落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

高校無償化も衆院可決

2010年03月14日 | 政治・外交
子供手当に続き、衆院文部科学委員会は12日、高校授業料の実質無償化法案を賛成多数で可決した。
民主党マニフェストによれば「家庭の状況にかかわらず、全ての意志のある高校生・大学生が安心して 勉学に打ち込める社会をつくる。」とある。
高校進学率は98%とほぼ全員入学の状況で、国民一般はなんとかやっているのだが、上記の政策目的をかかげバラマキを行う。これもまた、参院選へ向けての集票買収工作では・・・

■低所得者層への配慮は勿論必要だが、本当に困窮している生徒への支援を重点にすべきではないだろうか。
子供手当もそうだが、給食費や授業料未納問題では、お金があっても払わない親の意識やモラル低下の問題もよく聞く。 無償化で『タダなんだろ』と教材費や修学旅行費などを払わない“モンスター親”に拍車がかかるのではないか。

■公立高校授業料と同額分を支給する就学支援金の対象者を「日本国内に住所を有するもの」と明示。外国人参政権問題と同じく、国籍よりも住所を重視し、朝鮮学校も対象になる。
朝鮮学校無償化に条件 橋下知事、補助金留保 (2010年3月13日 07:28) 産経
http://www.sankei-kansai.com/2010/03/13/20100313-021537.php
 高校の授業料無償化に関する朝鮮学校への対応をめぐり、大阪府の橋下徹知事は12日、朝鮮学校を視察。「子供をサポートするのは府の役割」として、授業料無償化のために平成22年度予算に盛り込んだ補助金を計上したままにする一方、「教室に飾ってある北朝鮮の金正日総書記の肖像を外さないと認めない」となどとして、条件を満たすまでは執行を留保する考えを明らかにした。・・・・

視察後、橋下知事は「これらは最低の要求だ。府民が疑問に持つことを伝えた。朝鮮総連との関係を絶って朝鮮学校とは新たな関係をつくっていきたい」と話した。・・・

拉致問題も解決せず、政府は率先して橋下知事のいう条件をつけ歯止めをかけるべきではないか。

どんどん悪い方へ・・・

2010年03月12日 | 政治・外交
「一度やらせてください」「やらせてみよう」の大キャンペーンで政権交代して、はや半年。
オリンピックでよそ見しているうちに季節はようやく春を迎えようとしているが、世の中停滞、それどころか亡国に向かっている。
そんな筈はないと思いたいが日本解体が進行している。

■子供手当
財源がなかった政策。しかも国籍条項がなく在日定住外国人の子供(養子を含む)、はては外国に住んでいても「生計を一にしていれば」支給され、税金が流出する。
民主党は確固たる制度設計もなく2兆数千億を現行の児童手当に上乗せ22年度から試行するのだそうだ。
このツケは未来の国民にずっしりとのしかかる。

厚生労働委員会に於ける棚橋衆院議員(自)・長妻厚相の質疑応答(ニコニコ動画)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm9979150



子ども手当 在日外国人の海外の子へ2億円超 2010年3月12日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20100311-OYT8T01120.htm
(埼玉)県が試算 「日本の税金で」疑問の声
 民主党政権が2010年度導入を目指している「子ども手当」のうち、在日外国人の海外に住む子どもに支給される総額が、県内では年間約2億1840万円に上ることが県の試算で明らかになった。鳩山首相は11年度からの見直しを示唆しているものの、「日本人の税金で、海外の外国籍の子にお金を払うのはおかしい」(自民党県議)との声があがっている。

 国会で審議中の子ども手当法案は、対象を日本人に限定せず、日本に居住する外国人の子どもにも支給される。子どもの居住場所に要件はないため、母国などに住む外国人の子どもも手当を受け取ることができる仕組みになっている。

 支給額は月2万6000円で、10年度は半額の1万3000円。現在の児童手当を基にした県こども安全課の試算では、県内の対象者は約97万6000人で、年間支給総額は約1522億5600万円になる。

