員が1万2千人しかいない。船も、ヘリも足りない。
・実効支配が肝心。「愛国の鰹節」。
題 名 : 尖閣諸島周辺の抑止力を強化せよ
丹羽宇一郎駐中国大使が、東京都による尖閣購入が「中国を刺激して、日中関係にきわめて深刻な危機をもたらす」と、発言した。
丹羽“前垂れ”大使閣下は、外交官として資格がない。隣国に対して非礼ではないか。
もっとも、自民党政権も、民主党政権も、「中国を刺激してはならない」と口癖のようにいって、日本国民どころか、石垣市職員にも、尖閣諸島に上陸することを禁じてきた。尖閣諸島は石垣市内にある。
「刺激してはならない」というのは、善良な住民のすぐ隣りに、暴力団が組事務所を構えていて、ひたすら戦戦兢兢としているのと変りがない。きっと、おそろしい面相をした団員が、時々、庭先を覗いたりするのだろう。
これでは、私たちが親しくしなければならない隣国の中国を、不法な暴力団扱いにしてしまっている。
だが、アメリカを刺激してはならないとか、インドを刺激してはならないとか、フィリピンを刺激してはならないとは、いわない。
ということになると、中国、南北朝鮮、ロシアを、まるで暴力団のように恐れていることになる。
私は1979年に中国に、はじめて招かれた。いまでも、中国と親しくしている。
このあいだ、都内のパーティで中国の高官と再会した。「先生は中日友好の井戸を掘って下さった1人ですから、今後も期待しています」と、褒めてくれた。
私は鄭重に礼を述べてから、「日本では安心できない国に対して、友好関係といいます。日中友好、日露友好、日朝友好に対して、日米親善、日比親善、日印親善というように、直観的に使い分けています。ご一緒に、日中親善関係を築くために努力しましよう」と、答えた。
なぜ、隣国をこのように恐れなければならないのか。
日本は中国が、毎年、中国側の発表によっても、軍事予算を2桁で増してきたのにもかかわらず、自民党政権から始まって、民主党政権になって、10年以上も、毎年、防衛予算を削ってきた。
尖閣諸島のまわりは、僅か4隻の海上保安庁の巡視船が常時警戒に当たっている。ときには、尖閣周辺に100隻以上の中国漁船が現われる。武装した海上民兵が乗っている。
日本は自らの手で、尖閣諸島周辺に力の空白をつくりだしている。
このままでは、中国はかならず尖閣諸島を、力づくで盗りにこよう。北京では「収回琉球国解放沖縄」の横断幕を持って、五星紅旗を翻したデモが起っている。
中国のインターネットには、「中華人民共和国琉球自治区」や、「中華民族琉球自治区」の記事が載っていて、日本でも検索できる。
「琉球共和国憲法」から、「国旗」まで載っている。なぜ、駐中国日本大使館は強硬に抗議して、削除するように要求しないのか。
中国は今年に入って尖閣諸島の71の島々を、すべて命名した。まるで反社会勢力の団員がわが家の塀に、勝手に組の代紋を貼りつけるようなものだ。
私は20年以上前から、中国がかならず尖閣諸島を奪いにくるから、最大の魚釣島に陸上自衛隊1ヶ中隊を常駐させるべきだと、主張してきた。いったん民兵に占拠されてしまったら、奪回するのはきわめて困難だ。
中国と健全な親善関係を結ぶためには、臆せずに、抑止力を強めなければならない。そうすれば、親善関係を結ぶことができる。第一線を守るわが海上保安庁は、東京都に警察官が4万3千人もいるのに、職員が1万2千人しかいない。船も、ヘリも足りない。
戦前、魚釣島には住民が居住して、鰹節工場があった。鰹節工場を再建して、「尖閣鰹節」をつくって、全国に売ることを提案したい。“愛国の花”ならぬ“愛国の鰹節”だ。
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加瀬英明事務所
お問い合わせメール: info@kase-hideaki.co.jp
ホームページURL: http://www.kase-hideaki.co.jp/
