落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

私の2014

2014年12月31日 | 日常・身辺
今年古希路に入った。体調もまずまず、健康に恵まれ山歩きに精出すことが出来た。
昨年「兵庫100山」が終わり、今年は県外に出ることが多くなった。

4月
熊野古道中辺路を歩いた。大雲取越では、ゴール地点でバスに乗り遅れ途方に暮れたが親切なご夫婦に夜道を車で送って頂いたのが忘れられない。
外人さんが多く訪れていた。片言だがスイス人やイングランド人、カタロニア人と言葉を交わすことが出来、海外旅行に行ったことがない自分には嬉しい体験だった。

5月
同じく熊野古道小辺地。ここでは台湾人と出会った。
果無山脈や大峰山脈の釈迦ヶ岳、笠捨山にも足をのばした。
知の巨人南方熊楠記念館、白浜海岸の露天風呂崎の湯もよかった。

9月
大山。昨年晩秋の頃大山に登ったが雪でまわりがさっぱり見えなかったので再挑戦した。 緑の山と青い日本海、隠岐諸島も遠望できた。
三徳山投入堂、ペアを組んだ青年に助けられ嶮しい登山道をゆき国宝投入堂を拝観した。帰路、不覚にも転倒し膝や顔を擦りむいた。

10月
再び秋の大山山系へ。黄葉の矢筈ヶ山、船上山、そして中蒜山から奥津渓谷を回った。
四国の剣山。翌日石鎚山を予定していたが雨で断念。四国岬巡りをし、太平洋岸を周回した。

11月
四国石鎚山系へ再挑戦。中旬であったが山には雪が来ており、樹氷が見られ感動した。
西日本最高峰といわれるが、自分の登った頂上は弥山(1972m)、その先の天狗岳(1982m)が真の西日本最高峰だ。ほんの100mほど距離だが雪がついた岩場があり自重した。
そして翌日、同じ石鎚山系の笹ヶ峰、ちち山を歩いた。頂上は広々した高原状で四国山地や瀬戸内海を一望できた。


近くの里山を含め、自分にしてはよく歩いたなぁと思う。
出かけるときは(今日はイマイチ気分が乗らない、やめとこうかな)、登山道にかかると(なんで、こんなシンドイことをやってるのか)と思うときもあるが、やはり谷川を渡り森林を抜け頂上からの展望を楽しみ帰って来る、その過程が楽しいのだろうか続いている。