 外国籍の子どもは約1万5000人(約23億4000万円)で、このうち外国に居住する約1400人に対しては約2億1840万円が支給される計算だ。

 子ども手当は、現行の児童手当に上乗せする形で支給されるため、県は児童手当の地方負担分として約157億円を10年度当初予算案に計上している。所得制限撤廃などに伴い、前年度比で約20億円増えている。




この冬初の積雪

2010年03月10日 | 日常・身辺
午後牡丹雪が降り始め、当地(神戸)はこの冬初の積雪となった。
列島各地は大荒れとのこと。






強風による倒木で中央線立ち往生 乗客約80人が6時間閉じ込めらる 2010.3.10 13:11 産経
http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/100310/dst1003101312010-n1.htm
 発達した低気圧による降雪と強風の影響で10日、JRの遅れや航空機の欠航など交通機関にも影響が出た。高速道路も一部区間で通行止めとなった。
 JRは断続的な強風で秋田新幹線を一部区間で速度規制。上下計4本が区間運休し8本に最大2時間以上の遅れが出た。在来線では9日午後7時25分ごろ、山梨県北杜市の中央線穴山ー日野春間で走行中の下り電車が倒れてきた木とぶつかり停止。撤去が終わるまでの約6時間、乗客約80人が閉じ込められた。
 日航は羽田と東北、北海道を結ぶ路線を中心に40便以上が欠航、全日空も羽田発など30便以上が欠航した。
 中央自動車道では、須玉インターチェンジ(山梨ー諏訪IC(長野)間の上下線が10日午前まで通行止めになった。

夕方には雪は止んで雲が切れてきた。
明日から冬型の気圧配置も緩むとのこと。ありがたや・・・

【世の中の善良な主婦よ。なぜ怒らないのか?】

2010年03月08日 | 政治・外交
■平河総合戦略研究所メルマガ■□□(2010年3月7日 NO.516号)より
http://www.melma.com/backnumber_133212_4785082/
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◎井上 政典 【世の中の善良な主婦よ。なぜ怒らないのか?】
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 民主党が推し進める「夫婦別姓」法案にどうして一般の主婦は怒らないのでしょうか?この法案の中に善良な主婦にとって恐ろしい項目が入っているのです。

  それは、現行の民法では正式な夫婦の子供(嫡出子)と私生児(非嫡出子)は、相続において明らかな区別(差別ではありません)がありました。
 外で作った子をだんなが認知しても、夫婦の子供の半分しか相続の権利がないというのが現行の民法です。明らかに法律で結婚という制度が守られています。
 しかし、民主党や社民党が推進している夫婦別姓法案は、私生児が差別されて可哀想だから、正式な夫婦の子供も、外で作った子供にも同じ権利を付与するよう民法も改定しようとしています。
 つまり法律で善良な妻の権利は守られなくなるのです。

 うちのだんなはそんな甲斐性がないし、またそんなに財産がないからといって安心していると、せっかく永年ローンで建てた家が、だんなの死亡で残債は団体信用生命保険によって払われ、やっと自分と子供のものになると思っていた矢先に、だんなが認知した子供が現れ、自分にももらえる正当な権利があると主張するのです。家のほかに財産が無い場合には、その残された家族が住む家を売却して、だんなが外で作った子供のために自分の子どもと同じ額を支払わなければならなくなるのです。
 そうすれば何のために、永年我慢をしながら夫婦を続けた苦労があるのでしょう?奥さんの地位は安泰なものではなく、いつでも他から脅かされる存在になるのです。
 その家族という法律で保護された単位を破壊するのが夫婦別姓法案なのです。女性が結婚して旧姓を使いたければ、旧姓で通してもなんら問題ありませんし、社会もそれを十分に認めています。
 それをなぜ敢ていま変えなければならないのか、とうてい理解できません。

 法律でも守られていないなら、わざわざ結婚もする必要もないので、同棲のまま過ごしているとします。その時に相手が死亡して生命保険を貰おうとすると、今度は受取人が法定相続人になっていた場合、現行民法の規定では子供がいない場合、親となり、親が死亡している場合は兄弟姉妹が受取人となります。そうすると数年だけ同棲している人は何ももらえません。
 「そんな話し聞いてなかった」やっぱり結婚すればよかったと思っても後の祭り、だって回りも法律上の結婚などする人はいなくなっているのですから。