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丹羽宇一郎駐中国大使が、東京都による尖閣購入が「中国を刺激して、日中関係にきわめて深刻な危機をもたらす」と、発言した。
丹羽“前垂れ”大使閣下は、外交官として資格がない。隣国に対して非礼ではないか。
もっとも、自民党政権も、民主党政権も、「中国を刺激してはならない」と口癖のようにいって、日本国民どころか、石垣市職員にも、尖閣諸島に上陸することを禁じてきた。尖閣諸島は石垣市内にある。
「刺激してはならない」というのは、善良な住民のすぐ隣りに、暴力団が組事務所を構えていて、ひたすら戦戦兢兢としているのと変りがない。きっと、おそろしい面相をした団員が、時々、庭先を覗いたりするのだろう。
これでは、私たちが親しくしなければならない隣国の中国を、不法な暴力団扱いにしてしまっている。
だが、アメリカを刺激してはならないとか、インドを刺激してはならないとか、フィリピンを刺激してはならないとは、いわない。
ということになると、中国、南北朝鮮、ロシアを、まるで暴力団のように恐れていることになる。
私は1979年に中国に、はじめて招かれた。いまでも、中国と親しくしている。
このあいだ、都内のパーティで中国の高官と再会した。「先生は中日友好の井戸を掘って下さった1人ですから、今後も期待しています」と、褒めてくれた。
私は鄭重に礼を述べてから、「日本では安心できない国に対して、友好関係といいます。日中友好、日露友好、日朝友好に対して、日米親善、日比親善、日印親善というように、直観的に使い分けています。ご一緒に、日中親善関係を築くために努力しましよう」と、答えた。
なぜ、隣国をこのように恐れなければならないのか。
日本は中国が、毎年、中国側の発表によっても、軍事予算を2桁で増してきたのにもかかわらず、自民党政権から始まって、民主党政権になって、10年以上も、毎年、防衛予算を削ってきた。
尖閣諸島のまわりは、僅か4隻の海上保安庁の巡視船が常時警戒に当たっている。ときには、尖閣周辺に100隻以上の中国漁船が現われる。武装した海上民兵が乗っている。
日本は自らの手で、尖閣諸島周辺に力の空白をつくりだしている。
このままでは、中国はかならず尖閣諸島を、力づくで盗りにこよう。北京では「収回琉球国解放沖縄」の横断幕を持って、五星紅旗を翻したデモが起っている。
中国のインターネットには、「中華人民共和国琉球自治区」や、「中華民族琉球自治区」の記事が載っていて、日本でも検索できる。
「琉球共和国憲法」から、「国旗」まで載っている。なぜ、駐中国日本大使館は強硬に抗議して、削除するように要求しないのか。
中国は今年に入って尖閣諸島の71の島々を、すべて命名した。まるで反社会勢力の団員がわが家の塀に、勝手に組の代紋を貼りつけるようなものだ。
私は20年以上前から、中国がかならず尖閣諸島を奪いにくるから、最大の魚釣島に陸上自衛隊1ヶ中隊を常駐させるべきだと、主張してきた。いったん民兵に占拠されてしまったら、奪回するのはきわめて困難だ。
中国と健全な親善関係を結ぶためには、臆せずに、抑止力を強めなければならない。そうすれば、親善関係を結ぶことができる。第一線を守るわが海上保安庁は、東京都に警察官が4万3千人もいるのに、職員が1万2千人しかいない。船も、ヘリも足りない。
戦前、魚釣島には住民が居住して、鰹節工場があった。鰹節工場を再建して、「尖閣鰹節」をつくって、全国に売ることを提案したい。“愛国の花”ならぬ“愛国の鰹節”だ。
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加瀬英明事務所
お問い合わせメール: info@kase-hideaki.co.jp
ホームページURL: http://www.kase-hideaki.co.jp/
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