52年前、冷戦時代に
キューバ危機があった。
■ブログ「白髪頭でズバリと斬る -じじ放談-」2014年12月19日
「もはや失うものがなくなった」米オバマ大統領の捨て身の作戦(キューバ・北朝鮮との国交正常化交渉)は成功するか?
http://blog.livedoor.jp/gold_7777/archives/52003690.html
キューバ危機(キューバきき、英: Cuban Missile Crisis、西: Crisis de los misiles en Cuba)は、キューバを舞台に、1962年10月14日から28日までの14日間に亘って米ソ間の冷戦の緊張が、核戦争寸前まで達した危機的な状況のことである。(Wikipedia)
米とキューバ、国交正常化へ始動 歴史的政策転換
2014年12月18日 09:05 発信地:ワシントンD.C./米国
http://www.afpbb.com/articles/-/3034590
【12月18日 AFP】米国とキューバは17日、冷戦(Cold War)以来の対立関係を打開する歴史的な突破口を開き、国交正常化と、米国による50年に及ぶ禁輸措置の緩和に向け動き出した。
バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は、キューバとの通商関係の見直しと、1961年に閉鎖された在キューバ米大使館再開の用意があると発表。また、キューバのテロ支援国家指定の再検討を米国務省に指示したことも明らかにした。
キューバのラウル・カストロ(Raul Castro)議長は、首都ハバナ(Havana)でほぼ同時に行った演説で、旧敵国同士の両国が半世紀以上を経た後に「外交関係の再樹立に同意した」と発表した。一方で、禁輸措置を「封鎖」と呼んだ上で、この問題はこれから解決すべき事案だと注意を喚起した。
オバマ大統領は、米国による禁輸措置は失敗だったと認め、外交関係や渡航制限の問題に関する前進とともに、禁輸解除を検討するよう米議会に要請すると述べた。
歴史的な発表に先立ち、両国はそれぞれが拘束していた情報要員の身柄交換を行っていた。まず、キューバで投獄されていた米国人アラン・グロス(Alan Gross)氏と、米国のスパイとして20年間身柄を拘束されていたキューバ人が解放された。オバマ大統領は、このキューバ人を、最も重要な駐キューバ米工作員の一人としている。これに対し、米国はキューバのスパイ3人を解放した。
オバマ大統領はまた、ローマ・カトリック教会で中南米初の法王となったフランシスコ(Francis)法王と同教会が、両国の関係改善を仲介したことを明らかにし、その功績をたたえた。(c)AFP/Jérôme CARTILLIER, Dave Clark
歓喜に沸くキューバ国民、米との国交正常化交渉で
2014年12月18日 09:55 発信地:ハバナ/キューバ
http://www.afpbb.com/articles/-/3034595
【12月18日 AFP】米国とキューバが国交正常化に向けた交渉の開始を発表したことを受け、キューバ国民らは歓喜に沸いている。冷戦以降、約50年にわたり続いた禁輸措置などにより、キューバの人々は厳しい経済状況に置かれていた。交渉の開始発表後、生活の向上を期待する声も上がっている。(c)AFP
2014年12月18日 09:05 発信地:ワシントンD.C./米国
http://www.afpbb.com/articles/-/3034590
【12月18日 AFP】米国とキューバは17日、冷戦(Cold War)以来の対立関係を打開する歴史的な突破口を開き、国交正常化と、米国による50年に及ぶ禁輸措置の緩和に向け動き出した。
バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は、キューバとの通商関係の見直しと、1961年に閉鎖された在キューバ米大使館再開の用意があると発表。また、キューバのテロ支援国家指定の再検討を米国務省に指示したことも明らかにした。
キューバのラウル・カストロ(Raul Castro)議長は、首都ハバナ(Havana)でほぼ同時に行った演説で、旧敵国同士の両国が半世紀以上を経た後に「外交関係の再樹立に同意した」と発表した。一方で、禁輸措置を「封鎖」と呼んだ上で、この問題はこれから解決すべき事案だと注意を喚起した。
オバマ大統領は、米国による禁輸措置は失敗だったと認め、外交関係や渡航制限の問題に関する前進とともに、禁輸解除を検討するよう米議会に要請すると述べた。
歴史的な発表に先立ち、両国はそれぞれが拘束していた情報要員の身柄交換を行っていた。まず、キューバで投獄されていた米国人アラン・グロス(Alan Gross)氏と、米国のスパイとして20年間身柄を拘束されていたキューバ人が解放された。オバマ大統領は、このキューバ人を、最も重要な駐キューバ米工作員の一人としている。これに対し、米国はキューバのスパイ3人を解放した。
オバマ大統領はまた、ローマ・カトリック教会で中南米初の法王となったフランシスコ(Francis)法王と同教会が、両国の関係改善を仲介したことを明らかにし、その功績をたたえた。(c)AFP/Jérôme CARTILLIER, Dave Clark
歓喜に沸くキューバ国民、米との国交正常化交渉で
2014年12月18日 09:55 発信地:ハバナ/キューバ
http://www.afpbb.com/articles/-/3034595
【12月18日 AFP】米国とキューバが国交正常化に向けた交渉の開始を発表したことを受け、キューバ国民らは歓喜に沸いている。冷戦以降、約50年にわたり続いた禁輸措置などにより、キューバの人々は厳しい経済状況に置かれていた。交渉の開始発表後、生活の向上を期待する声も上がっている。(c)AFP
■ブログ「白髪頭でズバリと斬る -じじ放談-」2014年12月19日
「もはや失うものがなくなった」米オバマ大統領の捨て身の作戦(キューバ・北朝鮮との国交正常化交渉)は成功するか?
http://blog.livedoor.jp/gold_7777/archives/52003690.html
・・・
「失うものがない」オバマ大統領は米国の国益最大化を図るために賭けに出た。
米国が覇権国家として存続するためには何をなすべきか?
公然と米国覇権に挑戦している中共とロシアとの総力戦を勝ち抜くために何を為すべきか?
を熟考して到達した結論が「米国の戦略をムチからアメに転換させること」、つまり「経済制裁→民主化」という手順を、「制裁解除→民主化」に改めることであった。
米国が覇権国家として君臨し続けるためには、北風で脅しつけ、被制裁国を中共陣営に追い込む「まず制裁ありきのムチ型」ではなく、中共やロシアの藩屏(保護国)を「陽光で包容するアメ型」でなければならないと考えた。
・・・
「失うものがない」オバマ大統領は米国の国益最大化を図るために賭けに出た。
米国が覇権国家として存続するためには何をなすべきか?
公然と米国覇権に挑戦している中共とロシアとの総力戦を勝ち抜くために何を為すべきか?
を熟考して到達した結論が「米国の戦略をムチからアメに転換させること」、つまり「経済制裁→民主化」という手順を、「制裁解除→民主化」に改めることであった。
米国が覇権国家として君臨し続けるためには、北風で脅しつけ、被制裁国を中共陣営に追い込む「まず制裁ありきのムチ型」ではなく、中共やロシアの藩屏(保護国)を「陽光で包容するアメ型」でなければならないと考えた。
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