 ここまで読んで頭が混乱してきた人。とても正常な人です。つまり民主党の夫婦別姓法案が可決されると世の中が混乱するのです。秩序が破壊されるのです。そんな法律を成立させて良いんですか?
 善良な主婦の地位が脅かされているんですよ。

 民主党は党名を「民主共産党」や「社会民主党」あれどっかで聞いた名前と思ったら、福島瑞穂が党首をしている政党名でしたね。その政党の名前を貰って改名するべきです。
 まさに今民主党がしようとしていることは、日本の社会主義化なのです。

 「全国の善良な主婦達よ、立ち上がれ!」


「敵失」に乗れない自民

2010年03月08日 | 政治・外交
H脱税王、O不動産王に続き北教組の不正献金が発覚し日教組幹部の逮捕で日教組出身輿石民主党幹事長代行も不安材料となり、これで民主党幹部3人が灰色に染まった。1月に内閣支持率がそれでも4割あった。先日の世論調査ではさすがに4割をきり3割台になった。
敵の失態に乗じる・・・というのは優位に立つ一番楽な方法のはずが、自民党は一向に立ち上がる気配がない。
このままでは4ヶ月後の参院選での逆転は覚束ない。二大政党制どころか隣国シナ・チョーセンに跪く小鳩政権の独裁となる。

保守系に強力なリーダーがいないというのは寂しい。それとも嵐の前の静けさだろうか。

政治評論家・花岡信昭氏コラム
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20100303/213711/
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自民の断末魔、「特大敵失」にも打つ手なし
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花岡信昭

 *いったん寝たら、どんなことがあっても起きるな!

前回コラムで、「潮目」を本物にできるかどうかは、自民党がカギを握っていると書いた。
どうやら、自民党は「潮目」をつかみ損ねたようだ。

長崎県知事選、町田市長選で自公支援候補が大差で勝ったことから、自民党にがぜん有利な状況が生まれたかのように見えた。谷垣禎一総裁が音頭を取って「戦いのときはいまをおいてない」と、果敢に審議拒否戦術に打って出た。

ところがわずか3日で審議復帰とは、いったいどういうことか。

議会制民主主義の建前からすれば、審議を積み重ねてこそ議会である、ということはだれしも分かる。そこを審議ボイコットという強硬手段をとったのだから、いまさら「審議拒否は国民の支持を得られない」といった批判にドタバタする必要はない。すべて承知のうえで、国会攻防の大転換を目指したのではなかったか。

前回も紹介したが、国会の隠語として、審議拒否を「寝る」、審議復帰を「起きる」という。いったん寝たら、どんなことがあっても起きるな、というのが国会攻防の鉄則だ。

つまりは、寝たままにしていれば、相手があらゆる手を使って起こしにきてくれるのだ。

こういうたとえはよくないだろうが、古女房に「会社に遅れるわよ。起きなさい」と布団をひっぱがされるといった光景よりも、美女がやさしく顔なんかをさすって、「ねえ、起きましょうよ」とやってくれるほうが、願望としてはよほど楽しい。

 *「公家集団」出身・谷垣総裁の脆さが露呈

自民党はこれができなかった。1週間でも2週間でも寝たままで動かない、というタフな神経が必要だった。国会を混迷に陥れれば、多数を制している民主党側が「起きる」ための算段をあれこれつくってくれる。国会とはそういうものだ。

そういう構図が出来上がれば、自民党は民主党から一本取ったということになる。自民党の存在感を誇示できる。それが、何らの果実も得られないまま、3日で起きてしまった。

谷垣氏は「公家集団」と揶揄されてきた自民党の伝統派閥・宏池会の出身だ。正直言って、斬った張ったの世界には疎い。そのもろさが、こういう重要な局面で出た。

衆院議長の不信任決議案、議院運営委員長の解任決議などを出したところで、民主党が圧倒的な多数を持っているのだから、通るわけがない。民主党から多少でも賛成者を引きずり出せれば、それなりの効果はあったことになるのだろうが、それもなかった。

予算の組み替え動議には、子ども手当の廃止、消費税を含む税制改革、公共事業上積み、高速道路無料化の中止、八ツ場ダム中止の撤回……といった重要なポイントが含まれている。

財政危機を打開し、ばらまき政策をやめて「小さな政府」を目指すというのであれば、これは保守主義政党としての基本に沿うものでもある。

民主党のつくった予算では日本をだめにするというのだが、残念ながらと言うべきか、一顧だにされなかった。メディアの扱いも極めて小さなものだった。

 *自民は民主・資金疑惑連発の“好機”も生かせず

かくして、新年度予算案は3日、衆院をいともあっさりと通過した。
これで予算の年度内成立が確定した。30日後に自然成立するためだ。参院では30日待たずに可決、成立させることになるだろう。

参院で民主党会派(国民新党などを含む)は自民党離党者を入れて過半数に達している。参院の独自性なるものを発揮して、30日以前に採決に持ち込むはずだ。

なんのことはない。国会攻防の練達者がずらりと揃っていると思われていた自民党が、手も足もなくひねられているという構図が浮き彫りにされただけだ。

民主党側には、鳩山首相(民主党代表)と小沢幹事長の巨額政治資金問題がある。内閣支持率の続落はこれによって引き起こされた。

そこへ北海道教職員組合から民主党の小林千代美衆院議員側に1600万円の違法献金が渡っていたという事件が表面化、組合幹部ら4人が政治資金規正法違反容疑で逮捕された。

民主党の代表、幹事長、議員という3段階のレベルで政治資金をめぐるスキャンダルが並んだのである。

民主党にとって、これ以上の厄介な局面はないといっていい。これを攻撃する自民党側には、格好の材料が出揃ったはずなのだ。

 *日教組・自治労幹部の逮捕は民主にとって大きな痛手

北海道教組の不祥事が民主党にとって手痛いのは、参院選対策のため全国行脚に専念する小沢幹事長に代わって党運営の指揮を執る輿石東参院議員会長が日教組出身という事情もあるためだ。

小林議員陣営の会計責任者で今回、違法献金を受け取ったとして逮捕されたのは自治労北海道本部の財政局長である。
日教組、自治労とも、民主党の有力な支援母体だ。そこの幹部がごそっと逮捕されたのだから、民主党にとっては痛恨事であるはずだ。
北海道教組は日教組の中でも最左派に属し、尖鋭的な政治行動で知られ、日教組本部でももてあますほどの存在ではあったらしい。

輿石氏は今夏の参院選で改選を迎えるが、6年前の選挙では地元・山梨で県教組ぐるみの選挙運動を展開したとされ、当時の県教組財政部長らが政治資金規正法違反で略式命令(罰金)を受けている。
北海道教組の事件は、これを思い出させることになり、支持労組との「癒着選挙」が民主党批判の格好のターゲットになりかねない。

 *新党構想の舛添氏も自民に愛想を尽かしたか

もっとも、輿石氏をあえて擁護するわけではないが、「日教組の大ボス」的存在と見られがちではあっても、その政治手腕はなかなかのものである。でなければ参院を束ねることなどできようがない。
自民党側の青木幹雄氏ら参院幹部も輿石氏には一目置いている。小沢氏もそうした輿石氏の力量を見込んで、党務を委ねたのである。
その点だけはあえて付言しておきたい。こういう事件が起きると、十把ひとからげで指弾されがちだが、政治的力量の見極めは冷静、冷徹に行っていかないと、政治展開を見誤ることになるからだ。

ともあれ、自民党はこれだけの「特大敵失」を前にして、有効な手をまったく打てないままだ。野党になると、かくも存在感が薄れるのかと慨嘆せざるを得ない。
だいたいが中堅幹部クラスの動きがまったく見えてこない。
民主党側には閣僚など日の当たる重要ポストにいる人が多いから、いやでもその動向はメディアに登場する。自民党側にはこれがない。

世論調査で人気の高いのは舛添要一氏だが、日本外国特派員協会の講演で党内事情を批判、谷垣総裁の辞任要求や新党結成の可能性にまで言及した。野党転落以後の自民党に愛想が尽きたといった思いなのではないか。

 *鳩山邦夫氏が政界関係者に送った「不思議な手紙」

かと思うと、鳩山邦夫氏が政界関係者に一斉に郵送した不思議な手紙が話題を呼んでいる。長男の太郎氏(短期間、東京都議を務めたことがある)の支援要請である。
「私の父、威一郎の後を継ぐつもりなのか、参議院の全国区を視野に地方行脚をくり返しております……実際に立候補して堂々たる選挙戦を展開できるかどうかは、いまだ未知数であり、今後の本人の心がけ次第でありましょう」
鳩山氏の言う全国区とは比例代表のことだが、自民党は比例代表候補をこれまでに23人公認したものの、太郎氏は含まれていない。
鳩山氏がこの段階でこういう手紙を出すのは、自民党執行部に対して太郎氏の比例公認を認めさせようというデモンストレーションか。
もし、自民党が公認しなかったら、公認してくれる「新党」がありさえすれば、そちらに走るのではないか。党内では、そんな憶測が飛び交っているのである。
かつて、自民党最大派閥だった田中派・竹下派の合言葉は「一致結束箱弁当」だった。派閥総会で箱弁当の昼飯を食べ、結束を誓い合うのである。いま、自民党内にはそういうムードはほとんど見えない。求心力よりも遠心力、分裂機運が見え隠れする。

 *公明が民主に接近か、小沢氏が学会幹部と会談

すでに、自民党の参院議員5人が離党した。
田村耕太郎、長谷川大紋、山内俊夫、吉村剛太郎、松田岩夫の5氏だ。山内、松田両氏は今期で引退するが、田村氏は民主党に、吉村氏は国民新党に入党している。

そうした一方で、小沢氏が2月26日、創価学会幹部と会談していたことが明らかにされた。
公明党は細川政権当時、小沢氏と「一一コンビ」として関係が深かった市川雄一元書記長を常任顧問として復帰させた。
米軍普天間基地の移設問題などで社民党が連立を離脱した場合、公明党との連携が一気に浮上する。これに備えたものであることは言うまでもない。
そうした民主党側の動きをなすすべもなく見守るだけの自民党では、なんとも寂しい限りである。

★★花岡信昭メールマガジン★★779号[2010・3・6]


セミナー『メディアの本当の役割』

2010年03月04日 | 日常・身辺
昔NHKの「日本のこれから」という討論番組で教科書問題を扱っていたときだったか、スタジオに視聴者席にプロ市民が混じっていて「左」「日本悪し」に誘導していたのを見たことがあります。
最近では台湾を扱った「ジャパン・デビュー」で台湾人インタビューで不当な編集を加え訴訟にもなっています。
視聴料を取っておいてこのざまは何だと思ったものでした。
民放でも保守系女性評論家が意見を述べようとすると司会者が遮ってしゃべらせなかったとTVウォッチャーが書いていました。
インターネット上では、あのTVはだめだなぁ、この新聞はウソばっかりだなぁと傾向が定着しているようです。

新聞やTVが本当のことを伝えず、肝心なことには触れず、一体これからどうなっていくのか懸念される今日この頃、面白いテーマのセミナーが公開されていました。
シアターTVではいわゆるタブーとされる核問題や環境問題を偽善とする意見も取り上げ視野を広げてくれます。新しい情報番組として期待します。

なぜTVが面白くないのか、新聞が読者を失い、廃刊する評論誌がでてくるのか・・・

http://www.theatertv.co.jp/movie/play.php?movieid=2190
シアター・セミナー #1~4
「ガマンも限界、メディアの出番」
メディアが本当の役割を果たすとき


パネラー:
 日下公人(エコノミスト)、
 久保紘之(政治評論家)、志方俊之(軍事評論家)、
 武田邦彦(工学博士)、堤堯(ジャーナリスト)、
 大塚隆一(シアター・テレビジョン代表取締役会長)

コーディネーター:
 黒岩祐治(フジテレビ・キャスター)

挨拶:
 浜田麻記子(シアター・テレビジョン取締役社長)